2009年のジャンプ記事まとめ
読切、新連載、打ち切りのことをまとめてます。
「ONE PIECE」(尾田栄一郎)、特別読切「第0話」
本編より20年前、ロジャーが処刑されたころの話。
現在の各登場人物の当時の姿が随所に出てきた面白い。
12月12日に公開される劇場版につながる話のようだ。
この号は、連載21本全掲載。
読切「SWOT」(杉田尚)
前作「斬」が2006年52号で打ち切られて以来、ちょうど3年ぶりの登場。
東大に入ってNASAに勤めることを夢見てガリ勉を続ける主人公が、
不良だらけの学校に転校してくる。で、からまれることが多くて
自然と身に着けた、ケンカでの相手の倒し方の法則みたいな力で、
ガリ勉なのに不良を倒してしまう、というような話。
「ピュー!と吹くジャガー」(うすた京介)、連載400回記念Cカラー
ジャガーが最後尾じゃなく、後ろから5番目の中途半端な位置で
しかもカラーページ付きなんて何事かと思ったら、400回記念だそうで。
8年くらい続いてるのかコレ・・・。
ちなみにジャガーより前から続いてる連載は、「NARUTO」と
「ONE PIECE」と「こち亀」だけ。
この号は、「BLEACH」が休載。
新連載「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」(麻生周一)
新・マンガ創世記!新連載第2弾!!
、、、ということで、勇者学の人が本誌連載復活。
ものすごいイケメンということでアイドル採用されたんだけど、
本人はお笑いがやりたくて、スキあらばアホな所を見せようと
する、そんな主人公をマネージャが必死におさえる、、、
というような話。ギャグ枠だしこの人筆速いし、結構続くんでは。
「わっしょい!わじマニア」(わじまさとし)、17話打ち切り
というわけで、ギャグ枠から入れ替わりで姿を消すのは、
なんだか連載陣から明らかに浮いてた気がするこの作品。
最後までよくわからなかった。
「これで僕は普通のおっさんに戻ります。応援してくれた方
有難うございました<さとし>」
この号は、「ONE PIECE」が休載。
映画のお仕事、忙しいのね。
新連載「ねこわっぱ!」(松本直也)
新・マンガ創世記!新連載第1弾!!
、、、として始まったのは、今年27号で読切掲載された
この作品。神社の権威をとりもどすべく、猫又に拾われて
育って、常人離れした身体能力を持った女の子が
人々の願いをかなえる、というような話。
リリエンタール、ねこわっぱと、ゆるい絵柄のマンガが
続けて出てきたけど、こういうのも少年漫画っぽくていいですなぁ。
「鍵人」(田中靖規)、17話打ち切り
帝国から国王を助け出すことに成功し、元の仲間の
所に戻ったところで終了。ライバルあたりなら
余裕で続けられる作品だと思うんだけど残念だ。
やっぱり最近ファンタジー系は打ち切られるの早いなぁ。
「いいS(スタッフ)に恵まれ、好きなF(ファンタジー)を描けて
感謝です。楽しい連載でした!それではまた!<靖規>」
この号はトリコが作者取材で休載。
「保健室の死神」の巻末コメントで
「第8診(48号) を読んだ友人知人から次々とメールが・・・
お、おっぱい描いて何が悪い! <松>」
というのがあったんで、何じゃこりゃ?って思ったら、、、
コレかw 画像
あと、めだかのお兄様w 画像
このセリフと格好のかみ合わなさは素晴らしいw
「AKABOSHI -異聞水滸伝-」(天野洋一)、24話打ち切り
最近、誌面でアシスタントを募集してたからしばらく続くのかと
思っていたのだが、結局終了。コミックス加筆作業要員?
星の力の話が出てきた所で終了となってしまったんで、なんとも
中途半端な打ち切られ方だった。
「このマンガを応援してくださった皆様に感謝。
未回収の伏線等は出来る限りJCで<洋一>」
ジャガーが作者取材で休載だったから、近年珍しい
まさに最終掲載順での最終回だし。
NARUTOが作者取材で休載。
35号から40号にかけて掲載されていた金未来杯の結果発表が
あったが、受賞作は「メタルカメタリカ」(水野輝昭)に
なったようだ。
たしかに、これが一番面白かった。
掲載が最後だったから不利かと思ったが、やっぱり
面白いのが評価されたんでよかったよかった。
前号の予告どおり、「ONE PIECE」が休載。
その代わり、映画の宣伝が。
来場者先着150名にコミック0巻を配布とのこと。
「バクマン。」で、作品中に出てくるマンガタイトルの
人気投票をやっていたんだが、その結果発表があった。
やっぱ、主人公の作品と新妻作品が強いという感じか。
トップを取った作品が赤マルに載ったりしないのかなw
連載22本が全掲載。
次号は「ONE PIECE」が休載らしい。
「NARUTO」が10周年で巻頭カラー。
連載22本が全掲載。
10月はリボーン月間とか銘打って、4号連続カラー扉やるようだ。
うすた先生、また監禁ネタっすかwww
→画像
連載22本全掲載。
鍵人は今号で11話だが、8話から4週続けて巻末。
AKABOSHIはじわじわ上がってきたけど、めだかは下位安定。
BLEACHが連載8周年で表紙&巻頭カラー。
黒子の巻末コメントが面白かったw
「今回の話で斉藤担当にお説教されました。
君はおっぱいがわかってない、と。ぐぅの音も出ません。」
連載22本全掲載。
鍵人が41号から3号続けて巻末安定。
めだか、AKABOSHIあたりが対抗勢力だけど、AKABOSHIは
なんかアシスタント募集してたんで続くのかしら?
