ちょっと前になりますが、1人の時間が出来たので美術館へ出向いてきました
改装のために閉館が予定されていた『ブリジストン美術館』
先延ばしにしていたために閉館数日前。
呑気に家事を済ませて出向いたら・・・
何やら長蛇の列が
目的地に近づくにつれ、嫌な予感が的中しました
閉館前の大人気
私の気ままな趣味なので、前売りも買わずにその日気分で出かけてきたので・・・もれなく最後尾に並びましたよ。
しかし、退室する人を待たずにどんどん入館手続きが進むので、
20分ほどで入ることが出来ました
・・・混雑ぶりは目に見えていて、当然作品案内のイヤホンも全て貸し出し中
しかたない。老眼を駆使して見て回ることにしよう
と、お仲間でおしゃべりの絶えないおば様団体や、薀蓄を語る老紳士の脇をすり抜けつつ
解説と作品とを観て回りました。
あ~やっぱり
鹿児島出身の黒田清輝や藤島武二の作品がある
福岡のブリジストン美術館で見た作品もある
重要文化財も間近で見られるなんて
と、1人感激しながら、1周したころ、ランチタイムに退室する団体がいるのを知り、案内のイヤホン貸出コーナーを覗くと
返却されたものがたくさん
なので、早速借りて再度閲覧することにしました
ん~至福のとき
帰宅して、夫に「一緒に観たことあるよね、青木繁とか藤島武二の作品 あったのよ」と、
話すと・・・
「それは、オレじゃない」
「はぁ」
(え~ 若年性アルツハイマーか 福岡の美術館だぞ 鹿児島じゃないし・・・・)
と、あくまで夫の記憶違いと決めつけて、わが身の潔白を示そうと思っていましたが
実家へ電話して、「ブリジストン美術館へ行ってきたのよ」と伝えたら、
「あら~懐かしい。 青木繁の海の幸とか来てた アンタとばあちゃんと観たよね」
と即答。
ほんと、パパじゃなかったよ
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