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明石市「子どもを核としたまちづくり」で人口・出生数増加 八戸との大きな違い

2019年12月24日 | 地域・社会
明石市・泉房穂市長「子どもを核としたまちづくり」「やさしい社会を明石から」↓
https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/kouhou_ka/shise/koho/tokusyoku/kosodate.html
<6年連続で定住人口が増加>
<出生数も4年連続で増加>
<税収増により市の貯金が市長就任前から約5割増>

・中3以下の医療費、第2子以降の保育料、市営施設の子どもの利用料などをすべて無料化(所得制限なし)
・児童養護施設や児童相談所を設置
(明石市の中核市移行は2018年。八戸は2017年に移行したが児相設置計画はない)
・こども食堂を全28小学校区で41ヶ所オープン(市の支援あり)。すべての子どもが無料、障害者・認知症の高齢者も利用。
・子ども関連予算は約100億円から2倍に増やし、担当職員数も3倍に増やした。
・財源として、道路や下水道などの公共事業費を半額ぐらいにした。

市民に安心感が生まれ→移住者が増加→地域経済が回り始めた
(神戸や大阪に企業や学校があり、通勤通学可能なので、誘致する必要がなく、「働く」「学ぶ」は市外で、明石市は「暮らす」を重点におくことができた。)

(以上、『通販生活』連載『人生の失敗』溝口敦、より引用。失敗とは職員に対する「暴言問題」のこと)

<新刊>
『子どもが増えた! 明石市 人口増・税収増の自治対経営』湯浅誠・泉房穂ほか(光文社新書)

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