「ゴルゴ１３」で有名なさいとう・たかおさん死去の報が駆け巡った日に自民党新総裁に岸田文雄氏選出！！

９月２９日の自民党総裁選挙は、やはり、というか、９月２８日に岸田陣営と高市陣営が手を握り合った時点で、確実に「岸田文雄」首相が誕生する見通しになったのでしょう。

そして、９月２９日、「ゴルゴ１３」等の長期連載の人気漫画で有名で、外務省危機管理マニュアルの執筆の協力などでも功績があるさいとう・たかお氏が亡くなられた事が報じられ、社会にもファンにも衝撃が走りました。

９月２９日、ｚａｋｚａｋ　ｂｙ　夕刊フジが「さいとう・たかをさん死去、ネットに悲しみの声あふれる　「ゴルゴ１３」連載継続にファン「驚いてる」「すごい」」の題で次のように伝えました。

『「ゴルゴ１３」などで知られる漫画家のさいとう・たかをさんが膵臓がんのため、２４日に亡くなった。８４歳だった。２９日、同作を連載中の「ビッグコミック」（小学館）の公式サイトで発表され、ネットには悲しみの声があふれた。

　同誌の編集部は「氏には創刊の年から５３年続く看板連載作品『ゴルゴ１３』のご執筆ほか言葉に尽くせぬお力添えを賜りました」と感謝し、「生前のご功績に心から賛嘆と感謝を申し上げ、謹んで氏のご冥福をお祈りいたします」とコメントを発表。

　また、今後については、さいとうさんの「自分抜きでも『ゴルゴ１３』は続いていってほしい」との思いを尊重し、さいとう・プロダクションが作画を手がけ、脚本スタッフと編集部が協力して同作の連載を継続していくとしている。

　「ゴルゴ１３」は今年７月、２０１巻が発売となり、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定。今月６日には２０２巻が発売となり、記録を更新している。

　さいとうさんの訃報を伝えた同誌の公式サイトは一時、アクセスが集中し、繋がりにくい状況になった。ツイッターでも「ゴルゴ１３」「さいとう・たかをさん死去」がトレンドに浮上するほどの衝撃が走り、「漫画界のビッグネームが……ゴルゴ１３よ、永遠なれ」「マジか…流石に衝撃だわ」「えっ！さいとう・たかを先生が…」などの声。「氏の御冥福をお祈りします」「謹んでお悔やみ申し上げます　素晴らしい漫画家さんでした」と多くのファンがさいとうさんを悼んだ。

　ほかにも「我が家にはゴルゴ１３の単行本、１５０冊位あります。大事なことの多くはゴルゴ（とドラえもん）に教わったと言っても過言じゃないです」「昔行っていた床屋さんで、ゴルゴ１３を読むために少し早めに行っていたことを思い出します」「ゴルゴ１３をずっと読み、世界情勢を学びました」「初めて読んだのは独身の叔父（実家住み）の本棚だったなあ　大人な内容でドキドキしながら読んだ記憶があり」など、作品との思い出話も語られている。

　今後もさいとうさんの遺志を継ぎ、連載が続くことは「ゴルゴ１３の作者の死去よりも連載継続の発表に驚いてる…！」「数年前にスタッフとの分業化に着手されているのをＴＶでやってて、それはこの事態を見据えていたんですね…」「残念だけどゴルゴ１３の連載を続けられる体制を構築していたのはすごいな」などと多くのファンを驚かせた。「さいとうたかをは死せどゴルゴ１３は死せず」「ゴルゴ１３は連載継続なんですね！」と訃報を悲しみながらも、物語が続くことに救いを見出すファンは少なくなかった。(ｚａｋｚａｋ編集部)』

筆者も一人のファンとして、さいとう・たかおさんの訃報に接し、心からご冥福をお祈り申し上げると共に、ご遺族や関係者の皆様に対して心からお悔やみを申し上げます。

一方、岸田文雄新総裁に関しては、中々面白いご経歴をお持ちのようです。

同日２３時０５分に産経新聞　ＴＨＥ　ＳＡＮＫＥＩ　ＮＥＷＳが「岸田文雄新総裁　政治家３代目　東大受験３回失敗も」の題で次のように伝えました。

『昨年９月の総裁選で菅義偉首相に大敗し、スポットライトが当たらない不遇の日々を過ごしてきたが、１年で捲土（けんど）重来を果たした。

平成５年の衆院選で初当選。祖父も父も衆院議員を務めた政治家一家に育ち、２４年には名門派閥・宏池会の会長に就任した。「エリート」とみられがちだが、学生時代には親族のほとんどが卒業した東大の受験に３度も失敗するという挫折も経験。小説家を目指した時期もあったが、「全部ものにならなかった」と振り返る。

政界屈指の酒豪として知られ、３０～４０代の頃には「記憶がなくなるまで飲んだ」という失敗談も。「広島の酒が一番だ」と地元愛ものぞかせる。

家族は妻の裕子さんと息子３人。裕子さんがつくる広島風お好み焼きに目がない愛妻家でもある。総裁選では裕子さんや秘書でもある長男の翔太郎さんが岸田氏とともにインスタグラムのライブ配信に出演するなど家族一丸で戦った。

尊敬する人物は、宏池会を創設した広島県出身の池田勇人元首相。宏池会は長らく首相を輩出できなかったが、故宮沢喜一氏以来、約３０年ぶりに宰相の座をつかみ取ることになった。』

捲土重来（けんどちょうらい）、ですか。
実に久々に聞く熟語ですので、念のためｗｅｂで調べれば、このような言葉が。

『三省堂 新明解四字熟語辞典
けんど-ちょうらい【捲土重来】

一度敗れたり失敗したりした者が、再び勢いを盛り返して巻き返すことのたとえ。巻き起こった土煙が再びやって来る意から。▽「捲土」は土煙が巻き上がることで、勢いの激しいことのたとえ。「重来」は再びやって来ること。もとは一度敗れた軍が再び勢いを盛り返して攻めて来ることをいった。「捲」は「巻」とも書く。また、「重」は「じゅう」とも読む。』

成る程、岸田文雄新総裁に相応しい言葉ですね。

そして、自民党総裁選挙に敗れた高市早苗氏にも当てはまる言葉でしょう。


「ゴルゴ１３」で有名なさいとう・たかおさん死去の報が駆け巡った日に自民党新総裁に岸田文雄氏選出！！

「ゴルゴ１３」のように凄腕を期待！！



９月２９日に投開票が行われた自民党総裁選挙の１回目の投票結果
出典：「こたママ」高市早苗支持者　ツイッター流布画像

『高市総裁誕生は先送り。残念だけど、まだその時ではないみたい。今回は政治家・高市早苗さんと出会えたことが嬉しい驚き。日本のために私にできることが残っていたのが分かっただけでも、凄い収穫でした。政党への参加とは目から鱗。とんでもない党員票の課題に貢献したい。どの議員さんにしようかな。』


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