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踊る小児科医のblog

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喫煙者が絶滅するのは15-16年後 JTも同時消滅 JT調査結果(2014)より推計

2014年08月08日 | 禁煙・防煙
JTが7月末に発表した喫煙率のデータについて、これまでのデータに追加して検討してあるのですが、その前に今回発表分のデータだけで簡単に計算してみました。(この後にもう1回、喫煙率ゼロ実現年の推計について書く予定です。)

なお「絶滅」という言葉に敏感に反応する人が一部にいるかもしれませんが、喫煙者がゼロになるというのは、1)喫煙者が禁煙する、2)禁煙せずに死亡する、3)新たな喫煙者がゼロになる、の3つの要因が重なって実現するものであり、「喫煙者はみんな死ね」などと主張しているわけではありません。

1)喫煙率 2014年 JT調査


男性 30.3% -1.9%
女性 9.8% -0.7%
合計 19.7% -1.2%

この1年間のペースで減り続けると仮定して計算すると、

男性 30.3÷1.9=15.9年
女性 9.8÷0.7=14.0年
合計 19.7÷1.2=16.4年

2)喫煙人口 2014年 JT調査


男性 1526万人 -97万人
女性 533万人 -39万人
合計 2059万人 -136万人

同じように計算すると、
男性 1526÷97=15.7年
女性 533÷39=13.7年
合計 2059÷136=15.1年

計算結果に差があるのは分母の人口の取り方の違いなどがあるためだと思いますが、その辺りはあまり気にしないで、結論として、

「およそ15~16年で喫煙者は絶滅する」

と、喫煙者が神と崇め奉るJT総本山がデータを示してきちんと預言しているのであります。
すなわち、JT教とは喫煙者が滅び、JTも滅び、全てが無に帰すという壮大な神話なのです。

(ただし、喫煙者がゼロになってもタバコ病による死者はその後30年以上にわたってゼロにはなりません)

ついでに、同じ調査から、

3)年代別喫煙者率


男性 40代が38.5%で最も高い 次が30代と50代(同率)
女性 40代が14.8%で最も高い 次が50代、30代の順

昨年までのデータの推移は後日示しますが、かつては男性が30代、女性は20代が最も高かった。
その年代が、そのまま上に持ち上がったと考えて良いだろう。

20代の喫煙率をみてみると、この年代が30歳になって急に吸い始めることは考えにくく、未成年喫煙率の減少傾向を考慮するとこの年代は更に下がり続ける。

結局、問題は現在の30代から40代の連中。
時期的には、バブル崩壊~失われた20年(1991~2011)に10代~20代だった世代。
いまの小中高生の親の中心的な世代。

更についでに、

4)地域別喫煙率


男性 東北 北海道
女性 北海道 東北

低いのは

男性 東海 近畿
女性 中国 四国

都道府県別喫煙率は国の調査で出ているが以前触れたのでここでは再掲しません。
コメント (7)
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