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改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

電気系駅伝大会 兼・研究室見学大会

2007-11-10 18:55:23 | ムダ話
11月10日(Sat) 電気系駅伝大会

ハムはかなり回復してる。あと2週間もすればMAXで走れるんじゃないか、ぐらい。

昨日ちょっと評定で走ってみて、100mを15秒ぐらいなら問題なく走れたから、今日もガチガチにテーピングして走った。

エース区間の5区、川内から青葉山を一気に駆け上がるコース。
一応、A木研で一番速いことになってる。


登りだし、そんなにハム使わないで行けるかと思ってたが、そりゃぁ病み上がりでいきなり走れる訳もなく、ほとんど体が動かずに大ブレーキをかけてしまった。でもハムの炎症は影響なかった。流すぐらいなら問題なし。練習出来てなかっただけ。肉りながら走ったのは競技者として問題だったかもしれんけど。


全体で6位。



今週、通研と青葉山の全研究室を足で見て回るという電気系3年生の研究室見学会があって、1研究室5分でも1時から7時までかかるというものすごい量だった。これが2日間。何チーム出てたのか知らんけど、これだけの研究室があって6番だからまぁよかったんじゃないか?



実は去年もいっこ上に混ざって研究室見て回ってたから、ほとんどが覚えてるのと同じ内容だった。そして、今日見た人の中にもあっちやこっちで見たことのある人がいっぱい。閉会式でも研究室ごとにテンションがそれぞれで面白かった。



行きたいところが明確に決まってるとは言え、先入観を持たないで見るのが大事。

LSIを全部自分で作れる研究室もいいなぁと浮気心を抱いてしまった。

画像処理とかコンピュータビジョンとかオブジェクト抽出とか動き認識とかパターン認識とか空間認識とかを回路とかソフトとかで実装しようとしてる研究室はいっぱいあるけど、生物の視覚そのものの原理を研究してるとこは通研のS入研だけ。

視覚の原理が分かってないまま機械で実装しようとしても、それっぽいのは出来るかもしれないが到底生物にはかなわない。それだったらまず原理を解明しなきゃいかんだろうというモチベーション。

良さそうなアルゴリズム思いついて実装してみたくなったらプログラムすればいいし、ハードウェアでやってみたくなったらFPGA使えばいいし、他の研究室でいろいろ実装してるところとも共同でやってるらしいし。



あとMATLABを自分で欲しくなって、聞いてみたらなんと1ライセンス30万円するという答えが返ってきてビビった。アカデミックバージョンだと画像読み込みとか行列計算のサイズとかがかなり限定されてて使えないらしい。

30万なんてそりゃムリだ。

ポジティブTシャツが120枚も買えてしまう。

タレ意識

2007-10-29 19:32:11 | ムダ話
10月29日(Mon) 評定 晴 涼

ストレッチ
ドリル
ポールワーク
4歩
6歩
振り上げ

竹跳び
3m20、アップライト1m
握り3m10、6歩

鉄棒

c-down



タレ意識。


がむしゃらにがんばったからといってパフォーマンスが良くなるものではないのは言わずと知れた事実。

共縮を起こさないようにうまくリラックスする様を形容してタレ意識という。がんばって跳べるようになるなら誰だって跳べるようになってるはず。

埼玉のある高校の方言で、全力を出さないでテキトーに流すことを「タレる」ということがある。

棒高跳びでも、踏み切った後にちゃんと「タレ」ないですぐに振り上げるとポールが立たないわ体が上がらないわでうまく行かない。





いや、レポート書いてて「他励式」って書こうとしたら「タレ意識」と変換されて妄想してただけ。



やりなおし

2007-10-19 21:29:59 | ムダ話
A木研究室で研修発表を終えて、やることがなくなったから研究室から私物を撤収した。


研究室配属やり直し。

でも、ここでの経験は絶対にムダにはならない。

研修ではディジタルフィルタをハードウェアで設計して、回路シミュレーションするとこまでやった。


ディジタルフィルタってのは、音声とか画像とか動画とかの信号に対して何かしらの効果を加えて出力するもの。ノイズをカットしたり、特定の周波数成分だけ取り出したり、ぼかしを入れたり輪郭を強調したり、いろんなことができる。


