季節の変わり目は忘れたころにやってくる。
昨日の午前中は右腕が全く上がらなくなるほど痛みがひどかったので、どうやら冬になったようです、あっという間に治りましたけど。
冬ともなれば変温動物は活動しなくなってしかるべき。なのに、なぜか台所ではゴキブリの活動がむしろ活発になっているし、部屋の中では蚊が飛んでいるし。最近の虫どもは季節を無視してますな。ああいうのが視界に入るとイライラしますが、心落ち着けて無心でありたい今日この頃。
しばらく前にPT2をWMCで動かす実験をしましたが、あの時は[どうしても一刻も早く成功記事をアップしたい」という気ばかり逸って、間違ってはいないものの非常に汚い記事を書いてしまいました。あえて直さないでおいたのですが、当然他にも同様の実験をして記事を書いた方はいらっしゃるわけで、そのリンクを現在は記事に貼ってあります。
で、その中に「wtvはWindoesMovieMakerで変換できる」という気になる文がありまして、こりゃ試してみなければ。と相成ったわけです。人真似ですね。
で、Windows7のスタートメニューからWindowsムービーメーカーを立ち上げて・・・と、思ったのですが、プリインストールされていません。すっかり忘れていたのですが、ムービーメーカーは7からDVDメーカーに取って代わられ、Windows Liveから後で任意で入手できるソフトに格下げになっていたのですね。まぁ確かにプリインストールされているVistaでもムービーメーカーは使ったことは一度もなかったのですが。そういえば、うまく変換できなかったDVDメーカーもwtvを読むことは出来たっけ。
プリインストールからは外されたものの、WindowsLiveを使えば簡単に7にインストールすることが出来ます。64bitと32bitのプログラムの違いも気にする必要はありません。
で、とりあえず放り込んでみたのですが、個人的にはどうも取っ付きにくいUIです。まぁエンコードだけできればいいので、wtvファイルをそのままD&D。おお、噂通り、ちゃんと読み込めます。あとは出力のファイルサイズとビットレートを選んで・・・。
選べるのがサイズとビットレートが決まっているテンプレのみ、でした。いじるところも、メニューの"表示"→"縦横比"をワイドスクリーンにすることくらい。これやらないと額縁になっちゃいます。あとは、全く調整の余地がありません。出力フォーマットがwmvのみなのはまだしも、1080iの解像度を落とさないのは1920x1080pのみ。1440x1080の動画だし、拡大するのは趣味じゃない、と一つ解像度の落ちる1280x720で実行、ビットレートは約6Mbpsに固定とのこと。こりゃちと厳しいですね。ただ、速度は予想よりかなり早く、
Windows7Ultimate64bit
PhenmIIx4 905e
DDR2-800 8GB
AMD780G オンボードVGA
という環境で、1時間5分の映像がわずか50分40秒で終了。wmvとは思えない速度です。元ファイルが7.85GBだったのが2.72GBへ。サイズは一回り縮みましたが、1/3以下ですし、速度を考えたらまずまずではないでしょうか。画質も普通に視る分には十分です。もちろん、出来上がったwmvファイルは他のPCで再生可能でした。VistaPCでも再生できます。
しかし、それでもちょっとファイルサイズ大きすぎ、もうちょっとサイズを縮めたいとか、1440x1080のままエンコードしたいとか、そういう希望も当然あるわけです。ならば、WindowsMediaEncoderとかで読めれば・・・と、誰でも考えます、わたしもそう考えました。ところが、WMEっていまだにバージョンが9止まりなんです。と、いうよりもうマイクロソフトがムービーメーカーみたいなのしかやる気がないらしいんですねぇ。
Windows Media Encoder 9 の Windows 7 サポートについて
ならば、このリンク先に書いてあるExpression Encoder 2ってソフト、「使えるんじゃね?」機能制限版になっても、エンコードさえできればいいわけですから。ちなみにExpression Encoderってのはちょっと手が出ないくらい高額なソフトです。
ですが、残念ながら上記エントリー内のリンク先は消えています。なんでだろ、と調べたところ、すでに2から3になっていたので、2の評価版が消えていたわけなんです。じゃぁ3を落としてみましょうか。こちらから落とせますので、試してみてください。
えー、使ってみるとわかりますが、本格的すぎてテレビのエンコードさえできりゃいいや、というわたしみたいな人間には向きません。しかも、エンコードが非常に遅いです。評価版なのでmp4に変換できないのは仕方なく、こっちもwmv限定なのですが、いろいろ設定を調整しても、今回のケースでは、720pに落としても元ファイルの6~7倍程度の時間がかかります。本格動画編集ソフトとは言え、わたしらみたいなユーザーには全然向かないソフトですね。
