鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年04月12日 | Weblog
ムネオ日記
2007年4月11日(水)
 政治資金規正法の改正案で、与党側は5万円以上に領収書添付義務付けを考えているようだが、これで国民の理解を得られるだろうか。民間会社ではすべて領収書が必要とされる。税金のかからない政治資金を集められる仕組みを作り、政党助成金として国民1人当たり250円の税金を出して貰っているのに「5万円以上の領収書」とは、常識外れではないか。
 事務所費で5万円以上となると、果たして該当するものがあるのか。このことを考えても、与党の改正案は実態とも合っていない。私は以前から5千円以上の領収書添付義務付けを主張しているが、与党の皆さんに是非とも検討してほしいものだ。国民の目線、価値観を共有すべきではないか。
 公務員の天下りについて、与党と政府で行ったり来たりの議論をしている。そして、公務員を守る為の議論になっている。「あっせん事務を省庁に委任出来る」とする自民党案で、国民は納得するのか。官僚を守ってやる仕組みに国民は反発しているのである。特殊法人、独立機構等の、いわゆる国が予算を出している機関に「天下りはさせない、認めない」という大原則を作れば、国民は評価するだろう。
 多くの公務員は真面目で責任感を持って仕事をしている。親切に住民サービスをし、一生懸命働いている公務員に対しては、国民は信頼と敬意を表している。一握りの特権意識を持った横柄おうへいな一部公務員に、国民は拒否反応を示しているのだ。公務員制度改革もこの原点を良く踏まえて結論を出すべきである。
 12時から「時局心話会」で講演。
 13時50分の新幹線で名古屋に行き、16時から名古屋経済界クラブで講演。いずれも「これでいいのか日本外交」というタイトルで、外務官僚による税金の無駄遣い、外務官僚の実態について話す。
 国民の尊い税金が原資である外務省への予算を、私はかつて外務省の言いなりになり、外務省の言う通りに守ってきた。私は、国民への反省とお詫びを込めて質問主意書を出し、国民に少しでも情報を開示することにより、外務省が国民から理解され、信頼され、その声を背に、より良い外交を展開してもらいたいとの思いを持っている。また、当然外務官僚の自浄能力にも期待しているのだと、私の考えを述べる。出席者からは「外務官僚の実態については、鈴木さんの認識で間違っていない」「もっと厳しくやって下さい」と声をかけられ、ホッとする。
 一日2カ所の講演はそうあるものではないが、限られた会員で有識者の集まりでの話は、とても有難いことである。
◎ 本日提出した質問主意書2件
① 1992年の北方領土交渉に関する質問主意書
② 「北方領土交渉秘録」に関する質問主意書
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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