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踊る小児科医のblog

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住民基本台帳カードをつくる

2006年11月30日 | 地域・社会
先日来お伝えしている「はちのへ地域SNS」と同時に進められている「e-コミュニティモニター」の応募が11/30まで延長になったので、あらためて申し込んで受理され、今日(29日)の午後に手続きしてきました。

住民基本台帳カード(住基カード)をまず取得。
申込み、発行、暗証番号の打ち込みなどでおおよそ30分ほど。
少し手間ではありますが、担当の市職員の方も、これで住基カード発行が何千人、何万人と殺到するようになると大変ですね。(当面そんな心配はなさそうですが)
カード発行が500円、電子証明書発行が500円で、合計1000円。
ただし、今回は1000円分のはちのへ共通商品券が謝礼として支払われるので、実質的には無料。
その上、ICカードリーダライタまでいただけますので大変お得になっております。
(それにつられて応募したと言っても過言ではないのですが…)

いろいろと問題になった住基カードですが、基本4項目の情報しか入っていない何の変哲もないICカードです。
顔写真は入れませんでした。面倒だったし今回の事業には必要ないと思ったので。
期限は10年。
帰ってからドライバとソフトをインストール。特にトラブルなく読めているようです。
マニュアルを読まないでやってみたらカードが読めなくて焦りましたが、先にICカードの設定をしなくてはいけないのでした。



SNSにせよ、e-コミュニティモニターにせよ、全くの初心者には不親切なんでしょうね。
これまでいろいろやってきた人には、特に問題ないとは思いますが。

試しにマックに繋いでみましたが、全然読めません。
ドライバもソフトも対応していない。
Q&AをみるとH16年度からマックやLinux対応を進めているはずなのですが実現しておらず、これでは日本国政府がマイクロソフトの支配下にある状態。



住基カードの発行数は、今年の春までに全国で人口比0.7%、世帯比1.8%ということですから、個人的な予想(人口比0.1%)よりもかなり多い。
青森県はそれぞれ0.6%、1.6%と全国を少し下回っている。
発行数が多いのは、証明書自動交付機、図書館カードなど多目的に使っている市町村。
八戸ではいずれも今後の課題でしょう。
今回の事業だけでなく、産科医療機関における出生証明書の発行などの試験事業があったはずですが、結果はよく知りません。
(この手の補助金事業は成果が市民に知らされないという性質のようです)

本来は、「国民総背番号制」などと批判されていますが、健康保険証などを含めた多目的カードとして活用すべきなのでしょう。
セキュリティ上の問題点など、詳細は把握していません。

ICカードによる個人認証システムなんて、10年も前から言われていたものですが、やっと個人の家庭に降りてきた2006年の末。(それもこんな形のモニター事業ですから)
意外と世の中は進んでいないのかもしれません。
そういえば、光ファイバーも、やっときたのがこの春。
これも10年待ちました。

実際の実証試験(アンケート)は12月の予定のようです。

「八戸大使と語るまちづくりシンポジウム」は時間をやりくりできず、ちょっと残念ですが欠席。
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