鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年10月09日 | Weblog
ムネオ日記
2007年10月9日(火)
 ミャンマーで反政府デモを取材中に射殺されたジャーナリストの長井健司さんの葬儀が東京で行われたことをテレビや新聞は報じているが、尊い命が奪われたことに対し、その後日本政府はミャンマー軍事政権に真相究明をどう求めているのか、日本国民の怒りをどう伝えているのか、全く説明がない。この事をメディア・マスコミはもっと強く指摘すべきではないのか。日本人が殺されたということを政府はもっと重く厳しく受け止めて、ミャンマー軍事政権に対して、一日も早く事実関係をはっきりさせるべく、強くモノを言うべきだ。
 今日9日はビートルズのメンバーだったジョン・レノンさんの誕生日で、生きていれば67回目の誕生日になる。この日に向けて奥さんのオノ・ヨーコさんが平和を祈る「光の塔」の建設を進め、アイスランドの首都レイキャビクに造ったと、北海道新聞1面の「卓上四季」欄に書かれている。暴力で最愛の夫を失った人が、平和を願ってやまない気持ちで造った「イマジン・ピース・タワー」の持つ意味はとても大きい。オノさんの平和への心を見習って、私も自分で出来ることは何かを考え、行動していきたい。
 読売新聞朝刊1面の編集手帳欄に、チェ・ゲバラが39歳で政府軍に捕まり処刑されて、今日で40年になると書かれている。「ゲリラ戦」という言葉が出るとチェ・ゲバラという名前が自然に出てくるが、40年経ってもありし日の存在感が伝わってくる。
 同志であったキューバのカストロ議長は、チェ・ゲバラの命日に何を思っているだろうか。キューバでの没後40年の式典には顔を出さなかったそうだが、かつての革命の闘士も、寄る年波には勝てないということか。
 時間は間違いなく進んでいるし、過去は過去である。今生きている、生かされていることに感謝して、私は私の人生を淡々と歩いていこう。
 予算委員会の質疑が始まったが、与党の質問はテロ特措法に時間が割かれており、生活感のない質問であった。テロ特措法も良いが、私が全国を廻り、様々な声を聞く時、強く言われるのは、働く機会がない、高校生・大学生の子の就職先がないという親の声である。間違いなく地域格差、生活格差は拡がっているのだ。政権政党である与党は、そうした国民の声に沿って質問することが大事ではないのか。委員会のテレビ中継を見ながら、血の通った、心の通った政治がないとしみじみ感じたものである。

本日提出した質問主意書3件

№49 1972年の沖縄返還における日米「核密約」を示す米公文書に関する再質問主意書

№50 国連総会における「先住民族宣言」の採択に関する第3回質問主意書

№51 外務省における特命全権大使の役割に関する質問主意書

本日受領した政府答弁書4件

№34 主務官庁としての文部科学省の日本相撲協会への監督責任に関する質問主意書

№35 ミャンマーにおける邦人記者殺害に関する質問主意書

№36 沖縄県における「集団自決強制」削除の教科書検定を巡る県民大会に関する質問主意書

№37 ミャンマーで殺害された邦人記者の遺品の取り扱い等政府の対応に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ

鈴 木 宗 男
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新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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