星も月もあなたへ 第25話

■第25話

ギョンジュにキスをしたミニョク。
「すまない。僕は何てことを…」とすぐに我に返るのでした。
家に帰ろうとするミニョクでしたが、
「つらいことがあったんでしょ？一緒に気晴らししませんか？」
とクラブに誘うのでした。

別れ際、「一緒にいてくれと言ったら怒る？」と名残惜しそうなミニョク。
ギョンジュは、「私が本部長にとって必要な人間だと感じた時、
その時ならいいわ。」と言うのでした。

会長がミニョクに株を譲渡しようとしていることを知って
激怒したヨンソンは、家出してしまいました
引きとめるチェウォン。
そこにミニョクが帰って来ました。
「決して私は許さないわ。
自分がどうするべきか決めて！待ってるわ」
とヨンソンはミニョクに告げて去って行くのでした…

ヨンソンが出て行ってしまっても冷静なミニョクを
チェウォンは責めるのですが
「僕も考えたよ。ここを出て行くべきかと何度も考えた。
でも、僕を引き留めたのはお前だ。
お前に必要とされる兄だと思ってた。
でも、お前も俺を恨むのか？」とミニョク。
「私は株なんかいらない。
パパとママと兄さん、家族みんなが幸せなら何もいらない。
兄さんは違うの？」とチェウォンは言うのですが、
ミニョクは何も言わずに部屋に入って行ってしまいました。

部屋で鏡を見るミニョク。
顔を傷を見つめながら
「チェウォンがいるのにあなたが筆頭株主？」
とヨンソンに生花で殴られたことを思い出すのでした。

「入院費がもったいない！」と勝手に退院してしまったマンホ。
家で腰痛に苦しみながら眠っていました。
痛みに耐えるマンホの声を聞いたジニは、
姪っ子ジナのスケッチブックにマンホへのメッセージを綴って
紙芝居形式で見せました。
「ソウル大学は無理だけど、ソウルタワーから見える大学に入って見せる」
というメッセージを伝えるのですが…
「だったら勉強しろ」とマンホに言われてしまうのでした
マンホは、ジニが描いたメッセージを見ながら微笑んでいました

タニシ事業に投資するお金が欲しいジング。
ナレに甘えて点数稼ぎをしていました
ジングの本心を知らないナレは、
夫が愛してくれた？と勘違いし、
翌朝 ジングの好物を作るのでした～

家を出たヨンソンは、ハン家の別荘に来ていました。
ミニョクと初めて出会った場所だそうです。
「夫が男の子を連れて来た。
その子が悩みの種になるなんて…
引き取らなければ…」とヨンテクに話すヨンソン。
最初は一時的に預かるだけのつもりだったそうです。
心配するヨンソンに「ミニョクの実の親を捜してみれば？」とヨンテク。
ミニョクに実の親が見つかれば、姓が変わるから相続問題も
解消するとのこと…

日曜日。
「パン先生に会えば？」とジヌに言うピルスン。
でも、マンホは
「盗みをするような子はダメだ」と反対するのでした

朝寝坊するギョンジュ。
ミニョクからの電話を待っているのですが
電話が来なくてガッカリ…

株の譲渡を断るミニョクでしたが、
会長は聞き入れてくれません。
「叔父さんがいるじゃないか」
とヨンテクに株を譲渡することを提案すると
「それが問題なんだ」と会長は言うのでした。

ミニョクはヨンソンに会うために別荘へ行きました。
「会長は同情からあなたを息子に。
あなたはそれで息子になった気に。
同情は父性とは違うわ。
あの時も今もあなたの立場は同じよ。
時間が経っても事実は変わらない。
身分を上げたいなら結婚すればいい。
出生のことを知っても、あなたを望んでいる名家もあるの。」とヨンソン。
ミニョクに名家に婿入りして、ハンマダンから出て行ってくれと言うのですが
「そんな結婚はしないよ。
僕はハンマダンを離れない。
母さんに認められたいんだ。
25年間育ててくれた母さんに恩返ししたいんだ。」とミニョク。

その日の夕方、ミニョクはギョンジュを呼び出しました。
「僕と付き合ってくれ。
君が僕にとって必要な人間かは付き合ってみないと…」とミニョク。
「考えてみます」とギョンジュがもったいぶると
ミニョクは「明日の朝7時にジムに来て。
入会費は僕が払っておくから」と言うのでした。
ギョンジュ、心の中でガッツポーズでしょうね～

翌朝、ミニョクとギョンジュは一緒にジムで汗を流すのでした～

ジヌが結婚したら独立しようとしているジング夫妻。
ナレがそのための費用を貯金していると思い、
それとなく聞いてみるのですが…
「実家から出してもらう予定よ」とナレ。
ナレがお金を持っていないことを知ったジングは、
「骨折り損だったか…」と腰の痛みを感じながらつぶやくのでした

マンホたちが担当している工事現場を視察しに行くことになったギョンジュ。
ミニョクと交際することになり、気分は上々

そんな中、ジヌは ケガをしているマンホの様子を見に行くことに。
チェウォンの車で行くことになり…
工事現場近くに着いたギョンジュは、ジヌとチェウォンが
仲良く一緒にいるところを目撃してしまい、目を疑うのでした

そんなところで、第25話終了です