異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

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カリフォルニアで廃炉に追い込んだ...反原発運動のスピーチ~『粘り強く続く、原発再稼働反対!首相官邸前抗議 222回』…柏崎市長選:竹内えいこ候補を応援!

2016-11-19 14:08:26 | 福島、原発

★首都圏反原発連合 ‏@MCANjp
222回【再稼働反対!首相官邸前抗議】終了、約750人が参加しました!
冒頭でも触れたように、明後日20日は柏崎刈羽原発が立地する柏崎市で市長選が投開票です。
首都圏反原発連合は再稼働反対の竹内えいこ候補を応援します。竹内候補を当選させ、闘いを前進させましょう!
#金曜官邸前抗議

目良 誠二郎さんFBより

昨夜の官邸前抗議行動には
カリフォルニアから帰国中のNONUKESMORELOVEの仲間である元気いっぱいのMiki Bayさんが参加。
国会前エリアでは
カリフォルニアのすべての原発を廃炉に追い込んだ...反原発運動についてスピーチをして大きな拍手を浴びました。
抗議行動が終わった後は
Mikiさんを交え15、6人で大いに酒食と歓談を楽しみました。

3.11原発大震災の悲劇によって生まれた唯一の救いは
その悲劇と真正面から向き合いたたかおうとする内外のこうした市民のつながりです。
昨夜は改めてそれを実感できる一夜でした。
Mikiさん、ありがとう!
だんなのAlexによろしくね!今度は一緒に来てね!



 

米国で市民が原発を廃炉に追い込んだ理由 | 震災と復興 | 東洋経済 ...


<関連記事>http://sharetube.jp/article/3612/より転載 

2016年07月18日
福島第一原子力発電所の事故をきっかけに脱原発の動きが起きたのは、すべての原発の廃炉を決めたドイツだけではない。世界で最も多くの原発が立地する米国でも、原発が相次いで廃炉に追い込まれている事態になっている・・・その日本はどうして再稼働なのか?


 カリフォルニア州でのサンオノフレ原発を廃炉に追い込む活動で、中心的な役割を果たした住民代表と、福島原発事故当時に米国原子力規制委員会(NRC)で委員長を務めた人物が来日
ジョンソン氏は2011年3月11日の福島原発事故をきっかけに、カリフォルニア州で最大規模の原発の廃炉を求める運動を開始。2年後の13年6月4日には、ヤツコ氏や日本の菅直人元首相らを招いて、「福島:カリフォルニアへの現在進行中の教訓」と題した講演会を開催した。その3日後、サンオノフレ原発の廃炉を、電力事業者のサウス・カリフォルニア・エジソン社が決定。現在、廃炉に向けての作業がスタートしようとしている。

廃炉に追い込まれたサンオノフレ原発2号機および3号機(ともに出力108万キロワット、加圧水型軽水炉)が運転を停止したのは12年のことだった。同年1月に3号機で三菱重工業製の蒸気発生器から放射能漏れが見つかったことがきっかけだった。ただ、トーガン氏によれば、「蒸気発生器の不具合は廃炉に向けての最後の一撃であり、稼働の停止はカリフォルニアの住民が原発なしで生活できる証拠となったもの」。同氏は「福島原発事故直後からの住民による粘り強い運動が原発を廃炉に追い込む原動力になった」と述べている。

米国でも、原発と立地自治体との関係は日本と似通っているようだ。ジョンソン氏によれば、雇用の確保を理由に立地自治体が原発の維持を求める構図は米国でも存在しており、福島原発事故直後の時点では「選挙で選ばれた人たちは原発問題にまったく関係を持ちたくないという姿勢を見せていた」(ジョンソン氏)という。

また、福島事故以前の情報の多くは電力会社から提供されたものであり、「原発はクリーンであり、安全で信頼性が高く、コストも非常に安いという楽観的な情報ばかりだった」(同氏)。「電力会社のPR部門のトップが地域の開発計画を担当する行政組織のトップを務めていたことや、地元の商工会議所、NGOや環境団体にまで寄付をしていたことも後になってわかった」ともジョンソン氏は述べている。

福島原発事故はそうした地域社会のあり方に、根本的な転換を迫るきっかけになった。原発事故から2週間しかたたないうちに、8800キロメートルも離れたジョンソン氏の地元で売られていた牛乳からも放射性物質が検出された。ジョンソン氏が立ち上がるきっかけとなった。「3人の幼い子どもを持つ親として、妻と私は日本で起きている原発災害の実情や、私たちの家から48キロメートルしか離れていないサンオノフレ原発の安全性を調べた」とジョンソン氏は述べている。

出典:米国で市民が原発を廃炉に追い込んだ理由 | 震災と復興 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 
米国も日本と似た原発推進構造がありながら米国では廃炉に追い込めた理由とは?極論は<民意の違い!>だ。米国では市民活動が市民権を持つが日本では政府行政しか、あるいはマスコミとか大企業などという<長いものには巻かれろ>など権威しか信じないという民意の低さがある。マスコミなど信じない、嘘ばっかり言ってる・・・という野次や愚痴はネットに氾濫しているが、個人の資格で名前をあげ住所を示し顔写真も公開している情報など誰も耳を傾けない、そしてマスコミの報道なら愚痴やヤジを飛ばしながらでも殆どの人々が耳を傾けコメントをUPするのげ現状!!まるで思考停止のゾンビ社会だ

ジョンソン氏ら住民の働きかけにより、ロサンゼルス市を含む地元自治体の議会が相次いで再稼働への反対を表明。連邦上院の環境公共事業委員会でも住民を支持する意見が多く上がった

欧米には市民活動、市民運動というのがあちこちにあり様々なテーマで多くが活動している。市民活動に寄付が集まり政治家も市民運動からの意見や情報を積極的に取り入れている・・・ところが日本には社会認知されている市民活動が殆どない。ハッキリ言おう、日本社会では市民活動そのものを知らない。規模が誕生し少し信用が出てくると、すぐに選挙の票取りに、どこかの政党が取り込みを始める。そして党利党議で骨抜きにされてしまう

「避難の計画が非常に脆弱だった」

福島の様子を見て、「避難の計画が非常に脆弱だった」と専門家が認めている。日本の放射能は安全だ!日本人は放射能に強いとまで世界が驚くことまで流布する日本の政府行政やマスコミ、そして御用学者とは大違いだ

「新しい基準は、福島原発事故の教訓に合致したものでなければならない。いかなる事故であれ、ただの一人であっても避難を強いられる人が出る事態に陥らせてはならないし、原発の敷地外や海が汚染されることになってはならない。日本の悲劇から学ぶ機会を生かして、今までとは異なるエネルギー政策、安全基準を実施していく必要がある」とヤツコ氏は力を込めて語った

福島の教訓を生かしている海外と、福島在住者に放射能汚染を風評被害とまで言わせる日本社会との違いは人間とサルの程に隔たりが大きいのはなぜなんだろう?
 
 
 
 
 
 
カリフォルニア州唯一の原発廃炉決定!日本でこそ廃炉でしょ!
Shutting Diablo Canyon’s reactors reflects California’s energy future  さんから
 
 
 
 
 
【米西部の原発廃炉へ 原発から撤退の動き続く】アメリカ・カリフォルニア州にある原子力発電所が、再生可能エネルギーへの転換を理由に9年後までに運転を停止して廃炉になることが決まり、アメリカでは、原発から撤退する動きが続いています。

 

 

 

 



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