2週間ほど前に、NHK青森の某記者から問い合わせがあり、
// 青森県が全国一の喫煙率に至った経緯は何だとお考えでしょうか?
// 私は第一として「青森県が喫煙に対して寛容な社会」があると思います。
という質問があったので、以下のメールで回答しました。
案の定というか、再度の問い合わせはありませんでした。
(メールで回答したことへのお礼すらなかった)
NHK青森は世界禁煙デーのときに、青森県タバコ問題懇談会にも取材しておきながら「喫煙率を下げる有効な方策はみつかっていない」などというあり得ないトンデモ特集を流した前科があります。
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ご連絡ありがとうございます。
ちょっと時間が取れません。
また、マスコミの方にはこれまで時間をかけて対応したこともあったのですが、徒労に帰することが多く、下記にも書きましたがメディアの問題も追及しているところです。
ご挨拶は抜きにして単刀直入にお答えしますが、失礼等あるかもしれません。
「喫煙に対して寛容な社会」というのは、それはそうなのですが、それでは同じ現象を右から見てるのと左から見ている程度の違いで、裏側にすら達していません。
喫煙に寛容な社会だから喫煙率が高い
喫煙率が高いから喫煙に寛容
同じ文章を入れ替えただけの話で何も解決しません。
表面的な特集をつくって形だけ整えて、表面だけなでて終わるだけならそれでもいいかもしれません。
その元の問題をとらえて、どうするかを青森県タバコ問題懇談会でこの10年間活動し提言し、申し入れや請願・陳情なども行ってきました。
もし深く根本まで掘り下げるつもりであれば、以下をお読みいただいた上で再度質問するなり、場合によっては時間を取って対応することも可能です。
(ただ、上記のように予めストーリーをつくって、それに沿った取材をして終りという人が多いので、期待はしてませんが)
青森県タバコ問題懇談会
http://aaa.umin.jp/
この2年間の禁煙デーの報道発表資料です。まずこれをお読み下さい。
県庁で記者配布しているからNHKも受理しているはずです。
報道発表資料
平成25年(2013年)5月31日
2013年世界禁煙デー(5月31日)にあたって
タバコ会社の広告・販促・後援協賛活動の包括的禁止法制定を
真実を伝えずにタバコマネーにすがり続けるメディア
法律・通知を守らずに喫煙室を設置し続ける青森県議会
http://ameblo.jp/aomori-aa/entry-11539079063.html
平成24年(2012年)5月31日
2012年世界禁煙デー(5月31日)にあたって
受動喫煙防止条例の制定は急務 行政・政治の不作為は深刻
青森県はWHOタバコ規制枠組み条約(FCTC)違反の受動喫煙放置状態にあります
http://ameblo.jp/aomori-aa/entry-11264360292.html
今年の禁煙デー記念フォーラムで発表した内容です。
ここにもポイントが書かれています。
「2025年に喫煙率ゼロ」は日本でも達成可能(その1)医師2022年、成人2025-34年、政府目標12%はまやかし
2013年06月06日
http://blog.goo.ne.jp/kuba_clinic/e/fc11d87f9ee41839768b407f18c57912
「2025年に喫煙率ゼロ」は日本でも達成可能(その2)未成年2019年、『最後の喫煙者』は青森県の女性か
http://blog.goo.ne.jp/kuba_clinic/e/33f27ff041dba166bfac836c186808f1
一つには、県民の知識・教養や情報リテラシーの低さなども考えられます。
ここに書いてませんが、喫煙は教育レベルや所得と負の相関があります。
要するに、低学歴で収入の少ない人程喫煙率が高い。
ただし、それでは青森県民が馬鹿だからという結論になりかねませんが、上記の高校生の喫煙率は激減しています。
きちんと情報を伝えて、規制を強化すれば、効果は出る。
要するに、やることをやっていない。
行政、政治を筆頭に。
最短命県で、喫煙率が高ければ、全国のどこよりも喫煙規制を強めて、喫煙率低下に取り組まなければならない。
現状は全く逆。
タクシーも県庁舎の禁煙化も、全国や東北でビリになりそうになってあわてて実施しただけ。
世界で最も喫煙規制の緩い国、日本(これは比喩ではない)の中で、
更に青森県が最も緩い。
政官学財メディアの構造的問題がある。
原発・核燃と同じ。
命よりマネー
県政界のドンの大島理森が何をしてきたかも追及し糾弾してきました。
大島氏のタバコ税増税妨害運動に厳重抗議
2008年12月07日
大島理森議員は選良としてタバコ税増税妨害運動を即刻中止すべき
衆議院議員(青森3区選出) 大島 理森 殿
http://blog.goo.ne.jp/kuba_clinic/e/2f3980e89624eec9e07aa4c6026c6b5f
消費税よりタバコ税:タバコ増税反対の候補を医師は支持すべきでない
2009年08月08日
http://blog.goo.ne.jp/kuba_clinic/e/4889af4df5760712fd177f0fcd3117b9
こんなことをちゃんと取り上げる気があるのであれば、再度ご連絡下さい。
// 青森県が全国一の喫煙率に至った経緯は何だとお考えでしょうか?
