精神世界(アセンションについて)

このブログの内容は、色々なところから集めたもので、わたくしのメモであって、何度も読み返して見る為のものです。

執着を取る

2011年09月05日 | ひふみ神示(日月神示)
執着を取る

二〇〇〇年二月二十九日 執着を取る

神から人へ。
神から人へ、教えて残し、伝えて広め、さにて人類繁栄と、幸福顕す、書記となれ。
本日、問いはいかに。

(どのようにして我をとるか、執着を取るかについて)
さても難しく、また易しきことを問うものなり。
我とは己の独占欲、己一人がよかれと願う、おのが中心の現れなれば、
先ずは己の幸せのみの、願望欲望、考え捨てよ。
されどそもまた難しく、よきときばかりが続くにあらず。
苦労、困難、危機のときに、いかに他人を優先さすか。最も厳しき状況なるらん。
人には生まれて死ぬまでに、なさねばならぬ霊行のあり。
人の多くは、そにも気付かず、目先の利益や富のみを、人生最大の目的となす。
さなる心に精進難し。我を取る行は、さらにも難し。
なれど一度、己の霊行、生賜りし 意味を悟らば、霊行以外の何事も、
行うは易く、困難あらず。
人の努力と辛抱あらば、およそのことは、全て叶わん。
なれど霊行、それのみは、人の一人の力には、行うは難く、実現し難し。
なれば、神にも、他人にも、力を仰ぎて、己も捧げて、ようやく一つの霊行となる。
さなる霊行積み重ぬれば、必ず自ずと我は取れゆかん。
なればこそ、今ある人の大方は、霊行さえも知らざる不幸よ。
知りてもなさぬが、人の常。
人の弱さを、神にも十二分に、知りておられば無理を求めず、
人それぞれに見合いし行を、段階つけて与えらる。
なれば先ずは、霊行を、生ある意味を知るが始めよ。
この書記読みし者ならば、必ず神とのご縁も深く、恐るることなく、行を積むべし。
無償の精進、それのみにて、我も執着も、離れてゆきなん。
執着、我欲は、本来なければ、なきと思いしその瞬間に、消えて離るる、煙の如し。
執着取らん、我を無くさん。
思えば思う、それほどに、かえりて強まり、離れずなるなり。
心の自由を、思い描けよ。
心を遊ばせ、空となれ。
恐れず、求めず、惜しまず、止まらず。
ただ自らを自然摂理と、一体となりて、生きるがよけれ。
己の存在すら忘れ、今ある宇宙と 一つとなりて、己の内なる宇宙に帰れよ。
宇宙の魂と、己の魂とは、一つの魂と気付くべし。
さにて己の内なる宇宙は、目覚めて時から 解放されん。
無限の時に身を任せ、大なる宇宙と共に生きなん。
さなる時こそ、我は既になく、執着一つも残らずなりなん。
先ずは始めに、霊行を。
その後求めよ、無我の境地を。
いずれも一つの精進要す。
迷い、悩みもあるらめど、過ぎたる苦悩は、執着なれば、求めぬ心を育みてみよ。
まだまああれど、方法は、自ら探すも修行となるらん。
さなる努力と曲折を、神は愛しく見守るらん。
心安けく、おおらかに、神の波長を 甦らせよ。

さにて、終わらん。
後にも問えよ。人のため。
人の苦しみ迷いを救わん。
さにて。


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【ゆかしき】

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