異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

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国民連合政府は、反ファシズム統一戦線や、日本の侵略に対する国民党と共産党の国共合作と同じ

2015-09-28 12:17:52 | 政治 選挙 

 

 

本日、共産党・志位委員長らと会談。吉田党首からは、大胆な提案であり前向きに受け止める、積極的な選挙協力をできるよう議論を進める、様々な困難を伴うが連立政権の方向性に賛同すると申し上げました


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https://twitter.com/abe_tomoko

安保法制廃止の為の国民連合政府は、従来のような政策合意に基づく連立政権とは全く質的に異なるもの、いわば反ファシズム統一戦線や、日本の侵略に対する国民党と共産党の国共合作と同じ 
                               

 

勿論そうしたことを日本の政党は未経験だし、ましてどこかで政策を一致しておかないと不安という人々もいる。しかしそうしたことを論ずる土俵やルールが、安倍政権によって壊されてしまった現在、とにかくそこまで引き戻し、国民の選択が問える政治をつくらないと政党の意味もない。大局をみなくては。

安保法制廃止の為の国民連合政府は、従来のような政策合意に基づく連立政権とは全く質的に異なるもの、いわば反ファシズム統一戦線や、日本の侵略に対する国民党と共産党の国共合作と同じ。だからイデオロギーを越えたところで、とにかく権力の暴走や暴虐を止める為に連帯しなくてはならない。時は今

新しい民主主義の胎動に、どうして民主執行部は感度が鈍いのか?共産党のような殻の固い政党が連合政権を呼び掛けているときに、政策のすり合わせを共産党以外の政党とやっている。国民の望みはとにかく廃案、その後にはまた新しい勢力と政治が生まれる。基本政策合意はその時でも遅くない。

勿論連立政権となる為には衆議院でも参議院でも野党多数にならなければならないが、衆参同時選挙もあり得る現在、憲法違反の安保法制を廃止する為の暫定連立は国民の強い要請。かつて民主党、社民党、国民新党で政策合意の下政権交代をなしたのとは違うレベルで考えるべき。まず廃止を勝ち取らねば。

国会の外からの民主主義ってなんだ?の声に政党はどう応えたか?志井共産党委員長は国民連合政権を訴え、民主党は選挙協力はするが政権を共にはしないと。共産党は政党を同じくするとは考えてないのに、何故政策の一致云々で連合政権を否定するのか?本気で与党を追い込む覚悟を問われているのに。

今日は民主党の両院議員総会、先日共産党から呼び掛けられた野党共闘について意見が出される。そもそもは野党第一党の自負にかけて、民主党が呼び掛けるべき野党共闘であり、受け身で臨むこと自体が国民の思いとのずれである。とにかく次の参議院選挙、救国統一戦線でも何でも作って勝たねばならぬ。

独裁に走る安倍政権と、新しいデモクラシーの潮流を前に、政党や政治の役割は何か?こうした大きな地殻変動にまず気づいたのが共産党かもしれないし、共闘の呼び掛けにもなったのだろう。戦後民主主義は強者の論理でもあったという保坂さんの指摘を前に、切り捨てないデモクラシーを体現する政治こそ。

9月18日の東京新聞、保坂正康さんが安倍政治を評して、準戦時下体制と。内閣が肥大し立法や司法を下に置く体制はかってアジア太平洋戦争に向かった我が国での統治と酷似。同時に今回の反対運動の中で、戦後民主主義そのものが広く問い直され、新しいデモクラシーが生まれようとしているとも。

共産党からの野党共闘の申し出に、民主党執行部は前向きに検討とか丁寧な党内論議とか、御大尽様みたいな言葉。そもそも安保法制成立後、全ての政党が支持率落とす中、それを国民の政治への不信や批判と受け止めて直ちに行動したのが共産党では?自分達の遅れをまず自覚しないと、野党第一党が泣く。

 

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※コールが変わった!「野党はガンバレ」「野党は共闘」~SEALDs TOKAI 9 /27名古屋『反安保、反アベ集会』


 

 


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