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12/15英BBC #伊藤詩織さん インタビュー記事【和訳】~ 升永弁護士が大拡散希望2017.12.23〔伊達直人のブログ〕

2017-12-25 11:48:33 | シェアー

警察幹部の準強姦もみ消し疑惑は事実であれば、日本は、法治国家ではありません。
元容疑者は、「総理」タイトルの本(安倍氏支持本)を著作した山口敬之元TBS記者です。

 

升永弁護士が大拡散希望を出した記事【和訳】12/15英BBC #伊藤詩織さん インタビュー   

のブログ http://ameblo.jp/tiger-mask-fighter/entry-12338597484.html 

2017.12.23  18:30
升永弁護士、重要なことは、
一人一人が、「伊藤詩織氏準強姦の揉み消し疑惑事件が起きた。日本は法治国家ではない。」との情報を発信し続けることです。
(升永弁護士のコメントは最下段です)
 
【和訳】12/15英BBC #伊藤詩織さん インタビュー 

2017年12月15日、英BBCが 『日本の #MeToo モーメント』と題して昏睡レイプの被害を訴え現在東京地裁で係争中のジャーナリスト 

#伊藤詩織さん にラジオインタビューを行った。

刑事事件としては不起訴が確定したデートレイプ事件に直面した詩織さんが6分間のインタビューの中で語ったのは次の内容だった。

参照動画:http://www.bbc.co.uk/programmes/p05r58zm

ほとんどの状況において、性暴力やレイプについて公に語ることは難しいとされている。しかし一部の国では、正義を訴えようとする女性が乗り越え難い障害に直面する。日本はそうした国の一つだ。日本では、『レイプ』という言葉を発することすら憚れるような根深い文化的規範を背景に、ほとんどの女性が沈黙を強いられている。そんな中で沈黙を拒む一人の女性がいる。ジャーナリストの伊藤詩織さんだ。問題の男は公然と容疑を否認している。


ジャーナリスト・伊藤詩織さん
二年前の2015年、私はレイプされました。私を襲った男は日本の大手テレビニュース局の支局長だったので、ワシントンDCで働ける仕事を私に紹介してくれるという話でした。労働ビザについて話し合う必要があっため、互いに都合をつけて会う約束をしたのです。

自分が尊敬する人、信頼する人がそういうことをしたのだと気付くのは辛いことでした。彼は大物政治家に近い人物だったので、怖くなりました。だからこれ[訴えること]が正しいことなのか、信じて貰うことができるのか、考えるのに時間がかかりました。

「警察に行こう」と決めましたが、そのような著名なジャーナリストを日本で訴えたら仕事をするのが…ジャーナリストとして仕事をするのが難しくなることは覚悟の上でした。そして、然るべき人物に伝えると、彼はこう言いました。

「こういうことはよくあるんです。捜査はできません。訴追はされないし、立件もされないでしょう。時間の無駄でしかありません」

でも私はこう言いました。「どのホテルから出てきたかは覚えています。防犯カメラがありますよね。せめてそれを確認していただけませんか?」

数日後、彼はそうしてくれました。そして私をタクシーから引きずり出している男の姿を見て、その捜査官が「これならいけるかもしれない」と言ったんです。

私はこれで彼が事件を認め、捜査を開始してくれるだろうと思ったんです。でも彼は私にこう言いました。
「あなたは著名なジャーナリストを訴えようとしています。日本でジャーナリストとして活動できなくなりますよ」

―それは、捜査官が言ったのですか?それとも刑事が?

捜査官です。

―そう言われて、どのように感じましたか?

難しい決断でした。でも、私がやるしかありませんでした。私の知る真実に蓋をしてしまえば、私はジャーナリストではいられなくなるからです。それから、次々に疑問が芽生え始めていました。なぜ捜査できないのかと。

そして遂にある日、電話がかかってきました。捜査を開始することを決めたと。
裁判所はその二か月後に逮捕状の発行を認めました。

捜査の過程では、大変な思いをしました。捜査官が変わるたびに、私が処女かどうかを確認されました。なぜこのような質問を何度もされなければならないのか。私は仕事に行くのをやめました。あの男と同じ…似た背格好の男性をみると、パニックを起こしていました。そこで私は、「よし、日本の外に出てみよう」と決めました。

―ちょっと話を戻しますが、つまり彼はまだ米国にいて、彼が米国にいる間に逮捕状が発行されたということですね?これで正しいですか?

