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録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

近況報告 とりあえず元気です

2025-05-24 16:02:36 | Weblog
需要は全くないでしょうが、2か月ほど前に始まった不眠症における近況報告なんぞを備忘録代わりに書いておきましょう。

発症して一か月半ほどはボロボロでした。睡眠薬を飲んでも、眠れて三時間がいいところ、一瞬意識を失ったかもしれない、とか一睡もできなかった、なんて日が過半数。しかも眠る、という本来の役割は果たせなかった睡眠薬も副作用の方はしっかりと働くため、翌日の昼過ぎになると猛烈なけだるさと頭の重さが襲ってきて、とりあえず縦になっているのが困難。少しでも横になって疲れを癒そう・・・としても、わたしの脳が命令する「ネムラセナイパワー」がそれに対抗しようとしてむしろパワーアップ・・・しているようなくらい意識がビンビンになって、意識と身体が喧嘩して気持ち悪くなっておりました。思考能力も記憶力も集中力も低下して店に損害を出し、好きな映画や録画番組を視聴しようとしても数分で集中力と思考力がついていかなくなり、フラフラ立ち上がって歩きたくなる始末。体重もどんどん減っていきます。正直もはや自分はもうダメだ、ただの不眠症ではなく、別に深刻な病気で不眠症は真っ先に出た悪影響に過ぎない・・・。と、実は毎日夜泣き喚いていました。本気で自分はうつ病がなんかだろうと思ってたんで、多分見るからにおかしい雰囲気だったと思います。さらに悪いことに、珍しく睡眠薬が効いて眠れたある日、ものすごい足の痛みで目が覚めたんです。実は少し前から左太腿の外側が少し感覚が鈍いところが出来ていたんですが、それどころではなかったので放っておいたんです。どうやらそこから神経痛が発症したみたいです。ただでさえ眠れないのにさらに眠れない症状が・・・。正直店を閉めてある程度の期間入院を覚悟して医者に行き、検査を申請しました。

で、結果が、前に書いたとおり何もなし。不眠症はストレス以外に原因になりそうなものは今回の検査ではみつからない、という結果が出ました。また足の神経痛に関しても、効くという痛み止めを処方してもらえることに。もちろん睡眠薬との飲み合わせが問題ないやつを、です。 
自分にひどい病気はない、とにかくストレス対策、と開き直りました。店の休日を月に一日増やす、昼休憩をとって日の光を浴びに外へ出る、店に籠もらずにより気楽に過ごせる奥の部屋で作業をする、寝室を変更する、寝床も全部変える・・・。といった非常に細かい積み重ねですが、功を奏したのか最近は睡眠薬さえ飲めばだいたい6時間程度は眠れるようになりました。本音を言えばもう少し眠りたいんですが、薬の効果が薄くなると同時に目が覚めるらしく、不眠症以前の起床時間までまだ余裕がある、ほとんど同じ時間に毎日目が覚めます。ちなみに睡眠薬を飲んだら、コロリと眠れる、とかではなく、あくまで睡眠薬を飲んだらそれ以前の状態と同じように眠ることができる精神状態になる、程度の体調です。だから、寒かったり蒸し暑かったりして掛ける布団に困るような日だと寝つきが悪くなり、眠りに入るまで時間が掛かる日もあります。それでも同じ時間に目が覚めちゃうんです。
なのでまだ完全とは程遠いですが、それでもかなりマシになりました。精神的には余裕が出来、泣くこともなくなって端からは普通に見える程度まで回復しました。体重減もようやく止まってます。昼間出る副作用で体がだるくなっても、脳がそこまで抵抗しなくなったので、意識は失いませんが気持ち悪くならずに横になって疲れをとることくらいはできるようになりました。極稀に、ですが、ほんの一瞬意識を失ったかも知れない、程度に眠りに入りそうになることもあります。
確実に薬の力無しで一瞬眠った時もありました。それは、先日床屋に行ったとき。それ以前の時は床屋で髪を切っているときはほとんどグーグー寝ていたのでそれと比べると、秒あったかないか、くらいの短時間ですが間違いなく一瞬意識を失って眠りに入りました。これは大きな一歩です。床屋のリラックス感すげぇ、ひょっとして不眠症改善のために床屋にもっと頻繁に通うのがいいんじゃないだろうか? と思ったくらいです。

