管理人のひとりごと

『子育て支援ボランティア ドレミ』ホームページ管理人のブログです。

日曜の朝

2012-04-29 11:30:51 | Weblog
長男は、久々に一人外出いたしました。
なんでも・・・幕張で行われるニコニコ超会議、とか
母にはさっぱり・・・
でも前売り券を持っていても早めに行って並ぶ、とかで最寄の駅を始発で出発
昨夜、夫を迎えに行った駅に、早朝また出向いた来たところです

お日様が昇ったころに、あ~洗濯しなきゃ・・・と活動本格開始
次男が起きてテレビを観ていたので、朝食を一緒に食べて
まったりしました

「そういえば、『にほんむかしばなし』っていつ放送だったっけ?」
話した矢先に放送が始まりました

今日は『浦島太郎』『猿地蔵』『宝くらべ』

市原悦子さんではなかったけど
2話放送から3話放送になって、1話ずつが軽くなったけど
オープニングやエンディングも違ってたけど
次男と二人、
「オレ、この話知らない」
「あれ?あの話と混同しちゃってたゎ
とそれぞれに大事に見入りました

『浦島太郎』のオチで・・・
太郎が戻った村が見知らぬ景色になり、両親も太郎の行方不明を案じながら
亡くなってしまったことを知り、浜辺で
「決して地上で開けてはいけませんよ」
とオトヒメ様に言われていた玉手箱を開け、
白髪のおじいさんになってしまうところを観た次男が

「何でこんなものをあげたんだろうね
というので
「言ってたでしょ。『おじいさんになってすべてを忘れてしまいました』って。」

「太郎にとって楽しかった思い出の竜宮城の存在も、現実の不思議な悲しい状況も
すべて忘れたのよ。」
「そこんとこをいちいち説明すると何だかしらけるでしょ。お話は、読んだり見たりした人それぞれが
想像したり考えたりするものよ。すごいでしょ。」

ここまで話して「来週は『金太郎』があるからまた観ようね」と
約束すると頷いておりました

私は一人、説明しなかった私の解釈を考え、昔読んだときには
確かに「え~っ」としか思わなかったこと思い出したのでした

「ほんとは開けずにすんで、竜宮城のことも覚えていてほしかったけど、
村に戻った時に太郎が悲しむ状況が想像できるから、その時には『忘れる』ことが
太郎にとって一番いいことだから、玉手箱を渡したんだよ。」




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