甲府城の石垣は「野面積み」と説明してきてます
例えば、「転石など自然で無加工な石材が主な材料で 矢穴で粗割りした石材も合わせて使ってます」というようなご案内
写真でいうと…
上段の2点の石材が天然ものの石材で、表面はゴツゴツ
下段の左の歯形のような痕跡があるのが矢穴で割った石材で、表面は真っ平
でも… どちらにも属さない石材が結構たくさん イヤイヤ 相当量あるのです
下段の右が その石です
表面は真っ平 でも矢穴がない石材ですねぇ
では、なぜ石材の表面が真っ平かというと このような石材は「節理」で割れたためです
自然石の石垣との説明を聴いて違和感を持っていた大抵の方
「節理で自然に割れた石」という説明を聴いてやっとに違和感を打ち消してくれます
この石材の特徴も甲府城ならではなんですよ~
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