新連載、「賢い犬リリエンタール」(葦原大介)
去年51号で読切掲載された作品の連載化。
弟が来ると聞いて楽しみにしていた兄妹の元に現れたのは、
リリエンタールと名乗るしゃべる犬。そして、何やらすごい
価値があるらしいこの犬目当ての悪党に追われることに
なってしまう、、、という話。すごくほのぼのとした絵柄が
いい感じ。
今号は、ONE PIECEが休載。
特に「作者都合」とは書いてなかったものの、前号に断りも
なかったからきっと落としたんだろうと思われる。
新連載、「保健室の死神」(藍本松)
前作「MUDDY」が去年16号で16週打ち切りとなった藍本先生の
新連載は、赤マル2009SPRING に掲載された作品の連載化。
心の迷いにつけこんで人に取りつく病魔を、自らの体に宿した
力で捕食する保険の先生の話。
「ToLOVEる」(長谷川沙貴/矢吹健太朗)、打ち切り、162話
結局ちゃんと告白できないで終わりっていう、なんとも
「ぼくらのたたかいはこれからだ!」的な終わり方だったけど、
はっきりしたらそれはそれでこのマンガらしくないから、
まあよかったんじゃないかと思った。
離婚問題とかでツラい精神状況の中、お疲れ様でした。
「バトル化もなくここまでやれました(笑)。
・・・支えてくれた皆様に感謝!また!!<健太朗>」
「この連載はファンと共に歩めた大切な宝物でした。
ありがとうございました。 <沙貴>」
読切、「メタリカメタルカ」(水野輝明)
金未来杯エントリーNo.5は、赤マル2008SUMMERに掲載された
作品の焼き直し。レアメタルとそれを探し求める鋼探索士(ミネア)
を中心に動いている世界を舞台に、掌で金属を自在に加工できる
一族(メタリカ)の末裔である主人公が、父親を追って金属採掘して
いく話。赤マルでは大人の姿をしてた主人公が、今回の読切では
子供の姿になっていたんで、その辺りの設定は変わったようだ。
読切、「世直し伝説!! 世奈押郎」(根田啓史)
近未来杯エントリーNo.4は、赤マルジャンプ2009SPRINGにも
掲載されたギャグ読切で、まさかの2話掲載。
北斗の拳みたいな世界感の小学校で、大人の支配に
耐えるしかない子供たちを救うべく、丸メガネのスーパー転校生が
大人のゆがんだ心を叩きなおしていく話。
赤マルに載った時より絵の凄みが増した気がする。
個人的にはかなり好き。投票するわw
なんか、「ToLOVEる」が近々終わるらしいね。
だからって、今週号はチチ描きすぎだろwww
あと、めだか!
何いきなり 「AKABOSHI」っぽいキャラ出してんのwww
読切、、「north island」(安藤英)
金未来杯 エントリーNo.3 は、入れ替わり話。
宇宙船の不時着で空から降ってきた宇宙ヤクザと、気弱な
女子高生が衝突して入れ替わってしまう。お互いの姿で1日過ごし、
元女子高生側は自分の本音を言うのが怖いと思っていた自分を
変えたいと思うようになる、、、という話。
ありがちなようで、結構いい話だと思う。
そういえば、赤マルでとうとう「D.Gray-man」が復活。
今後はSQで連載するとか。
結局、週間ペースじゃ描けないってことになったんかねぇ。
読切、、「CROWN!」(稲吉慶/小林ツトム)
金未来杯 エントリーNo.2 は、赤マル2009SPRING にも掲載された
作品の焼き直し。王族ということで、怪我させまいとまともに
サッカーの相手をしてくれない状態だった自国を飛び出て、
他国の学校に留学したものの、やっぱりそこでもハブられてしまう
主人公。でも、常にクソ思い王冠を頭に乗せていたことから
身についた抜群のボディーバランスから繰り出すプレイで、
徐々に周りを引き込んでいく、、という話。作画が別なだけに、
絵のレベルも高いし結構出来がいいと思う。
連載21本は、全掲載
読切、「明治百機八匣譚DENGI」(芝田優作)
今年もやってきました金未来杯。エントリー第1弾は、新人さんの
デビュー作。源内先生が残した108のカラクリを巡り、源内先生の
弟子と、カラクリを悪用しようとする連中が戦うお話。
結構テンポがよくて面白いと思う。
新連載、「わっしょい!わじマニア」(わじまさとし)
ギャグ枠がいぬまるくんで安定だからって、これを新たに
入れることないだろとか思ってしまうわけだが、シュールで
面白いといえば面白い。2008年51号に読切というか代原で
載ったことある人だけど、どうなんでしょ?
先週号だけど、いまさら。
新連載がいつの何に載ってたかを調べるのが面倒で、
ついつい後回しにしていた・・・
新連載、「鍵人」(田中靖規)
河下先生に続く新連載第2弾は、2007年40号まで
「瞳のカトブレパス」を連載していた田中先生で、
赤マルジャンプ2009 WINTER に読切掲載された作品の連載化。
人類の文明が衰退した近未来、文明滅亡の原因ともなった
圧倒的な力を解放するための「鍵」と、その鍵に適合して
力を発揮する「鍵人」を復活させようとする集団と、そこから
逃げ出した適合者の戦いみたいな話。結構好きだけど、
続くかといわれると微妙。
これで連載は20本だが、「ONE PIECE」が作者取材で休載のため、
掲載本数は19本。もう1本始まるから、水滸伝がヤバいか?
新連載、「あねどきっ」(河下水希)
読切シリーズも終わって、今号から3号連続で新連載。
第1弾は、「初恋限定。」から1年ちょっとのインターバルで河下先生。
親の突然の出張でいきなり一人で暮らすことになった中一男子の
家に、突然高校生のおねえさんが押しかけてきて住み込む話。
この人の書くおんなのこは実にエロいね。
ジャガーのお詫び文wwww
→画像
「紛らわしいですがもとろんネタです。完全なフィクション
ですのでご心配なく!<京介>」
読切、「LOCK ON!」(土田健太)
ジャンプグレードワン読切祭最終回。(第5弾)
今回の読切陣でおそらく唯一の使いまわしで、赤マルジャンプ
2008SUMMERに掲載されていた「She Saw Game」の焼き直し。
焼き直されるくらいだからなかなか面白い話で、主人公は
高校生カメラマン。モデルを観察することによって人の動きを正確に
読み、それをバトルに生かすって感じで、悪のイケメン軍団に
襲われてたヒロインを助け出す、というような流れ。
「フープメン」(川口幸範)17話打ち切り
努力である程度の成果はおさめられるけど凡才は凡才、一瞬の
輝きを一生の思い出として生きていくのがお似合いさ、、
という感じで、最後まで地味だったw
「短い期間ですが充実した日々でした。読んでくれた方、
ホントにありがとう!<幸範>」
「トリコ」が作者取材で休載で、「ヘタッピマンガ研究所R」が
掲載。関連してるのか知らんけど、マンガ研究所にしまぶーが
出てきた。
読切、「ULTIMATE CHASER」(春日真)
ジャンプグレードワン読切祭の第4弾。
体がやたら逞しく、運動できてあたりまえみたいな目で
周りから見られてるうちにあまり運動が好きじゃなくなっていた
主人公(小学生)。ふとした勢いで、カートで高校生と勝負
することになり、持ち前の動体視力と度胸で周回ごとに高校生の
走りをトレースしていく、、、という話。
なんか、絵も話も微妙だったw
「アイシールド21」(稲垣理一郎/村田雄介)、終了、333話
クリスマスボウルの後は蛇足みたいな感じになってしまったけど、
結局アメリカチームとの戦いの結末は語られること無く、
2年後の話を少しして終わり、、、ということになった。
7年くらい休載無く続けていたというのがスゴすぎる。
しかし333話とはまた、狙ったような話数で終わったなぁ。
「皆さんの応援のおかげで、描くべきテーマを描ききれた
幸せな作品になれました。7年間ありがとう!<理一郎>」
「大好きな仕事に7年間も携わることを許してくださった読者の
皆さんと周囲に感謝します!しれでは又会う日迄!<雄介>」
読切、「黒蜜様参る!」(岩本直輝)
ジャンプグレードワン読切祭りの第3弾。
没落した名家の当主である主人公。残されたはずの埋蔵金を
求めて、金貸しと一緒に旅立つ。埋蔵金の噂は広がっていて、
現地でいかにも悪党な連中と揉めることとなるが、家系に伝わる
秘伝剣術で一掃する、、、というような話。
読切、「詭弁学派、四谷先生の怪談」(古舘春一)
ジャンプグレードワン読切祭第2弾は、ロジカルホラー。
どんなに騒がれてもすぐに人々の記憶から消えてしまう「事実」
とは違い、語り継がれていく「怪談」を創作する中学教師。
怪談を創っていく過程で、うっかり実際の事件とつながって
解決させてしまう、というような話だけど、すごくよく出来てて
説明しづらいw
いぬまるは相変わらずバクマンネタが好きだなぁっていうか、
通信講座をうけたくなる話だ、という話を会社の上司としてたw
練り上げたこの肉体を衆目にさらすことに
一体何をためらう必要がある?