えーい、もっと早く変換できないかい!? それならムービーメーカーでいいか?まてよ、早いエンコードと言えばAVIVO Converterがあるじゃないか。手軽に高速がモットーならこれでいいじゃん、とwtvを読み込ませてみたら、なんと読めるではないですか。これはイケるかも、とエンコードしてみたのですが、完成したファイルは再生のできないものになっていました。残念。多分wtvコンテナではUVDが使えないためでしょう。ドライバのバージョン次第でなんとかなりそうな気がしますが。
ムービーメーカーしか実質使えないとは言え、wtvで録画したファイルを、wmvに変換することは出来るようになりましたし、それをPS3で再生させることもできます。もちろん一番欲しい機能はwtvをtsかMPEG2-PSに無劣化変換してくれるものですが。ただ、Windowsはワールドワイドで展開するOSであること、ほとんどのWindows7にはMediaCentorがあり、他国でもwtvフォーマットでデジタル放送を録画していることを考えると、ただ一ヵ国規制を受ける日本では登場しなくても、他国からはwtvを無劣化してくれるソフトが、明日にでも登場してもおかしくありません。その日が近いことを期待しましょう。今のところは、ムービーメーカーで変換するのがベストのようです。
先日バージョンアップをはたしたCodecSys。あまり変わっていない感じもしますが、それはわたしがこのソフトの画質に満足しているからというのもあるでしょう。ただ、今まではCodecSysでエンコード中にそのPCで重い作業、例えばエンコードを行うと、高確率でCodecSysの方がエラーを起こしてしまうことがあるのが難点でした。結局、せっかくの脱CPUエンコードだというのに、同時作業が行えないようでは魅力半減です。そこで、今度こそとAviUtlでエンコードを行いながら同時にCodecSysを使ってみたところ、5回のうち4回まで完走しました。安定性は上がっている感じです。また、同時エンコード時とCodecSys専念の時のタイムを比較してみたのですが
元ファイル Lagryth 1440x1080 1時間20分
WindowsXP(32) Core2Quad9550 DDR2-800 2GB RADEON HD 4670
リサイズ等なし
同時エンコード時:1時間59分35秒
専念エンコード時:1時間52分41秒
と、少し遅くなる程度で終わることができました。前より活用の範囲が広がりそうです。
昨日の午前中は右腕が全く上がらなくなるほど痛みがひどかったので、どうやら冬になったようです、あっという間に治りましたけど。
冬ともなれば変温動物は活動しなくなってしかるべき。なのに、なぜか台所ではゴキブリの活動がむしろ活発になっているし、部屋の中では蚊が飛んでいるし。最近の虫どもは季節を無視してますな。ああいうのが視界に入るとイライラしますが、心落ち着けて無心でありたい今日この頃。
しばらく前にPT2をWMCで動かす実験をしましたが、あの時は[どうしても一刻も早く成功記事をアップしたい」という気ばかり逸って、間違ってはいないものの非常に汚い記事を書いてしまいました。あえて直さないでおいたのですが、当然他にも同様の実験をして記事を書いた方はいらっしゃるわけで、そのリンクを現在は記事に貼ってあります。
で、その中に「wtvはWindoesMovieMakerで変換できる」という気になる文がありまして、こりゃ試してみなければ。と相成ったわけです。人真似ですね。
で、Windows7のスタートメニューからWindowsムービーメーカーを立ち上げて・・・と、思ったのですが、プリインストールされていません。すっかり忘れていたのですが、ムービーメーカーは7からDVDメーカーに取って代わられ、Windows Liveから後で任意で入手できるソフトに格下げになっていたのですね。まぁ確かにプリインストールされているVistaでもムービーメーカーは使ったことは一度もなかったのですが。そういえば、うまく変換できなかったDVDメーカーもwtvを読むことは出来たっけ。
プリインストールからは外されたものの、WindowsLiveを使えば簡単に7にインストールすることが出来ます。64bitと32bitのプログラムの違いも気にする必要はありません。
で、とりあえず放り込んでみたのですが、個人的にはどうも取っ付きにくいUIです。まぁエンコードだけできればいいので、wtvファイルをそのままD&D。おお、噂通り、ちゃんと読み込めます。あとは出力のファイルサイズとビットレートを選んで・・・。
選べるのがサイズとビットレートが決まっているテンプレのみ、でした。いじるところも、メニューの"表示"→"縦横比"をワイドスクリーンにすることくらい。これやらないと額縁になっちゃいます。あとは、全く調整の余地がありません。出力フォーマットがwmvのみなのはまだしも、1080iの解像度を落とさないのは1920x1080pのみ。1440x1080の動画だし、拡大するのは趣味じゃない、と一つ解像度の落ちる1280x720で実行、ビットレートは約6Mbpsに固定とのこと。こりゃちと厳しいですね。ただ、速度は予想よりかなり早く、
