で、ブログ

アメリカ生活3年半を終え、帰国しました。
で、ブログは不精しつつも続けます。。

散歩と景観

2008-10-05 17:08:20 | Weblog
近所の某運動公園に散歩に行った。

気になるものがいっぱいあるらしく、数歩歩いては、立ち止まって、排水管であろうと気にせずに触りまくっている。


最近は、歩くのも安定感が増してきて、ちょっと小走りに近いような感じのこともあったりする。でも、調子に乗ってしまったのか、公園の歩道のアスファルトで豪快に顔からダイブしてしまった。顔に、結構な擦り傷を作ってしまった。

おかげで、街では年配の方から声をかけられることが多くなった。

でも、回復の早さには驚かされた。2日もすると傷がすごく薄くなり、3日か4日ほどで傷が見えなくなってしまった。細胞分裂しまくりだ。

アメリカから帰って、街の様子を見て思うことは、雑草が良く見えることだ。道路横の植木や、公園の中など・・・あちらは芝生は当然手入れされているし、住宅地で雑草を見るということが、あまりない。
もちろん、それは、そのためにそれなりのコストをかけているということなんだが、ココが日本とアメリカの価値観の違いなんだなぁと思う。

渡米する前は、こんなにも日本の街の景観が悪いというのには気が付いていなかった。というか、そういう部分を気にしないようになっていた。
公園や道路わきの雑草は、あっても当然というか、見えたところで自分が損をするわけではないというか、いつの間にか慣れっこになってしまっている。
あとは、節操のない広告・看板など。街の景観を無視で、とにかく人目を引いて、目立てば良いという広告看板。それも目立つ内容はパチンコ・消費者金融など・・・。

自分が損をするわけではないので、気にしなければOKなのかもしれないが・・。

くぼたがあちらの街に慣れてしまったから気になるだけで、ずっと日本にいればもとから気にならないものなのか、気にはなっていても慣れっこになってフィルターしてしまっているのか。。

そういった、我慢をしようと思えばできる部分の改善に金をかけるかどうか、というところに、日本とアメリカの文化の違いを大きく感じる今日この頃だ。

これが失ったことのある国と、失ったことのない国の差なのだろうか・・。
今回の経済危機で、アメリカの人々も考え方が変わっていくのかもしれないが。

最新の画像もっと見る