うはー。
人目はばからず着替えだす所もハルヒっぽーw
今週号から読切5連弾だそうで。
読切、「ねこわっぱ!」(松本直也)
ジャンプグレードワン読切祭 第1弾は、ネコ漫画。
猫を祀る神社に住む猫又に拾われて育った娘が、神社の参拝客の
願いをかなえて賽銭を稼ぐ話。ほのぼのとした絵柄で、ギャグ
要素とストーリー要素のバランスもよくて面白かった。
連載20本が全掲載。結局今回の入れ替えは、3OUT、2IN か。
フープ麺は、D.Gray-man 休載のお陰で生き残ったみたいね。
フープ麺にも負けたぼっけさんってww
次号から5号連続で読切が載るらしいから、次の入れ替えは
その後くらい?
PSYRENが人気出てきてくれたみたいでうれしい!
最近の連載では、べるぜバブ、黒子あたりが安定して
人気あるっぽい。
新連載、「AKABOSHI -異聞水滸伝-」(天野洋一)
2006年52号で打ち切られた野球マンガ「OVER TIME」以来、
久々の本誌復活。宋の時代の中国、乱れた政治で大衆が苦しめ
られている中、腐敗した国を斃し変える正義の英雄集団
「替天行道」が現れる、、、という話。作者曰く、
「僕的水滸伝」だそうな。
「ToLOVEる」(長谷川沙貴/矢吹健太朗)、連載3周年Cカラー
掲載順は下位であることが多いけど、なんだかんだで
続いてますな。カラーページにララしかいなくて残念だ!←
新連載、「めだかボックス」(西尾維新/暁月あきら)
10号で読切掲載された作品が早くも連載化。
よっぽど人気あったと見える。かくいう自分も、読切掲載の時
1位にしてアンケ出した気がするけどw
容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能のツンデレお嬢様が
生徒会長となり、幼馴染を篭絡して生徒会やる話。(ひでぇまとめ)
ていうか、めだかちゃんがハルヒとどうしても被ってしまう。
「神力契約者M&Y」で中途半端なお色気で失敗した暁月先生だった
けど、画力は大いに認められたようで絵師として復活。
非常に好きな絵柄なので、ぜひ頑張って欲しいっす。
連載21本全掲載。
「いぬまるだしっ」が、なんちゃってじゃなくて今度こそ本当に
Cカラー。しかも、焦点ずらして見るといぬまるくんの珍珍が
3Dで飛び出して見えるっていう体のひでぇカラーページw
→画像
巻末コメント
「最終回の真実も明かされる! JCアスクレピオス2・3巻
同時発売です!<融> ・・・だそうです!必見っス<浩二>」
とのこと。アスクレ連載時は二人で散々巻末コメント使って
遊んでたけど、ホントに仲いいんだなぁこの二人。
あと、ToLOVEる!! 「らめぇぇぇ」じゃねぇよwwwww
→画像
連載21本全掲載。
「黒子のバスケ」がまたもCカラーで、なんかホントに人気あるのね。
・・・腐女子にw
連載21本全掲載。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(秋本治)が、1600回突破記念で
巻頭カラーだった。
連載21本全掲載。
「ぬらりひょんの孫」(椎橋寛)が、1周年突破記念でCカラーだった。
金未来杯受賞作が長続きするってのはいいことだ。
同じく金未来杯賞受賞の「べるぜバブ」も頑張って欲しいところ。
「D.Gray-man」(星野桂)、連載再開
去年51号から長期休載中だった「D.Gray-man」が連載再開。
冨樫氏ほどは酷くないけど、この人も結構ラフな原稿載せること
多いし、よく落とすよなー。
これで連載は21本。ネウロがそろそろ終わる、、、、か?
新連載、「フープメン」(川口幸範)
2周連続新連載の第2弾は、バスケマンガ。川口氏は、2005年の51号に
読切掲載されて以来かなり久々の本誌登場だが、いきなり連載とは。
海外からの留学生プレイヤーの通訳をするためにバスケ部に連れて
こられたヤツが主人公とは、、、またしても地味な主人公のバスケ
マンガが始まったものだw
黒子は早々に終わらせるつもりだったんじゃないのー、とか
かんぐってしまう。
今号は、「ONE PIECE」が作者取材で休載。
新連載、「べるぜバブ」(田村隆平)
ジャンプ金未来杯受賞作の連載化。
昨年の金未来杯受賞作の「ぬらりひょんの孫」が今週で47話目を
迎えているし、これもそこそこ続くのでは?