Windows7Ultimate64bit
PhenmIIx4 905e
DDR2-800 8GB
AMD780G オンボードVGA
という環境で、1時間5分の映像がわずか50分40秒で終了。wmvとは思えない速度です。元ファイルが7.85GBだったのが2.72GBへ。サイズは一回り縮みましたが、1/3以下ですし、速度を考えたらまずまずではないでしょうか。画質も普通に視る分には十分です。もちろん、出来上がったwmvファイルは他のPCで再生可能でした。VistaPCでも再生できます。
しかし、それでもちょっとファイルサイズ大きすぎ、もうちょっとサイズを縮めたいとか、1440x1080のままエンコードしたいとか、そういう希望も当然あるわけです。ならば、WindowsMediaEncoderとかで読めれば・・・と、誰でも考えます、わたしもそう考えました。ところが、WMEっていまだにバージョンが9止まりなんです。と、いうよりもうマイクロソフトがムービーメーカーみたいなのしかやる気がないらしいんですねぇ。
Windows Media Encoder 9 の Windows 7 サポートについて
ならば、このリンク先に書いてあるExpression Encoder 2ってソフト、「使えるんじゃね?」機能制限版になっても、エンコードさえできればいいわけですから。ちなみにExpression Encoderってのはちょっと手が出ないくらい高額なソフトです。
ですが、残念ながら上記エントリー内のリンク先は消えています。なんでだろ、と調べたところ、すでに2から3になっていたので、2の評価版が消えていたわけなんです。じゃぁ3を落としてみましょうか。こちらから落とせますので、試してみてください。
えー、使ってみるとわかりますが、本格的すぎてテレビのエンコードさえできりゃいいや、というわたしみたいな人間には向きません。しかも、エンコードが非常に遅いです。評価版なのでmp4に変換できないのは仕方なく、こっちもwmv限定なのですが、いろいろ設定を調整しても、今回のケースでは、720pに落としても元ファイルの6~7倍程度の時間がかかります。本格動画編集ソフトとは言え、わたしらみたいなユーザーには全然向かないソフトですね。
えーい、もっと早く変換できないかい!? それならムービーメーカーでいいか?まてよ、早いエンコードと言えばAVIVO Converterがあるじゃないか。手軽に高速がモットーならこれでいいじゃん、とwtvを読み込ませてみたら、なんと読めるではないですか。これはイケるかも、とエンコードしてみたのですが、完成したファイルは再生のできないものになっていました。残念。多分wtvコンテナではUVDが使えないためでしょう。ドライバのバージョン次第でなんとかなりそうな気がしますが。
ムービーメーカーしか実質使えないとは言え、wtvで録画したファイルを、wmvに変換することは出来るようになりましたし、それをPS3で再生させることもできます。もちろん一番欲しい機能はwtvをtsかMPEG2-PSに無劣化変換してくれるものですが。ただ、Windowsはワールドワイドで展開するOSであること、ほとんどのWindows7にはMediaCentorがあり、他国でもwtvフォーマットでデジタル放送を録画していることを考えると、ただ一ヵ国規制を受ける日本では登場しなくても、他国からはwtvを無劣化してくれるソフトが、明日にでも登場してもおかしくありません。その日が近いことを期待しましょう。今のところは、ムービーメーカーで変換するのがベストのようです。
先日バージョンアップをはたしたCodecSys。あまり変わっていない感じもしますが、それはわたしがこのソフトの画質に満足しているからというのもあるでしょう。ただ、今まではCodecSysでエンコード中にそのPCで重い作業、例えばエンコードを行うと、高確率でCodecSysの方がエラーを起こしてしまうことがあるのが難点でした。結局、せっかくの脱CPUエンコードだというのに、同時作業が行えないようでは魅力半減です。そこで、今度こそとAviUtlでエンコードを行いながら同時にCodecSysを使ってみたところ、5回のうち4回まで完走しました。安定性は上がっている感じです。また、同時エンコード時とCodecSys専念の時のタイムを比較してみたのですが
元ファイル Lagryth 1440x1080 1時間20分
WindowsXP(32) Core2Quad9550 DDR2-800 2GB RADEON HD 4670
リサイズ等なし
同時エンコード時:1時間59分35秒
専念エンコード時:1時間52分41秒
と、少し遅くなる程度で終わることができました。前より活用の範囲が広がりそうです。
NVIDIA新ドライバー195.62 WHQLでCUDA速度上がったらしいですよ
それと…、配布世帯"また"減っている
いくらなんでも配る気がなさすぎ… 予算一律カット?
