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放射能汚染マップ(航空機):秋田・新潟まで公表 岩手・青森はまだか

2011年10月15日 | 東日本大震災・原発事故
航空機モニタリング結果が関東全域と秋田・新潟まで公表されています。

線量率


土壌セシウム134+137


元ファイルはこちらから

文部科学省(米国エネルギー省との共同を含む)による航空機モニタリング結果
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/

どういうわけだか線量率の高い地域のある岩手よりも、秋田の方が先に公表されました。このあたりも米の出荷に合わせて順序を調節しているのではないかと邪推したくなります。
ちなみに、青森県はやっと調査が行われたところのようで、結果発表が待たれます。

9月以来発表になった、山形、福島西部、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、秋田については、前回のentryを参考にしていただければと思いますが、個別のコメントは特にありません。
群馬の山間部が思ったよりも広範囲に汚染されていると感じましたが。。

セシウム沈着量と線量率マップをチェルノブイリと比較 除染・避難・移住の区分けを明確にすべき(2011年09月02日)
http://blog.goo.ne.jp/kuba_clinic/e/f6d42be9d3761212eb68ccbd464b2402

前にも書いたことですが、野田首相はじめ原発再稼働・推進派の人たちはこの地図を見てどう感じているのでしょうか。そもそもちゃんと見ているのか。日本列島にベッタリと貼付いたセシウム汚染の不吉な影の中で、何千万人もの人が暮らしていることをどう思っているのか。

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