鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

お断り 当ブログサイトは個人で発信されており、鈴木宗男事務所、後援会とは一切関係有りません。

宗男日記から

2005年03月25日 | Weblog
ムネオ日記
2005年3月24日(木)
 午前中釧路管内弟子屈町での告別式に出席。午後、中標津空港発の飛行機で帰京。東京事務所で仕事。夕方、後援者お見舞い。一日があっという間に過ぎる。
 愛知万博開会式。二十一世紀最初の国際博覧会、様々な形で尽力された方々に敬意を表そう。明るい話題は嬉しいものである。
 甲子園駒大苫小牧高校初戦突破。「2―1」厳しいゲームを制し、次の試合に向けて良い勉強になったと思う。勝ち進んでほしい。元気のない北海道で、去年夏の全国制覇は大きな励みになった。なお低迷する北海道に、更なる元気を与えてほしいものである。
 新聞での週刊新潮今週号の広告を見ると「『真紀子ヒトラー』と『宗男スターリン』の死闘」とでている。何事かと思って早速買って読むと、佐藤優さんの本のことだった。『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』に書かれている部分を取り上げているのだが、ポイントをついていて、本をわかりやすく紹介している。ヒトラーとスターリン、どっちもどっちと受けとめる人もいるだろうが、「歴史的に先の大戦では、ヒトラーは敗者、スターリンは勝者であったことは厳粛な事実である。鈴木先生も頑張って」と週刊誌を読んだ人から早速激励を受ける。そういう見方もあるのかと教えられた。
 スターリンを私は評価するものではないが、間違いなく歴史の中心にいた時期がある。そのスターリンの残滓(ざんし)というべき問題が、北方四島である。私なりに領土問題解決にむけて努力して参りたい。同時に、『国家の罠』を読むと、国策捜査、権力闘争の姿がよくわかる。さすが佐藤さんだと感じながら、佐藤さんがいつも「一に国益、二に国益、三に国益」と呪文のようにいっていた言葉を想い出しながら、「国家の罠」にはめられてしまった事は、日本の国益を損ねたと考える時、憤りを禁じえない。歴史が必ず公平な判断を下す時が来ると信じるものである。
鈴 木 宗 男

最新の画像もっと見る