クラモフスキー監督悔しい船出、ルヴァン杯VS川崎。

今日ルヴァンカップのフロンターレ戦が行われましたが、スカパー中継でしたので見ることができません。
従いましてテキストとダイジェストのみの情報ですのであまり多くを語れません。

結果としては1-5という大差で敗れてしまいました。
課題の守備がまたもや破綻したというところですが、まだこれを克服してクラモフスキー監督の思うようなサッカーに到達するには時間がかかりそうです。
今は耐えなくてはいけない時期なのでしょうか。

監督選手は口々に形はできていたと言っていましたが、どんなか感じなのかはちょっとわかりません。
来週の開幕戦を見てみないと何とも判断できませんが、噛み合えばいいサッカーなのかもしれません。

得点シーンの石毛のゴールは慶太のいいクロスを石毛が落ち着いて決めたような感じでした。
あのような形が増えれば得点力は上がるのかもしれません。去年のようなドグ頼みの戦術ではなく全員で崩す形を手に入れて戦って欲しいですね。

終盤たて続けに小林悠に決められましたが、あそこは集中力を持って欲しいともいます。
やってはいけない時間帯の失点は効きますね。

この試合リーグ戦じゃなくてよかったと思いますが、残念なのはこの試合が練習試合でなく公式戦であるという事です。
ここ数年のエスパルスはしばらく勝てていない相手が多すぎます。フロンターレもその一つですが苦手を作らない事って大事だと思います。

今日出ていなかった選手達もいます。
言い訳するならベストメンバーじゃなかったのかもしれませんが、選手層の差を作らないことも1年間を戦う上では大事な事です。
その意味では今日スタメンだった西村くんなんかは今まで出場機会が少なかっただけにアピールするチャンだったと思います。

一つ良かったのは昨年ケガで戦列を離れていた石毛がゴールした事でしょうか。
元々いいものを持った選手ですので今年活躍して、もっともっと大きくなって欲しいと思います。