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国会前「戦争法案」反対抗議:「まさか戦争反対なんて本気で言う日が来るなんて思いもしなかった」

2015-07-04 22:02:55 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/251499#idx-1

  • 日時 2015年7月3日(金)19:30〜21:30頃
  • 場所 国会議事堂正門前北庭側(東京・永田町)
  • 主催 SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)

「まさか戦争反対なんて本気で言う日が来るなんて思いもしなかった」若い女性がスピーチ

この日も雨のなか、多くの若者が集結した

 若者たちの有志主催で行われる毎週金曜夜の国会前「戦争法案」反対抗議は、2015年7月3日、5回目をむかえた。強い雨にもかかわらず、抗議にはこれまでで一番多い3000人が参加。「人を殺すな」「安倍政権は沖縄守れ」「戦争法案、絶対反対」の声をあげた。

 

 最初にスピーチした若い女性は、「正直に言うと、私は今日ここに来ることが恐かった」と語った。

          動画  彼女のスピーチは以下リンクの2:50から見れます。
                http://youtu.be/botr88CADB4…

 「ネット上に顔が出て、就職がうまくいかなくなるかもしれない。情けない話かもしれないけど。奨学金も返さないといけないし。ぶっちゃけとてもビビってます。なぜ当たり前の話を、ただ国会で話すのにリスクを覚悟しなければならないのか。

 でも、そんな生き辛い世の中に文句ばっかり言っていても、何も変わらないし、得体の知れない圧力に押されて、自分の言葉を失ってしまったら、そっちの方が自分の自由を狭めることになるんだと言うことを思い出しました」

 勇気を振り絞ってマイクを握ったというこの女性は、「おかしいことに『おかしい』って言うのが当たり前の社会に、少しでも近づけるために、私は自分の言葉でここに立ち、自分の言葉で主張します」と力強く訴えた。
 
 去年の夏に安倍政権が集団的自衛権の行使容認をした際は、「漠然とした不安を抱きながらも、個別的自衛権と集団的自衛権の違いも分からなかった」という。しかしその後、本を読み、先生に質問し、友達と話して、新聞を読んで勉強したところ、「少し勉強したら、いま政府が行っていることが憲法違反であることが、すぐ分かりました」と語った。

 「高校生の弟が、朝ご飯を食べている時にぼそっと、『この先、徴兵制ができるなんてことあるの?』と言った時、すごくドキッとしました。戦場に行くのは私と同世代の若者であり、まだ選挙権も持たない私よりも年下の人たちであり、そして、これから生まれてくる子どもたちです」

 自分の身近に戦争の気配が迫ってきた恐怖を、実感とともに語った女性は、「私だって、まさか戦争反対なんて本気で言う日が来るなんて思いもしなかったけど、いつまで見て見ぬ振りを続けるんでしょうか」と、取材陣のカメラに訴えた。

 

 


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