GWに突入し、貴方も貴女も業種によっては大忙しの方、そして休暇で帰省や観光、ショッピング等を楽しんでいる方もおられるかと存じます。
そこでご注意頂きたいのが、天候などの急変による事故です。
例えば、既に多くの報道がなされていますので、あなたも、皆様もご存じかと存じますが、4月23日に発生した、知床遊覧船事故。
本当に痛ましい海難事故です。
亡くなられた方々に対して、心から哀悼の意を表しますと共に、ご遺族の方々に対して、心からお悔やみを申し上げます。
筆者もGW等で多忙であり、本記事が出る頃にはどのような救難活動の結果になるかはまだまだ予断を許さない情勢ですので、事故原因や行方不明者の捜索等の動きがどのようになるのかは執筆段階では判断できません。
そこで、本記事では問題点として指摘されている、北海道東部のオホーツク海地域の航空救助の空白地帯について取り上げます。
4月23日20時21分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「知床の観光船事故…「航空救助の空白地帯」悪天候で難航」の題で「知床遊覧船事故」の特集・連載項目にて、次のように指摘しています。
『北海道の知床半島沿岸で23日昼過ぎに発生した観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」の浸水事故で、海上保安庁が救助を開始したのは118番通報から3時間以上経過後だった。オホーツク海に面した北海道の道東エリアは「航空救助の空白地帯」とされ、悪天候は海保のヘリコプターの現場進入を困難にした。
「沈みかかっている。救助してほしい」。船は午後1時15分ごろに知床半島西側の沿岸を航行中に118番通報。その後、「30度ほど傾いている」と運航会社に連絡があって以降、音信は途絶えたままだ。
第1管区海上保安本部(小樽)が即座に対応を開始し、まず、釧路航空基地所属のヘリ「しまふくろう2号」が午後4時半ごろに現場に到着。根室海上保安部の中型巡視船「くなしり」が午後6時前、千歳航空基地の飛行機「おおわし3号」が午後6時過ぎに現場入りしたものの、直後には日没を迎え、捜索は難航した。
現場の海水温は春になったといえ、まだ低く、5度程度だったとみられる。船から避難した場合、救命胴衣を着けていたとしても空気中よりも急速に体温は下がる。海技振興センターの資料によると、水温が5~10度の場合は30分から1時間で意識を失い、予想生存時間は1~3時間程度とされる。
救助は時間との戦いとなるが、結果的に航空機動力が及ばなかった。
そもそも知床半島などを含む道東地域は「エアレスキューの空白地帯」(海保関係者)とも呼ばれ、事故現場周辺は釧路基地から約160キロ離れていた。さらに周辺では風速15メートルという強い風が陸に向かって吹き、「2次災害を避けるため、ヘリの現場進入にも工夫が必要だった」(海保関係者)とみられている。
「船が見つからない。急がないと」。ヘリの現場到着後、海保関係者からは悲痛な声が漏れ、焦りの色がにじんだ。荒れる海で、巡視船が日没後も捜索活動を継続した。』
そもそも、航空基地が北海道に少なすぎるのですが。
最も数があるべき航空自衛隊は道央の千歳基地だけです。
陸上自衛隊は札幌、旭川、帯広。
海上自衛隊は無し。
これでは困ります!!
せめて、現在の航空基地の拡充は勿論、函館空港、旭川空港、帯広空港、釧路空港、中標津空港、オホーツク紋別空港、稚内空港くらいには航空基地を増設して頂きたいと筆者は切に、必要性を強く思います!!
あなたもご注意!!
4月23日に発生した知床遊覧船事故海域は航空救助の空白地帯!!
救助や防衛警備体制の強化を急げ!!
海難事故が発生した知床半島沖は北方領土とは目と鼻の先
出典:内閣官房 領土・主権対策企画調整室 HP
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例えば、既に多くの報道がなされていますので、あなたも、皆様もご存じかと存じますが、4月23日に発生した、知床遊覧船事故。
本当に痛ましい海難事故です。
亡くなられた方々に対して、心から哀悼の意を表しますと共に、ご遺族の方々に対して、心からお悔やみを申し上げます。
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そこで、本記事では問題点として指摘されている、北海道東部のオホーツク海地域の航空救助の空白地帯について取り上げます。
4月23日20時21分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「知床の観光船事故…「航空救助の空白地帯」悪天候で難航」の題で「知床遊覧船事故」の特集・連載項目にて、次のように指摘しています。
『北海道の知床半島沿岸で23日昼過ぎに発生した観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」の浸水事故で、海上保安庁が救助を開始したのは118番通報から3時間以上経過後だった。オホーツク海に面した北海道の道東エリアは「航空救助の空白地帯」とされ、悪天候は海保のヘリコプターの現場進入を困難にした。
「沈みかかっている。救助してほしい」。船は午後1時15分ごろに知床半島西側の沿岸を航行中に118番通報。その後、「30度ほど傾いている」と運航会社に連絡があって以降、音信は途絶えたままだ。
第1管区海上保安本部(小樽)が即座に対応を開始し、まず、釧路航空基地所属のヘリ「しまふくろう2号」が午後4時半ごろに現場に到着。根室海上保安部の中型巡視船「くなしり」が午後6時前、千歳航空基地の飛行機「おおわし3号」が午後6時過ぎに現場入りしたものの、直後には日没を迎え、捜索は難航した。
現場の海水温は春になったといえ、まだ低く、5度程度だったとみられる。船から避難した場合、救命胴衣を着けていたとしても空気中よりも急速に体温は下がる。海技振興センターの資料によると、水温が5~10度の場合は30分から1時間で意識を失い、予想生存時間は1~3時間程度とされる。
救助は時間との戦いとなるが、結果的に航空機動力が及ばなかった。
そもそも知床半島などを含む道東地域は「エアレスキューの空白地帯」(海保関係者)とも呼ばれ、事故現場周辺は釧路基地から約160キロ離れていた。さらに周辺では風速15メートルという強い風が陸に向かって吹き、「2次災害を避けるため、ヘリの現場進入にも工夫が必要だった」(海保関係者)とみられている。
「船が見つからない。急がないと」。ヘリの現場到着後、海保関係者からは悲痛な声が漏れ、焦りの色がにじんだ。荒れる海で、巡視船が日没後も捜索活動を継続した。』
そもそも、航空基地が北海道に少なすぎるのですが。
最も数があるべき航空自衛隊は道央の千歳基地だけです。
陸上自衛隊は札幌、旭川、帯広。
海上自衛隊は無し。
これでは困ります!!
せめて、現在の航空基地の拡充は勿論、函館空港、旭川空港、帯広空港、釧路空港、中標津空港、オホーツク紋別空港、稚内空港くらいには航空基地を増設して頂きたいと筆者は切に、必要性を強く思います!!
あなたもご注意!!
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出典:内閣官房 領土・主権対策企画調整室 HP
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