学校に持っていく小説を入れるためのトートバッグが欲しい
この的確な目的だと次男のイメージは・・進言した状態ではほぼ固まっている
じゃぁ、ドラムの練習行った帰りに伊勢丹行こう
と、私の要望と併せて提案してみたら、思いの外乗り気
順調に練習を終えたあの日、書店に行きつくまでに雑貨系や子供服、文房具の階をさんざん物色したのでした
そういえば、ママ達向けの雑誌の付録に良くちょっとしたバッグがついてるのよ。
書店で見てみない
ということで、書店へはせ参じた訳です
やっとそのコーナーを見つけ、ちょうどいい感じの「SHIPS」のグレートートがあったので
「これなんかどう
」
とサンプルを見せると
「色と大きさはちょうどいいんだけど・・・中の布のハート
がジョシっぽい
」
そ~ですかぁ。。
じゃぁ、このアニメのイラスト書いてあるのは
と別のサンプルを見せると
これがいい
何で
とよく見たら、次男の好きな「進撃の巨人」を描いた布バッグでした
1時間ほどの散策からやっと開放される~と、そのあんまり馴染みのない雑誌を購入したのでした
書店では雑誌に紐かけしてあって、内容は覗けないのですが・・
気を利かせてちょっと若めのものを持ってきてくれる美容室でも私の前に準備されたことのない類のもの
一抹の不安を抱え、自宅で付録を次男に渡して雑誌を眺めてみて
3秒で閉じました
「もったいない」ことが嫌いな次男、そんな私の心中を察してか、
あれ、読んだ
表紙、ローラだから良さそうじゃん
と触れられたくないところを夕飯後に聞いてきましたっ
見てみれば
と不機嫌そうに雑誌に目をやったら
嬉しそうに雑誌に駆け寄りペラペラとめくり・・・ひゃ~
と笑い転げてくれました
でしょ~
そりゃぁあんまりだよね~ メイクもファッションも・・・ホラーって感じ
見出しに『フェロモンガーリー』って見慣れない言葉があるのに気づけば良かった
頑張っても読めないから・・近所の女子高生にあげよう
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