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未来予測

2006-08-22 20:25:01 | 陸上競技
110mHの世界記録はいつか12秒25まで短縮される。


根拠:
インターバルを2歩(着地もカウントすると3歩)で走る選手が今後現れる可能性が十分ある。


ハードルの2m手前から踏み切って1.5m先に着地した場合、インターバルの歩幅は平均(9.14-2.00-1.50)/2=2.82m


100m世界記録レベルの選手は100mを44~45歩で走っていて、一歩平均2.27m。

しかし、ビデオで確認したところ、ゴール直前では最大3.3~3.5mの歩幅で走っている。


スピードに乗りきってなくても一歩2.82mで普通に(バウンディングにならないで)走ることは可能。



100mを44歩で9"77だと、一歩平均0.22秒。このピッチでインターバルを刻むとする。

劉翔が世界記録を出したときのインターバル(着地から踏み切りまで)は手動計測で0.51秒。従って一歩は0.51/3=0.17秒。

これを2歩にして一歩0.22秒で刻んだ場合、世界記録は


12.88-9×(0.17×3)+9×(0.22×2)=12.25

まで短縮される。





劉翔だったら出来ると思うんだけどなぁ。

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