例えば、阻止域で等リプルとなるようなローパスフィルタであるチェビシェフII型フィルタを用いると、より急激なカットオフ特性が実現できて、画像に用いると下図のような効果を得ることができる。


フィルタ処理前                                   処理後
     







また、双2次フィルタを直列に接続して振幅特性の高域に棚状の利得をかけるハイシェルフフィルタを用いた場合、このような効果を得ることができる。



処理前                                           処理後
           






※注:だいぶウソです。






本来の3年生の配属はすぐ来月。

研究室変えて通研のS入研にいくつもり。



なんか、ヒマになるどころかやることが増えてる。

結局授業いっぱい取ることにしたし、さらに実験レポートを毎週出すってのが重い。


「割のいいバイトない?」とか言ってる場合じゃねぇ。

UNIXの勉強もしたい。
GUIとかCGとかJava3Dとかの勉強もしたい。
デビッド・マーの本(ビジョン)もじっくり読みたい。

そんなことより英語…。


めんつゆを飲む男

2007-10-14 12:15:41 | ムダ話
コーヒーを大量に沸かしすぎて、入れておく容器がなくなって、しょうがないからめんつゆの空き容器に入れた。

この色は絶対にめんつゆと区別つかない。

知らない人が見たら何の疑問もなく料理に使おうとするだろう。


あまりにも容器がめんつゆを主張するので、コーヒーだと分かっててもマグカップに入れて飲むのにすごく躊躇する。


高校生のとき、ばぁちゃんが麦茶を「浅漬けの素」の容器に入れて持たせてくれたのと同じだ。




飲むの辞めますか?それとも人間辞めますか?




∞プチプチ

2007-10-10 00:34:17 | ムダ話
甲府に行ったときに商店街のオモチャ屋で見つけて買った。定価で。


なんか、今はどこも売り切れてて手に入らないみたい。


それどころか、一昔前のハイパーヨーヨーみたいに値上げして売られてたりする。






確かにこの発想はすごいと思うが、買ってみるとそんなに面白いもんでもねぇよ。


プチプチ感は本物よりも若干硬い。


本物のプチプチだと、たまに上手くプチできなくてスーっと空気が抜けることがあるけど、それも再現されてたらいいのになぁと思う。

もしくは、おしぼりみたいにギュって絞って一気にブチブチブチブチブチってしかも∞に出来たら最高だと思う。



別に電子音でプチって慣らさなくてもボタンを押す音だけで十分な気がする。

そして100回に一回、変な音が鳴る。乱数じゃないのね。



研究室で回路を専門にやってる先輩は「オレでも実装できる」って言ってた。


せっかち

2007-10-08 00:32:41 | ムダ話
考えがコロコロ変わって困る。


今日、休日なのに例によって研究室にA木先生がいたので進路について相談してみた。


曰く、人工生命の分野みたいに、ただでさえよく分かってない生物のマネを工学屋がしようとしても、確かに面白いけかもしれんが生理学や神経の専門からすればただの遊びだと。

原理が分かってないのにいきなり生物の機能を機械で実装しようとしても出来るわけないと。

確かに一昔前にはかなり流行ってたみたいだけど、今はだいぶ下火になってるらしい。


曰く、視覚についてなら、コンピュータビジョンとしてゴリゴリと計算によって信号処理をやる工学としての立場か、それこそ生物の視覚情報処理のしくみをサイエンスの立場から突き詰める立場か、プロフェッショナルはどちらかしかいないと。