総務省の地デジ簡易チューナー無償配布に40万世帯が申請ニュース - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20404866,00.htm
難視聴対策費はどうなっているのだろw
12/1からの光回線加入一斉キャンペーンたぶんこれが答えの一部なんだろうけど
早く終端端末レンタル無料にして欲しいです基本料と合わせると結局同じだしレンタル品しか受け付けしないならまだいらないw
外が寒い分中に集まってきてるんでしょう
って言うか、ごみ捨ててからも結構長いこと小バエが常駐するのは勘弁して欲しい
そうですか?
Expression Web を買えばついてくるので、\18,800で買えます。
また、Expression Web は Office を持っていればアップグレード価格の \9,800 で買えますが、これは PC にプリインストールされている Office も対象になります。
まぁ、安くても遅くて使い物にならないのではダメですけど。
この記事とは関係ないですが
http://iq148.com/other/pt2nas
↑地デジ録画機能付きNASを作ってしまったそうです。krmmk3さんはこういうのを作ったりはしないんですか?
小バエが常駐するなら引き出しや水周りを見回して白ゴマの様なものがないかこぼれていないか探してみると良いですよ
結露で湿った小麦粉の粉などに混じって白ゴマのようなサナギが発生源になりやすいので気がつきにくいものなんですよ
40万世帯の申請があれば御の字じゃないですか。まだデジタルに移行していない人でわたしの周囲では、みんな「まだ時間がある」とタカをくくってますよ。チューナー配布の受付を始めたことを知らない人も多いでしょうし、最後は訪問配布ってことで無理やり普及率を上げるんじゃ。
光は、都会の難視聴地域はともかく田舎の難視聴地域対策にはなりませんから、どこまで効果があるか疑問もあります。
ハエネタ、想像できちゃいますから勘弁して~
>熊さん
ウチ、家が古いんで普通の家よりずっと寒いですし、暖房なんか何時間も前に切った夜中の台所でもゴッキーが暴れてるんです。なんと恐ろしい。
>aetosさん
おっと、そっちとセットで買えば少しは安くすむのですね。失礼しました。
逆になんでムービーメーカーがあんなに早いのかが謎です。設定詰めればもっと早くなるのかもしれませんけど、ちょっと試した限りでは遅すぎでした。
>naked emergencyさん
途中でソフトがPS3を見失ってしまうのか、「接続が切れました」なエラーを出して作業を終了してしまうんです。そうなると、PS3から再起動しないと何もできません。
Linuxには、興味ないんですよね、いまのところ。外部からの予約とか、どうも信用ならないので、PT1/2搭載PCから直で予約を入れたいですし。
SD画質で60fpsまで落ちてしまいました。
前は100fps前後出てたのになぁ。
量子化マトリクスをFLAT16とJVTで比較中。
どんな結果になるやら。
前のバージョンでも良かったかなぁと。
前の100fpsが速すぎたのでは? ウチは24fpsのSD動画で33fpsです。Core2Quadではそんなものかな。
>くんさん
ムラ、出てますか。何も使わずに見た感じではそれほど変わっていないようにも見えるのですが、厳密に調べるといろいろ違うのでしょうか。
地デジ録画したwtvファイルムービーメーカーでwmvに変換可能なのでしょうか?