異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

国会前「希望のエリア」のあきらめない人々~黙々と、支えてくれている人たち

2016-04-11 15:32:50 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

尊敬している「希望のエリア」のあきらめない人たち!
強行採決の後、東京新聞で、毎週かわらず国会前で声を上げ続けている金曜デモのみなさんの記事を読み、その粘り強さに心打たれ、私も踏ん張る力をいただきました。地道な活動に感謝しています!

 

マガジン9  http://www.magazine9.jp/article/kibou/26979/

2016年4月6日up

「希望のエリア」のあきらめない人々

第5回 黙々と、支えてくれている人たち

2011年3月11日に起きた東日本大震災の影響で、福島第一原子力発電所事故が発生。事故後、国会前や首相官邸前には、多くの人たちが集まり、抗議の声をあげました。一人ひとりが自分の意思で集まり、それぞれ独自のスタイルで行う抗議行動が生まれていったのです。事故から数年が経ったいまも、毎週金曜日には脱原発を求める人々が全国各地で集まっています。国会前「希望のエリア」も、そうした「金曜行動」のひとつ。「希望のエリア」のスタッフが、そこに集まる人々の思いを連載で伝えます。

 

第5回

黙々と、支えてくれている人たち

頼もしい「荷下ろし隊」

 毎週金曜日、国会前の北庭に夕方5時半頃に、一台の白い軽ワンボックスカーが停まる。
 すると待ちかねていたかのように数人の人たちが荷台の扉を開け、中に満載されている機材の数々を下ろし始める。
 「こんばんは、今日は順調でしたね」「今日は道が混んでいたんですね?」。挨拶もそこそこに、あれよあれよと言う間に満載されていた荷物は「希望のエリア」内へと運び込まれ、その後はただ黙々と、舞台、エリアのバナー(横断幕)、マイクスタンド、照明機材、音響機材、ベンチに到るまでが組み上げられて準備完了。
 希望のエリアの機材車「希望号」が配備されてからというもの、この光景が夏と言わず冬と言わず、毎週繰り広げられているわけです。
 この荷下ろしをしてくれる人たちは全て、希望のエリアの参加者の皆さんで、誰が呼びかけることもなく、時間になると様々な場所から集まって来て下さるのです。
 バナーのポールに横棒を渡して幕をくくりつけるのは、この自在看板の製作者で、回りから「板橋の変なおじさん」と呼ばれて親しまれている気のいいおじさん。細工が得意で、自前のポスターや希望のエリアの備品で必要と思われる物を、独創的なアイデアを駆使して作ってしまう方なのです。
 「皆さん、いつも本当にスミマセン! ありがとうございます!」と、私たちスタッフが声を掛けると、それぞれ何事もなかったかのように所定の位置(どうやらそれぞれにご自身で決めた場所があるようで…)にスタンバイし、開始時間を待っていて下さる。

サッと現れる「片付け隊」

 「今夜も希望のエリアの抗議行動、8時となりました!」
 進行役の明日香さんの最後のコールが終わるや否や、サッと暗がりから登場するのは「片付け隊」の皆さんです。
 バナーを外し、ポールと横棒を外してくくり、ポールとバナーを特製のカバーに入れてくれる人たち。
 音響機材を外してマイク、マイクスタンド、ミキサー、ケーブルを丹念に巻いてくれる人たち。
 舞台と脚を外してたたみ、車がバックして来たらすぐに乗せられるように重ねておいてくれる人たち。
 エリアが最後まで明るく照らされているように、照明設備を最後まで残してから「照明消しまーす!」と声を掛けてから電源から外してくれる人たち。
 そして、車に機材を積み込んだあと、エリアを懐中電灯で照らしてゴミや忘れ物などがないか見渡して下さる。
 この「片付け隊」には、普段はタクシー運転手をしている稲毛さんと府中の柏原さんが中心的な役割をしてくださっています。そして、抗議行動終了後の8時半には、何事もなかったように元の綺麗な小さな広場になるわけです。そしてお二人は、「また来週ね」と、「希望号」のお見送りまでして下さるのです。
 こんな風に希望のエリアは、準備から抗議行動中、そして後片付けまで、全て参加者の皆さんの協力により、毎回滞りなく運営されています。お陰で何があってもあきらめずに続けることができるのです。

