最近はあまり時間が無いのでなかなかゆっくりと映画を観ることが出来ないが、自分の感性を衰えさせないためにもなるべく映画を観ることにしている。
映画は1本作るのに、たくさんの人が携わっているものだ。製作会社から企画会社、配給会社、そして監督、俳優、現場スタッフとそれこそ膨大な人数である。そしてそれら人々の想いが結集してひとつの作品となるのである。
たかだが2時間程度の作品だが、その労力は膨大なのだ。それが映画館なら2000円程度、DVDやBDでも5000円程度で鑑賞が可能なのだから安いものだ。
クリエイティブな仕事はとても大変だと思う。なにせ終着点がない。何故なら自身でこれでOKという合格点を出さない限り、その仕事に終わりがないからだ。
ゆえに私はそういう映画製作に関わった人たちの敬意を表するためにも映画を観るのだ。それも我が自慢のシアターシステムである。特に深夜に一人で観る映画は格別だ。暗室での映画鑑賞は、意識を映画に集中させることが出来る。そうして煮詰まった頭の中をリフレッシュする。
せっかくのサタデーナイトだ。今夜はゆっくりと映画三昧といこうではないか。
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