魔王の息子である赤ん坊を偶然拾った主人公がその赤ん坊に
なつかれ、もともと最強の不良的な位置だったのがさらに魔王的な
力まで得ることとなる、、、という感じの話。人類撲滅が魔王側の
最終目標だけに、今後どう展開していくのか楽しみ。
まあ、魔王側が懐柔されてってなーなーで終わるんだろうけど。
ヘタッピマンガ研究所R も掲載されて、今週は20本。
来週からの新連載がバスケマンガなのは、やっぱ黒子を切る気満々だった
ってことか?ww そういえば、最近は短期のバスケマンガ多いな。
読切、「CRIMSON KING」(松雪ヨウ)
ジャンプネクストマンガ3連弾の最終回は、去年の40号で
ジャンプ金未来杯にもエントリーしていた松雪先生。
「人間」になることが流行となっているモンスター界だったが、
以前から人間達と友好的に暮らしていた主人公の吸血鬼も
やはり人間になる努力をしていた。しかし、モンスター狩りに
襲われて大事な人を巻き込んでしまう、、、という話。
金未来杯の時の作品より格段によくなったと思う。面白い。
「マイスター」(加地君也)、10週打切り
来週から新連載が2本入るということで、先週、今週と打切りが
並んだわけだが、2本目の打切りは始まったばかりのこの作品。
結局、1試合だけやって「そして1ヵ月後」という、打切りスポーツ
マンガの王道的展開で終了。バスケよりこっちの方が面白いと
思うんだどなぁ。(バスケのほうは今週Cカラーで、どうやら
軌道に乗った模様)
「喜壱と小織が入部した時の話とかも描きたかったんですが。。。
さようなら。 <君也>」
これで連載は18本。2本始まって20本だけど、D-灰が再開になったり
するともう一本くらい終わるのかな?そろそろネウロがストーリー的に
終わりそうだし。
読切、「ブチカマシ」(猿一/藤野耕平)
ジャンプネクストマンガという割には、絵師が古い件w
というわけで、第二弾は原作が新人(?)、絵師が
「サラブレッドと呼ばないで」(2004年2号で打ち切り)作画の人。
ブレイクダンスの数々の記録を作って思い残すことはないと思っていた
臨終間際、テレビでまさに自分の記録を塗り替えたいけ好かない野郎を見て
突然思い残すこと発生。若返った肉体で幽体離脱を果たし、そいつと
戦うことになる、、、という話。
あまり見ない題材をうまく料理していて、なかなか面白かった。
「アスクレピオス」(内水融)、19話打ち切り
巻末に結構長いこと居座って、ちゃんと話をまとめて終了という感じ。
敵の親玉みたいな存在が実は味方でした的な終わり方だったけど、
もうちょっと長く描かせてあげたかった気もする。
で、最後まで大石先生と巻末コメントで遊んでるしw
「内水さん、銀レオリウスの弱点属性何でしたっけ?
倒せなくて困ってるんです!!<浩二>」
「銀レウスはね、強い槌で気絶させてハネを叩くといいよ!!
・・・ってコレ最後のコメン<融>」
読切、「めだかボックス」(西尾維新/暁月あきら)
ジャンプネクストマンガ3連弾ということで、読切が3週続くらしい。
今週は、完璧超人のお嬢様と、その付き人みたいな立ち位置になってる幼馴染が、
生徒会として困ってる部活を助けるみたいな話。
どっかで見た絵だと思ったら、「神力契約者M&Y」の人か!
相変わらずエロい絵を描くw
連載20本は全掲載
読切「トリガーキーパー(後編)」(葦原大介)
2週連続掲載の後編。何気に結構いい話だった。
「ヘタッピマンガ研究所R」掲載で、連載20本と読切あわせて
22本というなかなかボリュームのある号となった。
あと、「PSYREN」1周年突破おめでとう!
連載20本は全掲載
読切「トリガーキーパー(前編)」(葦原大介)
地球に滞在中の、トリガーという力が使える宇宙人達。地球人とは
友好的な関係だったが、一部に地球侵略の意思があることを察した
一人が母船を抜け出し、追われる身となっているところを地球人の
がきんちょ2人組が助ける、、、という話。今号は前後編の前編。
表紙&巻頭カラーはいつの間にか連載5周年突破の「銀魂」。
連載20本は全掲載
読切、「ダブルマメダイチ」(うすた京介)
時々面白い読切を書いてくれるうすた氏。
前回の「ショルダータックル ヤスザキマン」(2007-22,23合併号) も
面白かったけど、今回もなかなかよかった。
ラブレターを謎解き形式にすることで、成績のいい自分の所に
聞きににくるように仕向けた送信者。受信者と一緒になって考えて
くれたクラスメートの男女。受信者は手伝ってくれた男の子が
好きだったが、作業をしているうちにそいつは手伝ってくれている
女の子が好きなんだということに気づく、、、という話。
今号も、合併号らしく休載無しで20本。(ジャガーはなかったけど)
でも、合併号の巻頭カラーを飾ったNARUTOで、いきなりペン入り前の
原稿が載るとはww(カラーとかで忙しかったんだろうけど)
読切、「APPLE」(古味直志)
ダブルアーツ連載終了後、SQに本誌にと読切で頑張ってる古味氏。
連載復帰も近いかも?
今回の読切は、地球が自らの危機に備えて自ら生み出した究極生命体
「APPLE」である主人公が、その能力ゆえに各国の捕獲部隊に
追われていて、捕獲部隊を撃退しながらもちゃっかり地球の危機を
救ってしまうという話。
「ヘタッピマンガ研究所R」も載って、合併号らしく22本掲載。
新連載、「ぼっけさん」(西義之)
ムヒョが去年14号で連載終了になって1年近く。SQで読切載せたり
してたけど、新作で本誌連載開始となった。
江戸時代まで「菩怪(ぼっけ)」という神様が住んでいたという
伝説のある場所に作られた街に暮らす主人公。少年時代に超能力を
周囲に知られてさらし者にされたことをトラウマにしていて、
普段は目立たないように声も発することなく過ごしていたが、
ぼっけが引き起こす事件に巻き込まれ、自らもぼっけとしての力を
解放していく、、、という話。
今号は、「ONE PIECE」が作者取材で休載。
新連載、「黒子のバスケ」(藤巻忠俊)
赤マルジャンプ2007春号掲載作品の、今更の連載化。
存在感がなすぎることを利用してすげぇパスを通す、、、
ってジャンプ漫画主人公の技がそんなんでいいのか??
12週のかほりが。。。
「HUNTER×HUNTER」(冨樫義博)、連載中断(290話)
で、、、この人は相変わらずですなぁwww
この号は、ジャガーが作者取材で休載。
去年51号から休載中のD.Gray-man を入れると連載は20本だが、
来週から西義之の連載が始まって、アスクレが終わって、
しばらくは20本なのかな?
