怖い!共謀罪を絶対に通してはいけない!
★5月2日 ”共謀罪”で市民運動どうなる? #報道ステーション <その2>
小原美由紀さん、書きお越し
~ 2015年8月国会前の様子~
ナレーション>
おととし、全国に広がった、安保法に反対するデモ。
...
~~ 2015年9月横浜地方公聴会~~
横浜では、国会に戻ろうとする政治家をのせた車を、身体を張って阻止しようとした人々がいました。
このとき 初めて、反対の声を上げた女性に話を聴きました。
反対デモに参加した女性>
「反対、と言う声を上げること自体が、ものすごく勇気のいることでした。
そもそも、安保法制反対という運動についても、SNSで知ったことがとても多くて、
実際に、友達だった人を誘って 抗議活動に行こうと言うよりは、
むしろ匿名だったりとか、SNSで知り合った人たちと意見を交換しながらつながってきました。」
ナレ>
共謀罪法案は、メールやLINEのやりとりも「共謀した」と見なされるため、怖さを感じることもあると言います。
反対デモに参加した女性>
「私の知ってる誰かが嫌疑をかけられた瞬間に、私はSNSで友達になっているな、と思った瞬間に、ものすごく怖い思いをするんじゃないかなという。
ばっ、とクモの子を散らすように、活動をやめてしまったり、声を上げるのをやめてしまうんじゃないかな、というような・・。」
ナレ>
この男性は、座り込む人らを見て、自身も道路に寝転びました。
このとき、逮捕者は出ていません。
ただ、今後、こうした抗議行動を
反対デモに参加した人>
「検挙されてしまえば、社会的な地位も落ちてしまうし、
携帯電話1人取られれば、メールでもLINEでも、
誰と誰がつながってるかとかね、どういう話をしたかっていうのは、全部警察側に情報が吸い取られてしまうからね。
運動してる人とは一緒に行動したくないとか、メールをしたくないという人が出てきても不思議じゃない。
市民運動って、人が集まらなければ、運動としての力がないので、
そういう人が増えてくれば、人が集まらなくなるし、
運動としては萎縮していくのでは。」
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