米Facebookは24日、自分の基本データに加えて、写真やチェックインした場所、近況の投稿など、これまでのFacebook上での活動を1つのページに集約する「タイムライン」機能を、数週間以内に全ユーザーへ適用すると発表しました。
タイムライン機能は、2011年12月に全世界で公開され、利用したい人だけが専用ページから申し込む状態だった。 しかし、今後数週間かけて、タイムライン未適用のユーザーに対して、タイムラインを表示させるようにする(強制的にさせられてしまう)。これに該当するユーザーには、ニュースフィードページ上部で通知を表示する。 なお、その際には過去の投稿内容を整理するために7日間が与えられが「今すぐ公開」ボタンを押せば、期間中の好きなタイミングで公開できる。公開設定を行わなくても、7日後には自動的にタイムラインが公開される。
大切なのは次の点だ。適用後7日するとタイムラインは公開されるということなので、自分のタイムラインをプレビューして他人に見られて困るようなコンテンツを隠すには一週間しかないということだ。
タイムラインは自分の投稿を過去に遡って一覧するのに大変便利な機能。 今までのユーザの投稿はウォールに一時表示された後は、良くても悪くても見えなくなってしまっていた。
タイムライン機能が実装されたことで、あなたの上司、両親、おしいちゃん、おばあちゃん、そして恋人(一番厄介だ!)達がFacebookに加わる前に投稿したコンテンツが容易にそれらの人に目に触れてしまう可能性が出てきた。ユーザは自分のタイムラインが公開される前に急いでコンテンツを点検しておく必要があるというわけだ。
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■URL
Facebook公式ブログの該当記事(英文)
https://blog.facebook.com/blog.php?post=10150408488962131
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