// 私は第一として「青森県が喫煙に対して寛容な社会」があると思います。
という質問があったので、以下のメールで回答しました。
案の定というか、再度の問い合わせはありませんでした。
(メールで回答したことへのお礼すらなかった)
NHK青森は世界禁煙デーのときに、青森県タバコ問題懇談会にも取材しておきながら「喫煙率を下げる有効な方策はみつかっていない」などというあり得ないトンデモ特集を流した前科があります。
---------------------------------------------------------------------
ご連絡ありがとうございます。
ちょっと時間が取れません。
また、マスコミの方にはこれまで時間をかけて対応したこともあったのですが、徒労に帰することが多く、下記にも書きましたがメディアの問題も追及しているところです。
ご挨拶は抜きにして単刀直入にお答えしますが、失礼等あるかもしれません。
「喫煙に対して寛容な社会」というのは、それはそうなのですが、それでは同じ現象を右から見てるのと左から見ている程度の違いで、裏側にすら達していません。
喫煙に寛容な社会だから喫煙率が高い
喫煙率が高いから喫煙に寛容
同じ文章を入れ替えただけの話で何も解決しません。
表面的な特集をつくって形だけ整えて、表面だけなでて終わるだけならそれでもいいかもしれません。
その元の問題をとらえて、どうするかを青森県タバコ問題懇談会でこの10年間活動し提言し、申し入れや請願・陳情なども行ってきました。
もし深く根本まで掘り下げるつもりであれば、以下をお読みいただいた上で再度質問するなり、場合によっては時間を取って対応することも可能です。
(ただ、上記のように予めストーリーをつくって、それに沿った取材をして終りという人が多いので、期待はしてませんが)
青森県タバコ問題懇談会
http://aaa.umin.jp/
この2年間の禁煙デーの報道発表資料です。まずこれをお読み下さい。
県庁で記者配布しているからNHKも受理しているはずです。
報道発表資料
平成25年(2013年)5月31日
2013年世界禁煙デー(5月31日)にあたって
タバコ会社の広告・販促・後援協賛活動の包括的禁止法制定を
真実を伝えずにタバコマネーにすがり続けるメディア
法律・通知を守らずに喫煙室を設置し続ける青森県議会
http://ameblo.jp/aomori-aa/entry-11539079063.html
平成24年(2012年)5月31日
2012年世界禁煙デー(5月31日)にあたって
受動喫煙防止条例の制定は急務 行政・政治の不作為は深刻
青森県はWHOタバコ規制枠組み条約(FCTC)違反の受動喫煙放置状態にあります
http://ameblo.jp/aomori-aa/entry-11264360292.html
今年の禁煙デー記念フォーラムで発表した内容です。
ここにもポイントが書かれています。
「2025年に喫煙率ゼロ」は日本でも達成可能(その1)医師2022年、成人2025-34年、政府目標12%はまやかし
2013年06月06日
http://blog.goo.ne.jp/kuba_clinic/e/fc11d87f9ee41839768b407f18c57912
「2025年に喫煙率ゼロ」は日本でも達成可能(その2)未成年2019年、『最後の喫煙者』は青森県の女性か
http://blog.goo.ne.jp/kuba_clinic/e/33f27ff041dba166bfac836c186808f1
一つには、県民の知識・教養や情報リテラシーの低さなども考えられます。
ここに書いてませんが、喫煙は教育レベルや所得と負の相関があります。
要するに、低学歴で収入の少ない人程喫煙率が高い。
ただし、それでは青森県民が馬鹿だからという結論になりかねませんが、上記の高校生の喫煙率は激減しています。
きちんと情報を伝えて、規制を強化すれば、効果は出る。
要するに、やることをやっていない。
行政、政治を筆頭に。
最短命県で、喫煙率が高ければ、全国のどこよりも喫煙規制を強めて、喫煙率低下に取り組まなければならない。
現状は全く逆。
タクシーも県庁舎の禁煙化も、全国や東北でビリになりそうになってあわてて実施しただけ。
世界で最も喫煙規制の緩い国、日本(これは比喩ではない)の中で、
更に青森県が最も緩い。
政官学財メディアの構造的問題がある。
原発・核燃と同じ。
命よりマネー
県政界のドンの大島理森が何をしてきたかも追及し糾弾してきました。
大島氏のタバコ税増税妨害運動に厳重抗議
2008年12月07日
大島理森議員は選良としてタバコ税増税妨害運動を即刻中止すべき
衆議院議員(青森3区選出) 大島 理森 殿
http://blog.goo.ne.jp/kuba_clinic/e/2f3980e89624eec9e07aa4c6026c6b5f
消費税よりタバコ税:タバコ増税反対の候補を医師は支持すべきでない
2009年08月08日
http://blog.goo.ne.jp/kuba_clinic/e/4889af4df5760712fd177f0fcd3117b9
こんなことをちゃんと取り上げる気があるのであれば、再度ご連絡下さい。