球技が苦手

研究室の野球練習が午後からあった。


場所がなかなか無かったみたいで、青葉山から道のり10kmも離れたところでやった。

まだ足を踏み入れたことの無い、泉区の長命ケ丘ってとこ。


10kmならなんてことないと思ってもちろん自転車で行ったけど、坂がめちゃめちゃ多い。

長い坂を下っているときは、帰るときのこと考えて嫌気が差してきた。


体感15kmぐらいだった。




助教授さんがスポーツ万能。

ノックというものを初めてやった。


というか、初めて野球の練習というものをやった。



もともと球技に苦手意識を持ってる。


判断力や臨機応変な動きが求められる球技よりも、決まった動きしかなくて純粋に身体能力や技術を競う陸上競技のほうが好き。

煩わしくなくて。



あと、陸上競技では基本的にMAXの力を出すことしかないからなのか、力の加減をするのがヘタ。


だから、臨機応変な動きの中で力の加減をするのはかなりヘタ。



決まった動きの中で力の加減をするのは練習すればできる。

ハードルの踏み切りみたいに。

左手でループしながら右ヨーヨーの糸を左腕にかけて、右ヨーヨーが戻ってこないように加減するみたいに。


でも、初めてする動きの中で力を加減して狙った動きをするのはなかなかできない。



だから球技は苦手。


















もっと言うと、サッカーは大嫌い。


ちょっと接触しただけですぐに倒れて痛がってファールを主張する場面が大嫌い。