「それじゃ、今から友達と旅行に行ってきますから、ちゃんとガスコンロの鍋の火、消すのを
忘れないでくださいね」
「うーん、どのくらいの時間が経ったらガスを消せばいいの?」
「まあ、1~2時間でいいわよ。タイマーをセットしていきますから出来るでしょ。」
小生を鍋奉行ならぬ鍋当番役とは。
(1時間も2時間もガスコンロのそばで火消し役なんて、その間何もできないじゃない)
「うーん、分かったよ。楽しんでゆっくり帰ってきてもいいよ。」
冬季は鍋料理がどうしても多くなります。
温まるし、調理も楽だし、場合によっては翌朝も食べることができます。
(こんな鍋当番なんて、やっていられない。何とかしなくては)
早速、調理器具売り場へ調査開始。
すると高齢者にも使えるピッタリの調理器具がありました。
原理は魔法瓶の応用編です。調理鍋と保温鍋のセットになっています。
「サーモス・シャトルシェフ」
鍋はステンレス製でガスコンロでもIHヒーターでもOK,料理にも依りますが
ボイル10分ほど経過したら調理鍋を保温鍋に入れるだけ。
2-4時間ほどでカレーでもおでんでもバッチリの出来栄えです。
サイズは色々ありますが拙宅では3リットルを購入。
グレードは素材金属の厚みによって異なり、保温効果を考慮し最も肉厚な製品を選択。
見守り役免除・ガス代節約・火消しの忘却の防止の3点のメリットです。
コストに見合う調理器具でした。