2008年1号~52号は、「ONE PIECE」の背表紙絵だったんだが、
2009年は「NARUTO」のようだ。
新連載、「マイスター」(加地君也)
2004年50号に読切掲載されて以来、4年ぶりの本誌掲載。
この時もサッカー漫画での読切だったんだが、巻末コメントで
書いてるようにサッカー漫画で連載するのが夢だったそうで、
夢がかなってよかったですなぁ。
背がすげぇ小さいキャプテン率いる、一人一人の得意技を生かす
スタイルでサッカーを楽しんで勝ち上がっていこう、という話。
ちなみに、この人の前回の連載は2003年に終わった
「闇神コウ~暗闇にドッキリ~」
読切、新連載、打ち切りのことをまとめてます。
53号
「ONE PIECE」(尾田栄一郎)、特別読切「第0話」
本編より20年前、ロジャーが処刑されたころの話。
現在の各登場人物の当時の姿が随所に出てきた面白い。
12月12日に公開される劇場版につながる話のようだ。
この号は、連載21本全掲載。
52号
読切「SWOT」(杉田尚)
前作「斬」が2006年52号で打ち切られて以来、ちょうど3年ぶりの登場。
東大に入ってNASAに勤めることを夢見てガリ勉を続ける主人公が、
不良だらけの学校に転校してくる。で、からまれることが多くて
自然と身に着けた、ケンカでの相手の倒し方の法則みたいな力で、
ガリ勉なのに不良を倒してしまう、というような話。
「ピュー!と吹くジャガー」(うすた京介)、連載400回記念Cカラー
ジャガーが最後尾じゃなく、後ろから5番目の中途半端な位置で
しかもカラーページ付きなんて何事かと思ったら、400回記念だそうで。
8年くらい続いてるのかコレ・・・。
ちなみにジャガーより前から続いてる連載は、「NARUTO」と
「ONE PIECE」と「こち亀」だけ。
この号は、「BLEACH」が休載。
51号
新連載「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」(麻生周一)
新・マンガ創世記!新連載第2弾!!
、、、ということで、勇者学の人が本誌連載復活。
ものすごいイケメンということでアイドル採用されたんだけど、
本人はお笑いがやりたくて、スキあらばアホな所を見せようと
する、そんな主人公をマネージャが必死におさえる、、、
というような話。ギャグ枠だしこの人筆速いし、結構続くんでは。
「わっしょい!わじマニア」(わじまさとし)、17話打ち切り
というわけで、ギャグ枠から入れ替わりで姿を消すのは、
なんだか連載陣から明らかに浮いてた気がするこの作品。
最後までよくわからなかった。
「これで僕は普通のおっさんに戻ります。応援してくれた方
有難うございました<さとし>」
この号は、「ONE PIECE」が休載。
映画のお仕事、忙しいのね。
50号
新連載「ねこわっぱ!」(松本直也)
新・マンガ創世記!新連載第1弾!!
、、、として始まったのは、今年27号で読切掲載された
この作品。神社の権威をとりもどすべく、猫又に拾われて
育って、常人離れした身体能力を持った女の子が
人々の願いをかなえる、というような話。
リリエンタール、ねこわっぱと、ゆるい絵柄のマンガが
続けて出てきたけど、こういうのも少年漫画っぽくていいですなぁ。
「鍵人」(田中靖規)、17話打ち切り
帝国から国王を助け出すことに成功し、元の仲間の
所に戻ったところで終了。ライバルあたりなら
余裕で続けられる作品だと思うんだけど残念だ。
やっぱり最近ファンタジー系は打ち切られるの早いなぁ。
「いいS(スタッフ)に恵まれ、好きなF(ファンタジー)を描けて
感謝です。楽しい連載でした!それではまた!<靖規>」
この号はトリコが作者取材で休載。
「保健室の死神」の巻末コメントで
「第8診(48号) を読んだ友人知人から次々とメールが・・・
お、おっぱい描いて何が悪い! <松>」
というのがあったんで、何じゃこりゃ?って思ったら、、、
コレかw 画像
あと、めだかのお兄様w 画像
このセリフと格好のかみ合わなさは素晴らしいw
49号
「AKABOSHI -異聞水滸伝-」(天野洋一)、24話打ち切り
最近、誌面でアシスタントを募集してたからしばらく続くのかと
思っていたのだが、結局終了。コミックス加筆作業要員?
星の力の話が出てきた所で終了となってしまったんで、なんとも
中途半端な打ち切られ方だった。
「このマンガを応援してくださった皆様に感謝。
未回収の伏線等は出来る限りJCで<洋一>」
ジャガーが作者取材で休載だったから、近年珍しい
まさに最終掲載順での最終回だし。
48号
NARUTOが作者取材で休載。
35号から40号にかけて掲載されていた金未来杯の結果発表が
あったが、受賞作は「メタルカメタリカ」(水野輝昭)に
なったようだ。
たしかに、これが一番面白かった。
掲載が最後だったから不利かと思ったが、やっぱり
面白いのが評価されたんでよかったよかった。
47号
前号の予告どおり、「ONE PIECE」が休載。
その代わり、映画の宣伝が。
来場者先着150名にコミック0巻を配布とのこと。
「バクマン。」で、作品中に出てくるマンガタイトルの
人気投票をやっていたんだが、その結果発表があった。
やっぱ、主人公の作品と新妻作品が強いという感じか。
トップを取った作品が赤マルに載ったりしないのかなw
46号
連載22本が全掲載。
次号は「ONE PIECE」が休載らしい。
「NARUTO」が10周年で巻頭カラー。
45号
連載22本が全掲載。
10月はリボーン月間とか銘打って、4号連続カラー扉やるようだ。
うすた先生、また監禁ネタっすかwww
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44号
連載22本全掲載。
鍵人は今号で11話だが、8話から4週続けて巻末。
AKABOSHIはじわじわ上がってきたけど、めだかは下位安定。
BLEACHが連載8周年で表紙&巻頭カラー。
黒子の巻末コメントが面白かったw
「今回の話で斉藤担当にお説教されました。
君はおっぱいがわかってない、と。ぐぅの音も出ません。」
43号
連載22本全掲載。
鍵人が41号から3号続けて巻末安定。
めだか、AKABOSHIあたりが対抗勢力だけど、AKABOSHIは
なんかアシスタント募集してたんで続くのかしら?
