レッドグランパ公式ブログ
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我が家にはプロジェクターが2台ある。
そのうちの1台、SONYの三管プロジャクターVPH-G70通称シャークだ!
三管プロジャクターは2代目で初代のVPH-D50通称ドルフィンは友人宅へ嫁いでしまった。

このシャーク、重量が80kg近くあるため並の天井では天吊りが出来ない。よって梁と梁の間に鉄骨を渡した特性天吊り金具で設置している。この巨大なボディが部屋の天井を支配している様はまさしく宙に浮いたジョーズのようだ(爆)!

あまりの美しさに機体を眺めているだけで酒が飲めてしまう(笑)。宇宙戦艦ヤマトに出てくる第一主砲のようなこの佇まい、素敵です。新品定価は300万円近くするこのシャークも時代の流れか中古で10万円で入手出来てしまうから恐ろしい時代だ。

ただ、この三管プロジェクターは扱うにそれなりの技術と根性が必要だ。まず、デカイ!この80kgもある巨体を鎮座させるスペースもしくは強固な天井の所有が絶対条件だ。さらに!赤・青・緑三色のブラウン管をスクリーンに投影させて映像を映し出すため3色がミリ単位でぴったり合わせる調整が必要になる。この調整技術はとても素人に出来るものでは無い。私もチャレンジしてみたが途中で投げ出しプロの方にお願いした経緯がある。

三管プロジェクターはスクリーンにもこだわりが必要だ。安物のスクリーンではしわが出来てしまい、平面でのミリ単位の追い込み調整が出来ない。よってしわを出さないようにスクリーン端にワイヤーを通しテンションをかけることで引っ張り平面を作るスクリーンが必要になる。我が家はスクリーンに最強メーカー米国スチュワート社140インチサウンドスクリーンを用意した(ただの生地なのに液晶TVくらいの値がします)。

さらに暖気運転が必要でブラウン管を暖めるために2時間は必要だ。映画を見終わったあとにベストの映像が現れるという恐ろしい現象が起こるのだ!しかも同じ映像を映し続けるとブラウン管が焼きつきをおこすためゲーム等の同じ画面を長時間流す類のものには不向きだ。良くDVDソフト等観終わったあとにメニュー画面になるが、映画を観ながらうっかり寝てしまおうものならとても悲しい結末が待っている。何故なら焼きついたブラウン管は修理不能で交換に部品代で10万円、交換工賃も恐ろしい金額を請求されることになるからだ。

とはいえ画素数という概念のないブラウン管から映し出される映像は格別でフィルム映画を観ている錯覚を起こすからマニアにはたまらない(爆)。映画は映画館で観るために創られているとは何処かの俳優が言っていたが、まさに三管プロジェクターは映画を映すために作られたプロジェクターといえよう。

余談だが私のシャークの上位機種G90(通称くじら)はモンキーパンチ氏やささきいさお氏も所有している。しかしこのG90、中古でも300万はするという(買えるかっつうの!)。

サブプロジェクターのビクターHD-1!液晶プロジェクターなのでお気軽に大画面が楽しめます。

最近はこのお気軽感覚なHD-1で映画やゲームを楽しんでます(子供が!)。

私も時間に余裕があるときは、ミッキーローク主演の映画や天龍さんの試合DVDを観てリフレッシュしてます。

皆さんも是非MYシアターの導入をお勧めする。何故なら非現実な世界が自宅で再現出来るからだ。現在は安価なプロジェクターもかなり販売されているようだ。是非ご検討を(機材導入の相談にも乗ります)!


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