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もし産まれてくる子に重い障害があると解ったら。あなたはそれでも産みますか?

2015-10-02 03:26:01 | キリスト教 歴史・国家・社会

http://spotlight-media.jp/article/196629659243512810#/0 より転載

もし産まれてくる子に重い障害があると解ったら。あなたはそれでも産みますか?そして世間の手助けを求めますか?

Microhydranencephaly (MHAC)
この病気は極めて稀な小頭症水無脳症の両方、そして滑脳症によって特徴づけられる脳の重度発達異常。
ジャクソンくんは2014年8月27日、この病気を持って生まれてきました。

妊娠中、医師からジャクソンくんの病気を伝えられた母親のブリタニーさんと父親のブランドンさん夫妻。
産まれてきても長くは持たない、そう告げられ出産を諦めるのか継続するかの判断をしなければなりませんでした。


突然父親の意識に浮かび上がった不思議な映像、そしてメッセージ

産むか、産まないか
その究極の決断をしなければならない状況の中
突然父親の頭の中に届いた不思議なメッセージ。

“Something inside me, almost like it was coming from Jaxon (their baby), was telling me ‘Don’t give up on me.’”

(何かが自分の中で、何ていうか、ジャクソンが ”僕の事、諦めないで”って言ってるような感覚に陥ったんだ)

そして夫妻はそのメッセージを受け取り、出産に挑むことに決めたのです。

”出産まで持たずに亡くなってしまう可能性が高い。”

そう告げられていたジャクソンくん。
無事にこの世に産まれてきました。
そして両親が見守る中、命の危機に直面することなく無事に退院。
病院関係者を驚かせたミラクルベイビーと呼ばれたのです。

出典 http://allday.com

"As a child he can’t choose for himself. It’s up to the parents to give their child a chance just to make it.”

(子供として、彼が自分自身で選択することが出来ないなら、彼がそれをやれるかどうかのチャンスを与えるのは親次第)
そう父親のブランドさんは言います。

夫妻はジャクソンくんの成長にかかる費用のサポートの為、
募金ページを立ち上げ、同時に彼の支援ページをフェイスブックに設立。

目標支援金額850万円のうち、現在664万円が集まっています。

問題提議。もしこれが日本だったら?

このニュースを書くにあたって様々なサイト、記事、そしてコメントを読み感じた事。
それは、日本だときっと叩かれるであろう、という事。

”障害があるのを解ってて産んだ親の責任”
”好きで産んだくせに”
”周りに頼るな”
”周りのお金を当てにするなら産まなければいい”

この種の心無い言葉を想像以上に多く目にしたのです。
年々子供を育てる環境が厳しくなり、世間の母親に対しての思いやりも失われていく日本。
”子供は国の宝。みんなで育てていこう”
この言葉はどこへ行ってしまったのでしょう。

ジャクソンくんの事を知り、少しでも多くの人が国の将来のために子供は一番の宝である、そして人として助け合う優しさを持つことが大事。
という事を思い出してくれたらいいな、と心から願います。


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