(国会前「希望のエリア」スタッフ/土肥二朗)

 

 

 

 

 


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1 コメント

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大分県警が隠しカメラを設置した事件は、安倍政権が主犯です。 (わだ)
2016-08-17 11:27:06
国民を苦しめる安倍政権を引きずり下ろすために、国民の皆さまのお力を私にお貸いただけませんか。そのためにも、多くの国民の皆さまへ、このメールを拡散していただきたいのです。どうか、お力をお貸し下さい。宜しくお願いします。


大分県警が隠しカメラを設置した事件は、安倍政権が主犯です。なぜなら、私が、大分県警へメールを送ったら、大分県警はすぐに会見を開き、犯行を認めたからです。そのメールの内容は、「大分県警も安倍政権と共犯か?」と、いうものです。また、この問題が取り上げられた8/3、大分県警は「敷地外の草むらと勘違いした。」と、白を切りましたが、このようにも言っています「機密案件なので」と。因みに、機密案件とは、政治や軍事上において、極めて重要な秘密、ということです。つまり、安倍政権の指示だからこそ、機密、ということではないでしょうか。


※下記は、大分県警が発言した証拠の画像と記事です。
http://o2.upup.be/zTIS8pBtvq
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2841425.html


また、8/10の夕方に、私は、官邸と全省庁へメールを送りました。メールの内容は、上記の大分県警のことと、選挙結果の投票数がゼロだった人がいたことと、虚偽のデフレ脱却についてです。すると、下記の内容を、安倍政権は発表しました。銀行の金利を上げる、配偶者控除の見直し、介護者家族の残業を免除する制度を義務づける、と。この対処こそ、安倍政権がやったと意味するのではないでしょうか。また、その2日後の8/12には、政府や経済界が、プレミアムフライデー構想を検討していると発表しました。その中身は、月末の金曜日の午後3時に、仕事を切り上げて退庁・退社させ、個人消費を喚起させる、政策らしいのですが。つまり、経済良好の証拠を作りたいのです。しかしながら、株価だけが良好のようですが。本来、株価と経済はイコールでなければならないにも関わらず、株価だけが上がっています。つまり、アベノミクスは、虚偽政策であり、超大失敗、なのです。しかも、日銀が企業の大株主になる報道もありました。つまり、株価を日銀が為替介入することを前提に、大株主になるのではないかと。こうなってくると、言い方は悪いですが、企業は安倍政権の奴隷になり兼ねません。とはいえ、下らないことに財源を使うのならば、私たちの暮らしや、被災地で苦しんでいる方や、もっと別の使い方が、あるはずなのに! 安倍政権て、本当にイタい、と感じるのは、私だけでしょうか。こんな下らないことを、誰が考えているのか。影の総理なのか。それとも、お友達のマフィア気取りの政治家なのか。それにしても、安倍政権のやり方は、本当にショボくれていて、かなりイタいし、ダサいです。それを裏付けるように、8/15に流れたニュース速報では、「GDPが、2四半期で連続プラス成長。」と、流れました。私は思わず、笑ってしました「超必死じゃん!安倍政権。」的な。しかしながら、最近のニュース速報は、「こんなの流す!?」というものが多くて、超ウザいです。とはいえ、ショボくれた政治家たちが考えそうなことですが。因みに、私が、官邸と全省庁へメールを送った翌日の8/11には、無料動画サイトが、悉く閉鎖されていました。おそらく、安倍政権にとって不都合な動画を、片っ端らから削除したのではないかと。本当に、ショボくれています。


