米Hewlett-Packard(HP)は、2011年にwebOS搭載タブレット「TouchPad」でタブレット市場に参入したが、その後webOS事業から撤退、エンタープライズ向けには米MicrosoftのWindows 7搭載タブレット「Slate 2」、Windows 8搭載タブレット「HP ElitePad 900」を販売している。
コンシューマー向けに、今回初めてAndroidタブレット「Slate 7」を発売するもの。
4月から米国で発売するとしているが、価格は169ドルと米Googleの「Nexus 7」(8Gバイトモデルが199ドル)より安くなっているが、性能は「Nexus 7」より劣る。
スペックを比較すると
CPU
NEXUS7 1.2GHzクアッドコア Slate 7 1.6GHzデュアルコア
画面解像度
NEXUS7 1280×800ピクセルの216ppi Slate 7 1024×600、170ppi
ストレージ
NEXUS7 16G Slate 7 8G
優れているところは、microSDスロットを備え、裏面に300万画素メインカメラを搭載するところ。