工学と、まだまだ未解明の脳神経科学を一緒に扱おうとしてる、いわゆる中間の立場の人はいっぱいいるらしい。


3次元実空間を2次元に射影して情報を取り込もうとするのが順問題だとすると、複数の2次元画像(通常は2眼)の情報から3次元空間を復元するのが逆問題。

今いる研究室では、この順問題、逆問題を信号処理でゴリゴリ解こうとする立場。

その信号処理の手法というのが、A木先生が生み出した、画像の位相を使う手法。生物をヒントに位相に注目したと聞いているけど完全に信号処理として定式化できるもの。


脳や神経に目を向けるのはもちろん最終的に工学に応用することを目指すからだけど、サイエンスの立場でやるなら中途半端に実装しようとか思わないで純粋に人間の視覚情報処置の仕組みに絞って研究するべきじゃないの、と言っているように聞こえた。


そうすると、どうしても心理学とか哲学っぽい領域まで対象が広がることになる。


まだ分かってないことが山のようにあるだけに、すごく深遠な世界のように思える。


ってことは、通研のS入研かY野研か?



あのA木先生が「神様」と言う「デビッド・マー」という人が書いた、マシンビジョン研究者のバイブルといわれている本を紹介してもらった。




というか、そんなにすごい人を知らない時点で勉強不足。

OB戦

2007-10-07 08:26:21 | ムダ話
OB戦、面白かったです。走って跳んで投げて、うっぷんを晴らせました。

とくに100mと高跳びが。



ここ1週間、別に腐ってたわけじゃないですが、でもだいぶ腐ってましたが、研修の発表準備で部活行けてなかっただけですが、なんとかこの境遇を良い方に考えられるようになってきました。



3年で卒業なんてしたら負けかなと思ってる。





早期卒業がダメになったことで、4年生での研究室を新しく選ぶことができるようになった。


そんで、今のA木研からI黒研に移る方向に気持ちがかなり傾いてる。


もしかしたら、今年の4月にA木研を選んだのが実は自分にとって正解ではなくて、最終的に自分が心から面白いと思える研究分野へと何者かが進路を修正してくれてるような気がしてならない。

これが最後のチャンスだと言わんばかりに。


間違いなくこれは将来を左右する大事な分岐点。


普通より早く、しかも最高峰の研究生活を垣間見れて、それでやり直しが利くんだからそれだけで自分は幸運だ。



人生何が幸いするか分からない。



思い切って冒険して「人工生命」という比較的新しい研究分野を攻めてみようと思う。

もともと興味のあることだしね。










壊れていく

2007-10-05 21:34:19 | ムダ話
留年じゃないってば。


普通に4年で卒業するのに戻っただけだってば。




ニートって言うな。



もう授業ないけど、ヒマをムダに潰すような時間の使い方はしねぇよ。









すべてはアルゴリズムの授業をあの教授のコースで取ったのが間違いだった。


学生の1年を潰す権利が一人の教授にあるのか。

人間には相性ってもんがあるんだよ。あんな理不尽が許されるのか。



がんばって積み上げてきたものが最後の最後で一瞬で目の前に崩れ去る気持ち分かる?






でもまぁこれで時間が余分に出来たわけで、この機会に自分がホントにワクワクする研究分野ってなんだろうっていろいろ考えてる最中だけど、もしかしたら来年研究室変えるかもしれない。

今のA木研究室はとてもすばらしいところだけど、実際ここに半年いて、自分の興味のあることとは微妙にテーマがずれてる気がしてきた。

今興味があるのは、動物の視覚特性をコンピュータで再現するという立場からコンピュータビジョンやパターン認識についてを研究することや、生物の機能をマネしたシステムを作って、単純な素子がいっぱい集まるとどうだとか、それに学習させるとどうだとか、柔軟で融通の利く動きや応答をする人工物がどうだとか、とにかく生物の機能を機械で実装してみたい。


A木研でも3次元復元やマッチングなど画像認識ですごく進んだことやってるけど、今のところ生物の機能に注目してやってる先輩はいなくて、やりたいことやらせてくれるかどうか。



そんなわけで今の心の揺れぐらいは、A木研:I黒研:A曽研:S原研 = 5:5:4:1 ぐらい。



もうちょっといろいろ調べて考えようと思う。













でもやっぱりアルゴリズム、納得いかねぇ。












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