42号
新連載、「賢い犬リリエンタール」(葦原大介)
去年51号で読切掲載された作品の連載化。
弟が来ると聞いて楽しみにしていた兄妹の元に現れたのは、
リリエンタールと名乗るしゃべる犬。そして、何やらすごい
価値があるらしいこの犬目当ての悪党に追われることに
なってしまう、、、という話。すごくほのぼのとした絵柄が
いい感じ。
今号は、ONE PIECEが休載。
特に「作者都合」とは書いてなかったものの、前号に断りも
なかったからきっと落としたんだろうと思われる。
41号
新連載、「保健室の死神」(藍本松)
前作「MUDDY」が去年16号で16週打ち切りとなった藍本先生の
新連載は、赤マル2009SPRING に掲載された作品の連載化。
心の迷いにつけこんで人に取りつく病魔を、自らの体に宿した
力で捕食する保険の先生の話。
40号
「ToLOVEる」(長谷川沙貴/矢吹健太朗)、打ち切り、162話
結局ちゃんと告白できないで終わりっていう、なんとも
「ぼくらのたたかいはこれからだ!」的な終わり方だったけど、
はっきりしたらそれはそれでこのマンガらしくないから、
まあよかったんじゃないかと思った。
離婚問題とかでツラい精神状況の中、お疲れ様でした。
「バトル化もなくここまでやれました(笑)。
・・・支えてくれた皆様に感謝!また!!<健太朗>」
「この連載はファンと共に歩めた大切な宝物でした。
ありがとうございました。 <沙貴>」
読切、「メタリカメタルカ」(水野輝明)
金未来杯エントリーNo.5は、赤マル2008SUMMERに掲載された
作品の焼き直し。レアメタルとそれを探し求める鋼探索士(ミネア)
を中心に動いている世界を舞台に、掌で金属を自在に加工できる
一族(メタリカ)の末裔である主人公が、父親を追って金属採掘して
いく話。赤マルでは大人の姿をしてた主人公が、今回の読切では
子供の姿になっていたんで、その辺りの設定は変わったようだ。
39号
読切、「世直し伝説!! 世奈押郎」(根田啓史)
近未来杯エントリーNo.4は、赤マルジャンプ2009SPRINGにも
掲載されたギャグ読切で、まさかの2話掲載。
北斗の拳みたいな世界感の小学校で、大人の支配に
耐えるしかない子供たちを救うべく、丸メガネのスーパー転校生が
大人のゆがんだ心を叩きなおしていく話。
赤マルに載った時より絵の凄みが増した気がする。
個人的にはかなり好き。投票するわw
なんか、「ToLOVEる」が近々終わるらしいね。
だからって、今週号はチチ描きすぎだろwww
あと、めだか!
何いきなり 「AKABOSHI」っぽいキャラ出してんのwww
37・38合併号
読切、、「north island」(安藤英)
金未来杯 エントリーNo.3 は、入れ替わり話。
宇宙船の不時着で空から降ってきた宇宙ヤクザと、気弱な
女子高生が衝突して入れ替わってしまう。お互いの姿で1日過ごし、
元女子高生側は自分の本音を言うのが怖いと思っていた自分を
変えたいと思うようになる、、、という話。
ありがちなようで、結構いい話だと思う。
そういえば、赤マルでとうとう「D.Gray-man」が復活。
今後はSQで連載するとか。
結局、週間ペースじゃ描けないってことになったんかねぇ。
36号
読切、、「CROWN!」(稲吉慶/小林ツトム)
金未来杯 エントリーNo.2 は、赤マル2009SPRING にも掲載された
作品の焼き直し。王族ということで、怪我させまいとまともに
サッカーの相手をしてくれない状態だった自国を飛び出て、
他国の学校に留学したものの、やっぱりそこでもハブられてしまう
主人公。でも、常にクソ思い王冠を頭に乗せていたことから
身についた抜群のボディーバランスから繰り出すプレイで、
徐々に周りを引き込んでいく、、という話。作画が別なだけに、
絵のレベルも高いし結構出来がいいと思う。
連載21本は、全掲載
35号
読切、「明治百機八匣譚DENGI」(芝田優作)
今年もやってきました金未来杯。エントリー第1弾は、新人さんの
デビュー作。源内先生が残した108のカラクリを巡り、源内先生の
弟子と、カラクリを悪用しようとする連中が戦うお話。
結構テンポがよくて面白いと思う。
34号
新連載、「わっしょい!わじマニア」(わじまさとし)
ギャグ枠がいぬまるくんで安定だからって、これを新たに
入れることないだろとか思ってしまうわけだが、シュールで
面白いといえば面白い。2008年51号に読切というか代原で
載ったことある人だけど、どうなんでしょ?
33号
先週号だけど、いまさら。
新連載がいつの何に載ってたかを調べるのが面倒で、
ついつい後回しにしていた・・・
新連載、「鍵人」(田中靖規)
河下先生に続く新連載第2弾は、2007年40号まで
「瞳のカトブレパス」を連載していた田中先生で、
赤マルジャンプ2009 WINTER に読切掲載された作品の連載化。
人類の文明が衰退した近未来、文明滅亡の原因ともなった
圧倒的な力を解放するための「鍵」と、その鍵に適合して
力を発揮する「鍵人」を復活させようとする集団と、そこから
逃げ出した適合者の戦いみたいな話。結構好きだけど、
続くかといわれると微妙。
これで連載は20本だが、「ONE PIECE」が作者取材で休載のため、
掲載本数は19本。もう1本始まるから、水滸伝がヤバいか?
32号
新連載、「あねどきっ」(河下水希)
読切シリーズも終わって、今号から3号連続で新連載。
第1弾は、「初恋限定。」から1年ちょっとのインターバルで河下先生。
親の突然の出張でいきなり一人で暮らすことになった中一男子の
家に、突然高校生のおねえさんが押しかけてきて住み込む話。
この人の書くおんなのこは実にエロいね。
ジャガーのお詫び文wwww
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「紛らわしいですがもとろんネタです。完全なフィクション
ですのでご心配なく!<京介>」
31号
読切、「LOCK ON!」(土田健太)
ジャンプグレードワン読切祭最終回。(第5弾)
今回の読切陣でおそらく唯一の使いまわしで、赤マルジャンプ
2008SUMMERに掲載されていた「She Saw Game」の焼き直し。
焼き直されるくらいだからなかなか面白い話で、主人公は
高校生カメラマン。モデルを観察することによって人の動きを正確に
読み、それをバトルに生かすって感じで、悪のイケメン軍団に
襲われてたヒロインを助け出す、というような流れ。
「フープメン」(川口幸範)17話打ち切り
努力である程度の成果はおさめられるけど凡才は凡才、一瞬の
輝きを一生の思い出として生きていくのがお似合いさ、、
という感じで、最後まで地味だったw
「短い期間ですが充実した日々でした。読んでくれた方、
ホントにありがとう!<幸範>」
「トリコ」が作者取材で休載で、「ヘタッピマンガ研究所R」が
掲載。関連してるのか知らんけど、マンガ研究所にしまぶーが
出てきた。
30号
読切、「ULTIMATE CHASER」(春日真)
ジャンプグレードワン読切祭の第4弾。
体がやたら逞しく、運動できてあたりまえみたいな目で
周りから見られてるうちにあまり運動が好きじゃなくなっていた
主人公(小学生)。ふとした勢いで、カートで高校生と勝負
することになり、持ち前の動体視力と度胸で周回ごとに高校生の
走りをトレースしていく、、、という話。
なんか、絵も話も微妙だったw
29号
「アイシールド21」(稲垣理一郎/村田雄介)、終了、333話
クリスマスボウルの後は蛇足みたいな感じになってしまったけど、
結局アメリカチームとの戦いの結末は語られること無く、
2年後の話を少しして終わり、、、ということになった。
7年くらい休載無く続けていたというのがスゴすぎる。
しかし333話とはまた、狙ったような話数で終わったなぁ。
「皆さんの応援のおかげで、描くべきテーマを描ききれた
幸せな作品になれました。7年間ありがとう!<理一郎>」
「大好きな仕事に7年間も携わることを許してくださった読者の
皆さんと周囲に感謝します!しれでは又会う日迄!<雄介>」
読切、「黒蜜様参る!」(岩本直輝)
ジャンプグレードワン読切祭りの第3弾。
没落した名家の当主である主人公。残されたはずの埋蔵金を
求めて、金貸しと一緒に旅立つ。埋蔵金の噂は広がっていて、
現地でいかにも悪党な連中と揉めることとなるが、家系に伝わる
秘伝剣術で一掃する、、、というような話。
28号
読切、「詭弁学派、四谷先生の怪談」(古舘春一)
ジャンプグレードワン読切祭第2弾は、ロジカルホラー。
どんなに騒がれてもすぐに人々の記憶から消えてしまう「事実」
とは違い、語り継がれていく「怪談」を創作する中学教師。
怪談を創っていく過程で、うっかり実際の事件とつながって
解決させてしまう、というような話だけど、すごくよく出来てて
説明しづらいw
いぬまるは相変わらずバクマンネタが好きだなぁっていうか、
通信講座をうけたくなる話だ、という話を会社の上司としてたw
練り上げたこの肉体を衆目にさらすことに
一体何をためらう必要がある?