※下記は、8/10の夕方に、官邸と全省庁へ送ったメール文です。

選挙結果に、違和感がある。ここへきて、いろいろと疑惑が出てきた。大分県警の隠しカメラ設置。そして、岐阜県本巣市で、選挙に出馬した、民進党の藤川慎一氏の投票数が、ゼロ。これら全て、安倍政権の仕業では。しかしながら、藤川氏に投票した住民はいるのだ。なぜ、ゼロになるのだろうか、安倍総理大臣。また、私は大分県警へメールを送った。すると、大分県警は途端に会見を開き、隠しカメラの設置を認めたのだ。これは一体どういうことだ、安倍総理大臣。このようなことがあると、全てにおいて疑わずにはいられないのだが。全国の開票結果を直様見直し、正しい数字を、全て公表していただきたい。できなければ、直ちに投票のやり直しを要求する。このような事態が起こった以上、このまま放置することは、絶対に許さない。己たちの給与を上げようとしているということは、財源に余裕があるというこだ。ならば、投票のやり直しは、すぐにできるはずだ、財源があるのだから。そして、アベノミクスは順調なのだから、アベノミクスの果実もあるだろう、安倍総理大臣。もしも、応じられないとなれば、隠す行為ほど怪しいものはないのだが。ところで、デフレ脱却は順調のようだが。7/1から、デフレ脱却しているんだろう、安倍総理大臣。しかしながら、デフレ脱却している風、だが。実に、面白い。(終)


因みに、「7/1からデフレ脱却している」とは、小売業の商品価格が上がっている、ということです。実は、7/1から、ある小売店の商品価格が税抜き表示に変更され、その上、全体的に商品価格が少し高くなったのです。つまり、デフレ脱却に似せたのではないかと。なぜなら、「経済は良くなったからこそ、デフレ脱却となった」と、アピールするためではないかと。また、この件については、現場の人に確認しました。現場の人曰く、「7/1から変更するように、と、幹部から指示があった。急に言われたので現場も混乱しているし、幹部から言われたので仕方がなくて。お客様にはご迷惑おかけしてすみません」と、言っていました。安倍政権は、デフレ脱却を早急に達成したいみたいですが、値上げしてデフレ脱却って・・・ダサすぎる。それに、経済はもっと悪くなるのに。経済の仕組みを理解していない人間のやる政治ほど、恐ろしいものはないと、私は感じています。こうなってくると、庶民の生活にも影響することは間違いありません。そして、更に経済は悪化すると思われます。なぜなら、企業の売上は下がるからです。しかしながら、安倍政権と共犯の企業は、売上良好かもしれませんが。


最後に、驚く情報をお伝えします。ある企業が運営する、株価のチャートなのですが、日によって、表の縦幅が変わるんです。私が、これに気づいたのは、株価が下落する日に異変を感じたからです。それは、株価が下落しだした途端、チャートのページが、一瞬だけ動かなくなり、何かの拍子でチャートが消えました。そして、画面にチャートが表示されたて、私は違和感を持ったんです。ですから、毎日スクリーンショットを撮ってみました。すると、日によって違うことが判明したんです。おそらく、下落の大きさを小さく見せるため、と、株価が上がっていることを強調するため、ではないかと。これも、安倍政権の指示ではないかと。それとも、安倍政権と共犯なのか。


<株価の表>
http://o2.upup.be/C5GKNm8LDh


追伸
実は、私が拡散したメールを、安倍政権はどこかで入手して、中身を確認している模様です。国民の皆様、国民を苦しめるショボくれた政治家たちを、必ず、引きずり下ろしてやりましょう!


そして、安倍政権へ。
私が気付いていないとでも思っているのか?、安倍政権。ショボくれた政治家たちと一緒にするな! そして、選挙結果の開票を、再度要求する! 拒否するならば、投票のやり直しを、即、実行しろ! 政治家たちの給与を上げて、財源がない、は、通用しない! 逃げるな、安倍政権! 早急に対応しろ!!
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