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コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

勝てなかったかな~ VS浦和。

2015-06-07 22:17:43 | 清水エスパルス
14戦無敗今日にも1stステージ優勝か決まる可能性があるレッズとアウエイで対戦です。
埼スタは赤に染まっていました。
今日の試合結果から言うと0-1で負けてしまいました。

でもいいサッカーをやっていたと思います。
レッズも決定機を外すケースがありましたが、エスパルスも外してしまうシーンやGKにナイスセーブされてしまうケースが多く、唯一興梠に決められた1点が光ってしまったというところです。
興梠のゴールはあの場面でボールを持ち替える事でDFが振り切られてしまいました。

元紀もデュークも水谷もいいシュートを打っていたんですが決められなかった。
ドンビキで守っていた訳ではなく相手と同じ数のシュートを打っていたので決定力の差でしたね。

このところ石毛の動きがいいです。元々才能はある選手です代表に呼ばれてもおかしくない逸材であると思います。これまではなかなかその片鱗を見せられませんでしたがこれからはどんどんアピールしてほしいと思います。
DFラインの統率をしている福村もよくやっていると思います。相手をオフサイドにかける数が多くなったと思います。

まあ負けてしまったので決して褒められる訳ではないのですが、次に期待ができる試合だったと思います。
しかし、いい試合でも負けてしまっては勝ち点0です。今日は下にいるアルビが引き分けでしたので順位は変わりませんが勝ち点差を詰められています。大事なのは次の試合絶対に勝つ事。そうじゃなきゃ今日の惜しいが生きてこない。
2週間後になりますが、ヴァンフォーレ戦ホームだし絶対に勝つ。これしかないと思います。

最後に今日のレフリー后とデュークのイエローありゃ何でしょう。
線審の旗を下げに行った関根には御咎めなし。非紳士的行為だろ!!

どうもJのレフリーの皆さんエスパルスが嫌いなようですね。

豊川稲荷の後に豊橋市内電車を完乗しました。

2015-06-07 19:26:46 | 旅行
今日は妻が岡崎の実家に行きましたので豊橋駅付近まで送ってもらい、恒例の豊川稲荷に飯田線を利用して行きました。

豊橋駅1番ホームに入線してきます。

飯田線を利用するのは何年ぶりでしょう。ざっと30年は経っていると思います。その時は長野県の辰野から豊橋まで飯田線を完乗しました。かなり時間が掛かった事と長野・静岡県境の車窓を期待しましたが雨が降って来て期待外れだったのを覚えていますが、それ以来の飯田線です。


豊橋から豊川までは途中4駅ありますが無人駅です。
小坂井駅手前の平井信号所までは名鉄本線と線路を共有しているという全国的にも珍しい路線です。

豊川に着いて、豊川稲荷までは徒歩5分程度でしょうかすぐに着きます。前回はこの辺を散策しましたが今日はストレートに豊川稲荷に入ります。
入って「あれっ!」と思ったのは法堂(本堂)は建て替えの為解体されて更地になっていました。


今日は本殿に向かうスロープの手前にある「豊楽殿」に注目してみました。
ここは、文政七年(1824年)の建立で旧本殿の祈祷殿(般若殿ともいう)であったが大本殿の新築によりここに移築されたものです。祭時の余興その他随時に使用されています。建物は五十坪(165.29㎡)で総桧造り銅葺で瀟洒な建物であります。
 豊楽殿。

さて豊川駅に戻って再び飯田線で豊橋に向かいます。
 豊川から先はTOICAが使えないんだって。

豊橋に着いて、今日は市内電車に乗って出かけたいと思います。
市内電車も30年ほど前に乗って以来ご無沙汰しています。豊橋に住んでいた頃1か月程この電車で会社に通っていました。

市電の愛称ですが正式には豊橋鉄道市内線といいます。駅前にインペリアルデッキが完成して路線が少し伸長しました。少々の雨だったら濡れずに乗車できるようになりました。
まずはここから豊橋公園の吉田城跡まで行ってみたいと思います。
 ターミナルもきれいになりました。

 この電車に乗って行きます。

車窓の懐かしい風景に昔を重ね合わせていました。
「市役所前」で下車します。
この電停前にあるのが豊橋市公会堂」です。今でも現役で使われている国の登録有形文化財です。
「中村與資平の設計で建設が開始され、翌1931年に竣工。鉄筋コンクリート造。外観はロマネスク様式を基調とし、スペイン風の円形ドームは、スパニッシュ・コロニアル・リバイバルという1910~20年代にカリフォルニア州で流行したスペイン統治時代の建築様式の復興を試みたスタイルを模倣したものである。」とウィキペディアには書いてありました。
中村與資平は静岡市庁舎や静岡銀行本店なども設計している浜松市出身の建築家です。
 
豊橋市公会堂、威厳がありますね。

公会堂の裏側の通りを東に行くとハリストス正教会が見えてきます。
現存する愛知県下の正教会の中で最古の聖堂です。
 
スタイルが素敵ですね。

さて、豊橋公園の中に入って行きます。この公園の近くに住んでいた割には一度も訪れた事がありませんでした。従いまして初めて入ります。
市役所の裏側まで歩いて行くと城に巡り合えます。
鉄櫓(くろがねやぐら)というそうです。1954年(昭和29年)に模擬再建されました。
 

今日はこの櫓の中に入場できます。(しかも無料)
吉田城の歴史等が紹介されていました。
 櫓の中からは眼下の豊川の風景を見る事ができます。

戻る途中に中堀の跡がありました。今は空堀ですが当時は水があったようです。
 内堀。

さて、電停に戻ります。
ここから先の「東八町」以遠は未乗車区間です。完乗の為「乗テツ」親父になってしまいました。
 待っていると駅前行きが来ました。

 この電車で「運動公園前」に向かいます。

東八町を越えて行きますがこの辺の景色は27年前に住んでいた時とあまり変わっていません。道路の広さも同じです。
井原交差点で右折しますが、ここは鉄道ファンの間では有名な半径11mの日本一急なカーブです。コヤチンも先頭の席で見ていましたが確かにスピンするような曲がり方でした。

まずは最初の終着の運動公園前に着きました。ここは名前の通り野球場や球技場等の運動施設が集まっています。
その近くに水神池という池があります。渡り鳥等も飛来してきます。


ここからもう一つの終着駅赤岩口に行きたいと思います。電車で行ってもいいんですが歩いてもそう遠くないので歩いて行きます。
先程の井原交差点を左に曲がって5分程歩くと赤岩口の電停に着きます。ここは電車の車庫があり外からでも見る事が出来ます。
 電車の車庫。

ここから駅前に戻ろうと思いますが、そこにやって来たのが最新鋭のT1000型ほっトラムです。両先頭車(A・B車)に台車があり、中間車(C車)をフローティング(浮かせた状態)した3車体連接2台車方式の車両です。
 ほっトラム

しかしこの最新鋭の車両をもってしても揺れが大きいです。路面を見ますとかなり波打っているのが分かります。


でも気が付いたら揺れも少なくなってきました。どこからなのでしょう。
ゆったりとした時間を過ごして終点の豊橋駅前に到着しました。豊橋鉄道市内線を完乗しました。
路面電車が少なくなっている現在で元気に走っている路面電車の姿を見る事が出来て嬉しく思いました。
 豊橋駅に到着したほっトラム。