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拉致再調査報告書は受け取っていたと週刊誌でバラシタ飯島勲

2015-10-07 13:19:16 | 拉致被害
 http://new-party-9.net/archives/2761

拉致再調査報告書は受け取っていたと週刊誌でバラシタ飯島勲

 きょう10月7日発売の週刊文春で、飯島勲がみずからの連載評論「激辛インテリジェンス」の中で書いた。

 北朝鮮は拉致再調査報告書を用意しているが、その中に生存者情報がないので日本が受け取りを拒否しているのだと。

 日本政府が受け取りを拒否していることはこれまでも色々な形で報道されて来たが、安倍政権の内閣参与である飯島勲氏がここまではっきり認めた事は驚きだ。

 しかもそれだけではない。

 飯島氏はついに禁じ句を口にした。

 すなわち、「もっと厳しい情報がもたらされることもある」と。

 それを受け入れる覚悟がなけりゃ、拉致問題はいつまでたっても解決しないと。

 これはすなわち生存者はいなくても拉致問題を決着させる覚悟を持てと言っているのだ。

 そこまで拉致問題は行き詰まっているということだ。

 それにしても内閣参与でありながら、このような内部情報を週刊誌で書き散らす飯島氏の無神経さにはあきれる。

 拉致被害者家族は安倍首相に抗議しないのだろうか(了)


 

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164840

蓮池透氏がツイッターで激怒 拉致再調査期限に政府言及なし

2015年10月2日

どうなってるの? 今日が北拉致再調査結果報告の期限だったはず。日本政府は無言。首相は不在。〉――。
北朝鮮による拉致被害者、蓮池薫さんの兄で、拉致被害者家族連絡会元副代表の透氏が「安倍政権」の対応にカンカンになっている。

 透氏がツイッターでこうつぶやいたのは9月29日。進展しない拉致問題にいらだちを爆発させたのだが、激怒するのもムリはない。日本人拉致被害者らの再調査について北朝鮮が特別調査委を設置したのが昨年7月。当初の報告期限は「1年程度」だったが、今夏になっても進展はなく、結局、「先送り」された。しかし、日本政府は「速やかに正直な調査報告を求め続ける」と言うばかりで、ナ~ンも取り組んでこなかったからだ。

 そのクセ、安倍首相は9月13日に都内で家族会などが主催する「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」と題した会合に出席。
 挨拶で「直ちに拉致被害者全員を日本に返すよう強く要求してまいります」「日朝合意に基づく迅速な調査を通じ、一日も早い全ての拉致被害者の帰国を目指し、北朝鮮からの具体的な動きを早急に引き出すべく、引き続き最大限努力を続けてまいります」なんて威張っていたのだ。

 
■政権は明らかに拉致問題を政治利用

 9月13日といえば、安保法採決に向けて安倍首相がシャカリキになっていた頃だ。おそらく頭の中は安保法でいっぱいだったに違いない。それを見透かした透氏は、参院特別委で安保法が強行採決された17日のツイッターで、〈今日で小泉訪朝から丸13年。国会といえば、見てのとおり憂慮すべき状態。別の「記念日」になってしまった。言葉がない。どこへ行ってしまうんだろう?拉致問題。〉とつぶやいていた。

 安倍首相が拉致問題を「政治利用」しているのは明らかで、家族会じゃなくても怒り心頭だろう。元外交官の孫崎享氏はこう言う。

「拉致問題について、おそらく安倍首相自身も『解決は不可能』と思っていると思います。今の時点で『ゼロ回答』であることや、被害者の方々の年齢などを考えれば容易に想像できることです。しかし、『拉致問題を解決する』と言って支持を集めてきた安倍政権が『ムリ』と言うはずがない。『解決する』と言い続けるしかなく、真剣に取り組む気もないと思います」

 姑息な安倍政権の正体見たりではないか。
 
 

 


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