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宗男日記から

2009年05月30日 | Weblog
ムネオ日記
2009年5月30日(土)
 補正予算が成立し、次の焦点はいつ解散総選挙かに絞られてきた。
 「政局より景気」と言ってきた麻生首相は、21年度本予算に続いて大型補正と、次々と手を打ってきたが、国民は冷静に見ている。選挙目当てのバラマキの財源が借金であることは、国民はよくわかっている。経済効果は期待できないという雰囲気である。
 このままだと任期満了に限りなく近い選挙になるのではないかという見方もあるが、私は、自民党は追い込まれるとぼろ負けになることを考えると、傷は浅く小さい方がいいという判断が働き、7月選挙になる可能性も排除できないと思う。
 東京都議選挙後だと自民党は選挙に負け、「麻生では戦えない」と、いきおい麻生降ろしが始まるだろう。それならば、早くに解散して、出来る限り小さく負ける道を選んでくるものと思う。
 いずれにせよ一ヶ月の違いである。いつ選挙があっても言い様に、心の準備はしておかなくてはならない。
 ロシアのメドベージェフ大統領は29日、クレムリンで行われた河野雅治駐ロシア大使の信任状奉呈式で、「クリール(千島)列島に対するロシアの主権に疑問を差し挟む日本の試みは、平和条約締結交渉継続に貢献しない」と述べ、麻生首相が北方領土について「ロシアによる不法占拠が続いている」と述べたことを牽制し、不快感を表したと報道されている。
 外務官僚は私の度々の質問主意書への答弁でも、「不法占拠」という言葉を使っている。北方四島は日本の固有の領土であるが、現在はロシアが実行支配している。
 日ロ両国で北方四島は係争地域であるとしており、話し合いで解決することで合意している。麻生首相が外務官僚の言うがままに同じ表現をしたところで、どうして「型にはまらない独創的アプローチ」が出てくるというのか。更に迷路に入り込んでしまうだけではないか。
 国益の観点から、現実的解決に向けた発想を持ってもらいたい。
 7時03分札幌駅発で帯広に行き、10時から元士幌町長で私の後援会長をして下さった飯島和吉さんの町葬に参列。既に告別式は終わっているが、士幌名誉町民としての最後のお別れである。御遺族の方と一緒に写真を撮りながら、改めて飯島さんのご冥福を祈る。
 12時帯広で開かれている郵雪会(特定郵便局長さんのOB会)総会に出席し、挨拶する。17日、千葉の幕張で行われた郵便局長会の全国大会における私の挨拶が大変良かったと話題になり、有り難い限りである。政権交代をして、郵政の抜本的見直しを何としても実現しなくてはならない。
 帯広から上川管内士別市に向かい、昔からお世話になっている方の息子さんの結婚式に出席し、お祝いを述べる。
 その後車で千歳市に行き、「ほりえ政行」千歳市議会議員候補の最後の遊説に駆けつけ、打ち上げ挨拶をする。人間関係を大事にする私にとって強行日程も苦にはならない。

鈴 木 宗 男

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