そうです。

ーそれからどうなったのでしょうか。何が起きたのでしょうか。

捜査官は、成田に彼が到着したらすぐに彼を逮捕する予定でいました。でも、その捜査官は彼を逮捕する予定のその当日に電話をかけてきてこう言ったんです。

「上からの指示」があって、逮捕を取りやめたと。

とてもショックを受けました。裁判所が逮捕状を発行したのに、捜査官がこれを変えられる?でも、それが実際に起きたのです。だから私は彼になぜ、どのようにしてこうなったのかを訪ねましたが、彼は答えられませんでした。

ただ、「これはひじょうに奇妙で希なことです」と言うだけでした。

―あなたはこの国で初めて、公然と、自分の名前を出して、「私はレイプされた。これが私が経験したことです」と語った人であると考えていいのでしょうか?

顔なじみの人にレイプされたことを訴えた初めての人ではあります。

ーこの経験からあなたが自分の国について学んだことは何でしょうか。声を上げてから他の人からはどんなことを言われましたか?

ひじょうに落胆しました。誰もが私のことを知っているような気がして、外に出ることができなくなりました。だから私は常に…どこかに行くときは変装して出かけていました。そしたら、私の個人的なことや家族について語り合うサイトが現れて、そこには家族の写真もあったんです。ですから家族や友人とどこに行くのも怖くなりました。彼らに何が起こるかを考えると恐ろしかったからです。家をまったく出れなくなりました。働いていたメディアの仕事を辞め、フリーランスとなってイギリスのメディアに協力するようになりました。この夏にはイギリスに引っ越すことができ、また普通の、いち個人に戻れた気がしました。自由に出歩けるようになったと。

―いま私たちはこうして東京にいるわけですが、日本についてどう思っていますか?そしていま東京にいることについても。何か変化を感じていますか?

小さな、とても小さな変化が起きているという気はしています。政治家は国会―議会―で議論するようになったし、110年間も変わることのなかったレイプに関する法律が遂に改正されました。ジャーナリストとして、メディアを介したさまざまな手段で訴えようとしましたが、どれもうまくいきませんでした。なので結局、最終的には、私自身が声を上げるしかないと思うようになりました。性暴力はいつどこでも起こり得ることなのですから。

 

でも私がもっと衝撃を受けたのは、その後に起きたことでした。絶望の淵に立たされました。自分がどんな社会に住んでいるのかを私はわかっていなかったのです。司法のシステムは、時間がかかっても仕方がないのかもしれません。でも社会のシステムは、支え合い、手を差し伸べる方向に変えることができます。それは性暴力を生き延びたサバイバーたちにとって、次のステップを踏むための大きな変化をもたらすはずです。いまは、目に見えるポジティブな動きも起きているので、私はひじょうに楽観的にみています。

Release date:

Dura

 

升永弁護士 12月21日facebook

【大拡散希望】

①伊藤詩織氏準強姦被害のもみ消し疑惑事件は重大です。

その重大さは、2の都知事辞任事件と比べれば、一目両瞭然です。

②舛添元知事が辞任した理由は、都所有のミニバンを箱根の私有の別荘への往復に使った等というて程度の行為でした。

猪瀬元都知事が辞任した理由は、病院から政治資金(5000万円(?)を融資してもらいながら、政治資金として、届けなかったミス(猪瀬氏は後に返金済み)でした。

このもみ消し疑惑事件は、安倍違憲状態内閣のスタッフたる警視庁幹部が、もみ消した疑惑のある事件です。

③この警察幹部の準強姦もみ消し疑惑は事実であれば、日本は、法治国家ではありません。元容疑者は、「総理」タイトルの本(安倍氏支持本)を著作した山口敬之元TBS記者です。

【日本が法治国家でないこと】は、重大です。

1億2000万人は、【日本は法治国家】と信じています(私見)。

【日本は法治国家ではなかった】という重大情報を一億2000万人のうち100万人が知れば、テレビ、新聞、雑誌が取り上げます。

そうすれば、舛添事件、猪瀬事件と同じことが起きます。

④重要なことは、

【一人一人が、「伊藤詩織氏準強姦の揉み消し疑惑事件が起きた。日本は法治国家ではない。」との情報を発信し続けること】です。

 
 

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