NTTドコモが発表した携帯電話夏モデルのなかでも、どのシリーズにも属さない注目機種の1つとして挙げられるのが、通常のパソコンと同じOS「Windows 7 Home Premium」を搭載した「Windows 7ケータイ FMV LOOX F-07C」(富士通製)だ。「世界最小のパソコン」、「携帯付きのパソコン」あるいは「パソコン付きの携帯」と、いろいろ形容できる異色の端末です。
再度確認しますが、Microsoftにはスマートフォン用のOSでWindows Phone 7 がありますが、この端末はパソコン用OSのWindows 7 Home Premium 32ビット SP1が動作します。しかも、通常のケータイと同じSymbian OSベースの「MOAP(S)」も搭載し、2つのOSを備え、Windowsパソコンとiモード携帯電話が1台に収まっているユニークなものです。
写真左のように閉じた状態ではタッチパネル式の携帯電話。背面には500万画素のカメラも付いています。携帯電話は通話だけでなく、『iモード』などのサービスや『iアプリ』、『おサイフケータイ』に赤外線まで利用できる本格的な『iモード』携帯電話です。
写真右のようにスライド式キーボードを引き出すと、QWERTYキーボードが利用できます。キーボードには左クリックボタンとトラックボールを搭載し、マウスと同様の操作が可能。4.0インチの画面は1024×600ドットの高解像度で、タッチ操作も組み合わせて快適に操作できます。ブラウザは『Internet Explorer 9』、プラグインに『Silverlight』までプリインストールされているというから驚きです。CPUは『インテル Atom プロセッサー』を搭載。
別売りのクレードルに挿すと、充電できるだけではなく、4基のUSB端子とHDMI端子が利用可能に。キーボードやマウス、プリンタ、外部ディスプレーにつないでデスクトップパソコンとしても使えてしまうのです。
はたしてこの端末はスマートフォンと言えるのか?「超スマートフォン」なのか?とにかく、これは久しぶりにワクワクさせられる1台といえるだろう。
どうもこの端末に食いついているのは、どうもガジェットヲタクばかりなようだ?
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