うはー。
人目はばからず着替えだす所もハルヒっぽーw
27号
今週号から読切5連弾だそうで。
読切、「ねこわっぱ!」(松本直也)
ジャンプグレードワン読切祭 第1弾は、ネコ漫画。
猫を祀る神社に住む猫又に拾われて育った娘が、神社の参拝客の
願いをかなえて賽銭を稼ぐ話。ほのぼのとした絵柄で、ギャグ
要素とストーリー要素のバランスもよくて面白かった。
26号
連載20本が全掲載。結局今回の入れ替えは、3OUT、2IN か。
フープ麺は、D.Gray-man 休載のお陰で生き残ったみたいね。
フープ麺にも負けたぼっけさんってww
次号から5号連続で読切が載るらしいから、次の入れ替えは
その後くらい?
PSYRENが人気出てきてくれたみたいでうれしい!
最近の連載では、べるぜバブ、黒子あたりが安定して
人気あるっぽい。
25号
新連載、「AKABOSHI -異聞水滸伝-」(天野洋一)
2006年52号で打ち切られた野球マンガ「OVER TIME」以来、
久々の本誌復活。宋の時代の中国、乱れた政治で大衆が苦しめ
られている中、腐敗した国を斃し変える正義の英雄集団
「替天行道」が現れる、、、という話。作者曰く、
「僕的水滸伝」だそうな。
「ToLOVEる」(長谷川沙貴/矢吹健太朗)、連載3周年Cカラー
掲載順は下位であることが多いけど、なんだかんだで
続いてますな。カラーページにララしかいなくて残念だ!←
24号
新連載、「めだかボックス」(西尾維新/暁月あきら)
10号で読切掲載された作品が早くも連載化。
よっぽど人気あったと見える。かくいう自分も、読切掲載の時
1位にしてアンケ出した気がするけどw
容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能のツンデレお嬢様が
生徒会長となり、幼馴染を篭絡して生徒会やる話。(ひでぇまとめ)
ていうか、めだかちゃんがハルヒとどうしても被ってしまう。
「神力契約者M&Y」で中途半端なお色気で失敗した暁月先生だった
けど、画力は大いに認められたようで絵師として復活。
非常に好きな絵柄なので、ぜひ頑張って欲しいっす。
19号
連載21本全掲載。
「いぬまるだしっ」が、なんちゃってじゃなくて今度こそ本当に
Cカラー。しかも、焦点ずらして見るといぬまるくんの珍珍が
3Dで飛び出して見えるっていう体のひでぇカラーページw
→画像
巻末コメント
「最終回の真実も明かされる! JCアスクレピオス2・3巻
同時発売です!<融> ・・・だそうです!必見っス<浩二>」
とのこと。アスクレ連載時は二人で散々巻末コメント使って
遊んでたけど、ホントに仲いいんだなぁこの二人。
あと、ToLOVEる!! 「らめぇぇぇ」じゃねぇよwwwww
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18号
連載21本全掲載。
「黒子のバスケ」がまたもCカラーで、なんかホントに人気あるのね。
・・・腐女子にw
17号
連載21本全掲載。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(秋本治)が、1600回突破記念で
巻頭カラーだった。
16号
連載21本全掲載。
「ぬらりひょんの孫」(椎橋寛)が、1周年突破記念でCカラーだった。
金未来杯受賞作が長続きするってのはいいことだ。
同じく金未来杯賞受賞の「べるぜバブ」も頑張って欲しいところ。
15号
「D.Gray-man」(星野桂)、連載再開
去年51号から長期休載中だった「D.Gray-man」が連載再開。
冨樫氏ほどは酷くないけど、この人も結構ラフな原稿載せること
多いし、よく落とすよなー。
これで連載は21本。ネウロがそろそろ終わる、、、、か?
14号
新連載、「フープメン」(川口幸範)
2周連続新連載の第2弾は、バスケマンガ。川口氏は、2005年の51号に
読切掲載されて以来かなり久々の本誌登場だが、いきなり連載とは。
海外からの留学生プレイヤーの通訳をするためにバスケ部に連れて
こられたヤツが主人公とは、、、またしても地味な主人公のバスケ
マンガが始まったものだw
黒子は早々に終わらせるつもりだったんじゃないのー、とか
かんぐってしまう。
今号は、「ONE PIECE」が作者取材で休載。
13号
新連載、「べるぜバブ」(田村隆平)
ジャンプ金未来杯受賞作の連載化。
昨年の金未来杯受賞作の「ぬらりひょんの孫」が今週で47話目を
迎えているし、これもそこそこ続くのでは?