太腿の神経痛の方は、改めて処方してもらった薬が効いていて、痛みで目を覚ますことはなくなりました。まだ触ったときの感覚は鈍く少ししびれているようですし、普段何かしらの拍子にチクチクすることはありますが、生活に支障が出ることはなくなりました。なお、医者および薬剤師によれば「その痛み止めは副作用に眠気をもたらすことがあるため、睡眠状態が少しは改善したのはその副作用のおかげかも知れない」とのこと。それも少しあるでしょうが、わたしとしては得られた安心感と地道な努力が功を奏して少しずつ蓄積されたストレスが減っているからだ、と信じたい。
とはいえ、神経痛を放っておくわけにもいきません。一応ネットで軽く調べ、ストレッチなんぞを真似してやっております。今のところ脚の患部に感覚の改善の気配はないですが、肩と腰はものすごく凝ります。ひょっとしたら症状やわたしの骨格事情とあってないのかも。近くに整体とかあったらなぁ。全然無いんですよね、歩いて行ける近所には。

これから歯の治療もあるのに、奥の部屋用に新しいPC買ったり、新しい寝室にもこれからエアコン入れないと眠れないだろうし・・・お金かかるなぁ。あの嫌がらせや脅迫さえなければ・・・と思いますが、アレは最終的な引き金になっただけで、ストレスは知らず知らずのうちに溜まっていたでしょうから、おかしくなるのは時間の問題だったでしょう。まぁお金がかかるのは仕方ない。お金は命のために使うものなんです。自分の体と心を健やかにするためにお金を掛けるのは当然のことです。そのため、少し商売、特に利益に対するこだわりが生活において二の次になっているという商売人としてあるまじき状況になってますが・・・。仕事だってあくまで利益のため、ひいては自分の命のため。命を削ってまで利益確保を優先する必要なんかありません。少なくとも症状が良くなるまで利益の心配は外部に丸投げすることにしました。

だいたいわたしはいま、おかしくなっている場合じゃないんです。今は30年に一度の怪獣映画がガンガン作られるピーク時なんですから!!! 過去の怪獣映画のピークは1960年代と1990年代にありました。パターンはほぼ同じでその前年度の〇4年から怪獣ものが作られ始め、翌年代の前半期に作品ではピーク、中盤くらいに「ブーム」が起こります。後半になると勢いに陰りが見え始めてしまいます。が、まだイケる、と翌年度になっても予算は削減されながらむしろ意欲的な作品が作られ続けます。しかし商業的には盛り返せず、中盤くらいに終了して10年ほど冬の時代・・・。20年作って10年休む、が怪獣映画の連続制作パターンです。現代は過去のものと違い、日本よりアメリカ製が中心なのが異なりますが、あとは近いパターンを踏襲しています。今後どうなるかはわかりませんが、仮に歴史が繰り返されたとしてもあと10年は作られ続けるはず。その終焉を見届けるまでは倒れてる暇なんてありません。

と、振り返ることができる程度には元気を取り戻してます。集中力も出てきてちゃんと座り続けて映像作品を楽しむことができるようになりました。録画環境も良くなりましたし、また盛り返したいと思ってます。
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2 コメント

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良かったですね! (ahiru)
2025-05-24 17:26:59
改善傾向ありとの事で、良かったですね。(^^;

そういえば、ディアゴスティーニから増補新版東宝怪獣映画DVDコレクションが出ますね。前回にマイナーな映画とアニメ版ゴジラが追加になっている様です。「大阪城物語」ってのは知らなかったナァ。。

では~
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Unknown (krmmk3)
2025-05-25 00:55:20
>ahiruさん
ありがとうございます。
ディアゴスティーニ、前回のは買ったんで定期購読する気はないのですが、まさか大坂城物語が特撮扱いされるとは思ってませんでした。持ってないのだけ買おうか、って前回購入者多そうだなぁ。
返信する

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