ムネオ日記
2009年8月15日(土)
北海道新聞1面トップに、「吉田首相『2島返還を』 平和条約締結前年 駐日英大使と会談 英の保管文書で判明」との見出しの記事がある。当時日本がおかれていた状況から来る、吉田首相の現実的な考えが伝わってくる。
日本が千島列島に対する権利を放棄したサンフランシスコ平和条約締結前の1950年、当時の吉田茂首相が北方領土について「2島は日本に返還されるべきだ」と駐日英大使に語っていたことが、英国立公文書館に保管されている元機密文書で分かった。2島は歯舞、色丹両島を指すとみられ、翌51年のサンフランシスコ講和会議の演説では国後、択捉についても暗に領有を主張した吉田氏が、当初は2島返還による決着も念頭に置いていたことが明らかになった。
(8月15日北海道新聞1面)
外交では国益を賭け、熾烈(しれつ)な駆け引き、交渉が展開される。今日の記事を読みながら、外交は積重ねでることを改めて感じる。外務官僚はこの吉田発言をどう受け止めるのだろうか。北方領土問題に取り組んできた外務官僚の声を聞きたいものである。
朝日新聞1面に「『核密約関連資料あった』 外務省元条約局長が寄稿」、また3面に「核密約、外務省は国民に説明すべきだ」との見出しの記事があり、東郷和彦元外務省条約局長が手記を載せている。
外務官僚は今まで「密約はなかった」と虚偽、嘘の答弁をしてきた。私が再々質問主意書を出してきたが、今日の東郷手記により、外務省がごまかしてきたことが更に明らかになった。
質問主意書への答弁書は閣議決定で決裁される。総理大臣以下国務大臣が、外務官僚にバカにされてきたことを示すものである。
改めて決意する。官僚政治打破!北の大地 北海道からチェンジ!政権交代を何としても成し遂げなくてはならない。
「裂帛(れっぱく)の気合を持って、ウソつきの外務官僚に相対して下さい」といった声が寄せられる。時間の問題で、この国民の声に応えていきたい。
帯広を出て故郷足寄に向かい、松山千春さんの実家でお参り。町内を廻り、11時から足寄ふるさと祭りオープニングセレモニーに出席し、挨拶。
故郷の人情に触れ、心から感謝する。故郷はいつ、どんな時でも私を温かく迎えてくれる。有難きかな、である。
釧路市で13時半から釧路市戦没者慰霊式、平和祈念式に出席。蝦名市長が式辞を述べられたが、この10ケ月で風格も出て、立派な市長姿であり満足する。
15時05分釧路発で丘珠空港へ。13時半から「大地」の公約と、比例候補者の発表記者会見。HANAジュンコ(本名:「町川順子」)、浅野貴博両名を紹介する。公約、両名のプロフィールについては、「大地」のHPをご覧戴きたい。
これで態勢は整った。あとは前進、前進あるのみである。
選挙協力している連合さんも、昨日、連合北海道地域協議会は、「比例は大地支援」と明確にして下さった。この流れを全道に波及させて戴きたいものである。
1区から12区の小選挙区で、三重丸の間違いなく当選と言えるのは、鳩山さんただ1人である。頭少し出ているのが4人ほどいるが、これとて油断できない。あと七つの選挙区は大接戦、拮抗している。
「大地」と民主党、連合との確かな協力で勝利できるのである。お互い良い結果を出すため、更に更に協力関係を深めていきたい。
鈴 木 宗 男
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新党 大地
鈴木宗男 オフィシャルページ
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2009年8月15日(土)
北海道新聞1面トップに、「吉田首相『2島返還を』 平和条約締結前年 駐日英大使と会談 英の保管文書で判明」との見出しの記事がある。当時日本がおかれていた状況から来る、吉田首相の現実的な考えが伝わってくる。
日本が千島列島に対する権利を放棄したサンフランシスコ平和条約締結前の1950年、当時の吉田茂首相が北方領土について「2島は日本に返還されるべきだ」と駐日英大使に語っていたことが、英国立公文書館に保管されている元機密文書で分かった。2島は歯舞、色丹両島を指すとみられ、翌51年のサンフランシスコ講和会議の演説では国後、択捉についても暗に領有を主張した吉田氏が、当初は2島返還による決着も念頭に置いていたことが明らかになった。
(8月15日北海道新聞1面)
外交では国益を賭け、熾烈(しれつ)な駆け引き、交渉が展開される。今日の記事を読みながら、外交は積重ねでることを改めて感じる。外務官僚はこの吉田発言をどう受け止めるのだろうか。北方領土問題に取り組んできた外務官僚の声を聞きたいものである。
朝日新聞1面に「『核密約関連資料あった』 外務省元条約局長が寄稿」、また3面に「核密約、外務省は国民に説明すべきだ」との見出しの記事があり、東郷和彦元外務省条約局長が手記を載せている。
外務官僚は今まで「密約はなかった」と虚偽、嘘の答弁をしてきた。私が再々質問主意書を出してきたが、今日の東郷手記により、外務省がごまかしてきたことが更に明らかになった。
質問主意書への答弁書は閣議決定で決裁される。総理大臣以下国務大臣が、外務官僚にバカにされてきたことを示すものである。
改めて決意する。官僚政治打破!北の大地 北海道からチェンジ!政権交代を何としても成し遂げなくてはならない。
「裂帛(れっぱく)の気合を持って、ウソつきの外務官僚に相対して下さい」といった声が寄せられる。時間の問題で、この国民の声に応えていきたい。
帯広を出て故郷足寄に向かい、松山千春さんの実家でお参り。町内を廻り、11時から足寄ふるさと祭りオープニングセレモニーに出席し、挨拶。
故郷の人情に触れ、心から感謝する。故郷はいつ、どんな時でも私を温かく迎えてくれる。有難きかな、である。
釧路市で13時半から釧路市戦没者慰霊式、平和祈念式に出席。蝦名市長が式辞を述べられたが、この10ケ月で風格も出て、立派な市長姿であり満足する。
15時05分釧路発で丘珠空港へ。13時半から「大地」の公約と、比例候補者の発表記者会見。HANAジュンコ(本名:「町川順子」)、浅野貴博両名を紹介する。公約、両名のプロフィールについては、「大地」のHPをご覧戴きたい。
これで態勢は整った。あとは前進、前進あるのみである。
選挙協力している連合さんも、昨日、連合北海道地域協議会は、「比例は大地支援」と明確にして下さった。この流れを全道に波及させて戴きたいものである。
1区から12区の小選挙区で、三重丸の間違いなく当選と言えるのは、鳩山さんただ1人である。頭少し出ているのが4人ほどいるが、これとて油断できない。あと七つの選挙区は大接戦、拮抗している。
「大地」と民主党、連合との確かな協力で勝利できるのである。お互い良い結果を出すため、更に更に協力関係を深めていきたい。
鈴 木 宗 男
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