魔王の息子である赤ん坊を偶然拾った主人公がその赤ん坊に
なつかれ、もともと最強の不良的な位置だったのがさらに魔王的な
力まで得ることとなる、、、という感じの話。人類撲滅が魔王側の
最終目標だけに、今後どう展開していくのか楽しみ。
まあ、魔王側が懐柔されてってなーなーで終わるんだろうけど。
ヘタッピマンガ研究所R も掲載されて、今週は20本。
来週からの新連載がバスケマンガなのは、やっぱ黒子を切る気満々だった
ってことか?ww そういえば、最近は短期のバスケマンガ多いな。
12号
読切、「CRIMSON KING」(松雪ヨウ)
ジャンプネクストマンガ3連弾の最終回は、去年の40号で
ジャンプ金未来杯にもエントリーしていた松雪先生。
「人間」になることが流行となっているモンスター界だったが、
以前から人間達と友好的に暮らしていた主人公の吸血鬼も
やはり人間になる努力をしていた。しかし、モンスター狩りに
襲われて大事な人を巻き込んでしまう、、、という話。
金未来杯の時の作品より格段によくなったと思う。面白い。
「マイスター」(加地君也)、10週打切り
来週から新連載が2本入るということで、先週、今週と打切りが
並んだわけだが、2本目の打切りは始まったばかりのこの作品。
結局、1試合だけやって「そして1ヵ月後」という、打切りスポーツ
マンガの王道的展開で終了。バスケよりこっちの方が面白いと
思うんだどなぁ。(バスケのほうは今週Cカラーで、どうやら
軌道に乗った模様)
「喜壱と小織が入部した時の話とかも描きたかったんですが。。。
さようなら。 <君也>」
これで連載は18本。2本始まって20本だけど、D-灰が再開になったり
するともう一本くらい終わるのかな?そろそろネウロがストーリー的に
終わりそうだし。
11号
読切、「ブチカマシ」(猿一/藤野耕平)
ジャンプネクストマンガという割には、絵師が古い件w
というわけで、第二弾は原作が新人(?)、絵師が
「サラブレッドと呼ばないで」(2004年2号で打ち切り)作画の人。
ブレイクダンスの数々の記録を作って思い残すことはないと思っていた
臨終間際、テレビでまさに自分の記録を塗り替えたいけ好かない野郎を見て
突然思い残すこと発生。若返った肉体で幽体離脱を果たし、そいつと
戦うことになる、、、という話。
あまり見ない題材をうまく料理していて、なかなか面白かった。
「アスクレピオス」(内水融)、19話打ち切り
巻末に結構長いこと居座って、ちゃんと話をまとめて終了という感じ。
敵の親玉みたいな存在が実は味方でした的な終わり方だったけど、
もうちょっと長く描かせてあげたかった気もする。
で、最後まで大石先生と巻末コメントで遊んでるしw
「内水さん、銀レオリウスの弱点属性何でしたっけ?
倒せなくて困ってるんです!!<浩二>」
「銀レウスはね、強い槌で気絶させてハネを叩くといいよ!!
・・・ってコレ最後のコメン<融>」
10号
読切、「めだかボックス」(西尾維新/暁月あきら)
ジャンプネクストマンガ3連弾ということで、読切が3週続くらしい。
今週は、完璧超人のお嬢様と、その付き人みたいな立ち位置になってる幼馴染が、
生徒会として困ってる部活を助けるみたいな話。
どっかで見た絵だと思ったら、「神力契約者M&Y」の人か!
相変わらずエロい絵を描くw
連載20本は全掲載
9号
読切「トリガーキーパー(後編)」(葦原大介)
2週連続掲載の後編。何気に結構いい話だった。
「ヘタッピマンガ研究所R」掲載で、連載20本と読切あわせて
22本というなかなかボリュームのある号となった。
あと、「PSYREN」1周年突破おめでとう!
連載20本は全掲載
8号
読切「トリガーキーパー(前編)」(葦原大介)
地球に滞在中の、トリガーという力が使える宇宙人達。地球人とは
友好的な関係だったが、一部に地球侵略の意思があることを察した
一人が母船を抜け出し、追われる身となっているところを地球人の
がきんちょ2人組が助ける、、、という話。今号は前後編の前編。
表紙&巻頭カラーはいつの間にか連載5周年突破の「銀魂」。
連載20本は全掲載
6・7合併号
読切、「ダブルマメダイチ」(うすた京介)
時々面白い読切を書いてくれるうすた氏。
前回の「ショルダータックル ヤスザキマン」(2007-22,23合併号) も
面白かったけど、今回もなかなかよかった。
ラブレターを謎解き形式にすることで、成績のいい自分の所に
聞きににくるように仕向けた送信者。受信者と一緒になって考えて
くれたクラスメートの男女。受信者は手伝ってくれた男の子が
好きだったが、作業をしているうちにそいつは手伝ってくれている
女の子が好きなんだということに気づく、、、という話。
今号も、合併号らしく休載無しで20本。(ジャガーはなかったけど)
でも、合併号の巻頭カラーを飾ったNARUTOで、いきなりペン入り前の
原稿が載るとはww(カラーとかで忙しかったんだろうけど)
4・5合併号
読切、「APPLE」(古味直志)
ダブルアーツ連載終了後、SQに本誌にと読切で頑張ってる古味氏。
連載復帰も近いかも?
今回の読切は、地球が自らの危機に備えて自ら生み出した究極生命体
「APPLE」である主人公が、その能力ゆえに各国の捕獲部隊に
追われていて、捕獲部隊を撃退しながらもちゃっかり地球の危機を
救ってしまうという話。
「ヘタッピマンガ研究所R」も載って、合併号らしく22本掲載。
3号
新連載、「ぼっけさん」(西義之)
ムヒョが去年14号で連載終了になって1年近く。SQで読切載せたり
してたけど、新作で本誌連載開始となった。
江戸時代まで「菩怪(ぼっけ)」という神様が住んでいたという
伝説のある場所に作られた街に暮らす主人公。少年時代に超能力を
周囲に知られてさらし者にされたことをトラウマにしていて、
普段は目立たないように声も発することなく過ごしていたが、
ぼっけが引き起こす事件に巻き込まれ、自らもぼっけとしての力を
解放していく、、、という話。
今号は、「ONE PIECE」が作者取材で休載。
2号
新連載、「黒子のバスケ」(藤巻忠俊)
赤マルジャンプ2007春号掲載作品の、今更の連載化。
存在感がなすぎることを利用してすげぇパスを通す、、、
ってジャンプ漫画主人公の技がそんなんでいいのか??
12週のかほりが。。。
「HUNTER×HUNTER」(冨樫義博)、連載中断(290話)
で、、、この人は相変わらずですなぁwww
この号は、ジャガーが作者取材で休載。
去年51号から休載中のD.Gray-man を入れると連載は20本だが、
来週から西義之の連載が始まって、アスクレが終わって、
しばらくは20本なのかな?
1号
2008年1号~52号は、「ONE PIECE」の背表紙絵だったんだが、
2009年は「NARUTO」のようだ。
新連載、「マイスター」(加地君也)
2004年50号に読切掲載されて以来、4年ぶりの本誌掲載。
この時もサッカー漫画での読切だったんだが、巻末コメントで
書いてるようにサッカー漫画で連載するのが夢だったそうで、
夢がかなってよかったですなぁ。
背がすげぇ小さいキャプテン率いる、一人一人の得意技を生かす
スタイルでサッカーを楽しんで勝ち上がっていこう、という話。
ちなみに、この人の前回の連載は2003年に終わった
「闇神コウ~暗闇にドッキリ~」