安倍内閣が強気に出るのは、世論の支持が背景にあると思われる。最近のNHK世論調査で50%台をキープしている。保守自民を逸脱した極右政権であることに、どうして気づかないんだろう?それとも国民性の劣化!?
気づいたときには、もう遅い!まさに戦前の空気の中にいるようだ。森友疑惑もスルーできそうだ。大手マスコミは封じ込められている。安倍独裁政権の誕生を許してしまうのか。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041401032&g=polより転載
「わが闘争」の教材使用可能=政府答弁書
政府は14日の持ち回り閣議で、ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーの自伝的著書「わが闘争」の教材使用について、「教育基本法等の趣旨に従っていること等の留意事項を踏まえた有益適切なものである限り、校長や学校設置者の責任と判断で使用できる」とする答弁書を決定した。民進党の宮崎岳志氏の質問主意書に答えた。
答弁書では、「同書の一部を引用した教材を使用して、執筆当時の歴史的な背景を考察させる授業が行われている例がある」と紹介。その上で、「仮に人種に基づく差別を助長させる形で使用するならば、同法等の趣旨に合致せず、不適切であることは明らかだ」と指摘し、そうした指導があった場合は「所轄庁や設置者において厳正に対処すべきものだ」としている。(2017/04/14-20:03)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040400505&g=socより転載
教育勅語活用、否定せず=道徳教育で-松野文科相
松野博一文部科学相は4日の閣議後記者会見で、憲法や教育基本法に反しない形で教育勅語を学校で教材として用いることは否定しないとした政府答弁書を踏まえ、道徳教育での活用について「教育勅語のこの部分を使ってはいけないと私が申し上げるべきではない」と述べ、否定しない考えを示した。
文科相は「どの教材を使ってどう教えるかは、憲法などに反しない限りは一義的には教員、学校長に権限があり、問題があれば所轄庁、所管庁が適切に指導すると考えている」と述べた。
さらに、小中高校の社会科や歴史、公民などの中で、「歴史的背景や歴史の発展段階などを教えるといった観点から教育勅語が教材として使われることは問題ない」との見方を示した。(2017/04/04-11:26)
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ヒットラーが書いた『我が闘争』は日本人を含む有色人種に対する蔑視など人種差別が満載されているのに、「教材として使用可能」とは日本が「人類の敵」だと宣言しているようなものだ!(S・M
さんFBより)
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