クルマ好人雑記帳(移転しました)

速いだけがスポーツカーじゃない、小さいだけがコンパクトカーじゃない。新しいクルマの価値を模索するメモ帳です。

BMWのFF車だと?MINIでよくね?

2010-03-20 20:46:42 | クルマ

なんて、全然思ってません。
今後BMWはFF車を開発していくという方針があるようです。BMWのFF車か・・・。とても気になりますね。ハッチバックである1シリーズでさえも、FR駆動を採用したBMWでしたが、来るコンパクトカーブームの波に備えようということらしいです。欧州の各メーカーが既存の車種よりも安く、小さなハッチバック、エントリーモデルを開発するとなるとその激しさは容易に想像できますね。実際にBMWはMINIによって、FF車作りのノウハウを得ているでしょうからありえないほどポンコツなクルマが出来るということはなさそうです。
BMWはよくここまでFRにこだわり続けていたな、と思います。SUVやセダンの一部に4WDシステムを搭載した車がありますが、それでも走りの評価は高いですよね。MINIもまるで「ゴーカートのようなフィーリング」といわれています。それっていい意味で捉えていいんでしょうか?w

将来的にこのFF車はMINIとシャシーを共有して開発されるらしい。そして、安くなったBMWは中国やインドにも導入されて、今後のBMWにとっても大勝負なモデルとなるようです。
現在最も安いBMWとして116iがあります。日本での価格は297万円。だとしたら、新型車は200万円から250万円の間で買うことができるようにな・・・・うん、なって欲しい。なれよ。なってください。
既にアウディはコンパクトカーを開発して、開発までこぎつけています。ここ数年でかなりの力を発揮してきているアウディもBMWのライバルとなるでしょう。エントリーモデルを開発するという情報は出ていませんが、信頼性、実用性において優秀な評価を受けるメルセデス・ベンツの動向も気になります。その他はフォルクスワーゲンや欧州フォード、オペル、セアトなんてのもたくさんあります。僕たちが見えないところで火花を散らしそうです。
日本に導入するのは・・・微妙。関税も含めたその値段でどこまで製品アピールできるか。安くて、高品質な日本車にはさすがに勝てないと思いますが、とりあえずデザインが迷走し始めているBMWには軸足を乱さぬよう、頑張ってもらいたいと思います。
というよりも、日本車、ヨーロッパ車、アメリカ車も含めどこのメーカーがコンパクトカー市場でセンセーショナルを巻き起こすか気になります。

そういえば、1シリーズの下ってどうなるんだろう。BMW9.3/4シリーズとか?





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ミネラルウォーカー

2010-03-14 20:42:51 | クルマ

今更ながらクルマ好きが待ちに待ったCR-Zが発売された。もうCMもやっているし、何かと目に触れる機会も多いだろう。ホンダのグリーン・マシン3号として出たCR-Zはハイブリッドであるという点が大きな特徴。別に今はハイブリッドカーといっても珍しい時代ではない。ハイブリッドという機構をスポーティなボディに搭載したということがホンダらしさというか、これこそ「Power of Dream」だ。2ドアハッチバックのスタイルはいまやファミリー・ハイブリッドとして開発しなおされたインサイトの初代に似たスタイリングをとっている。もともと空気抵抗を減らすように設計されているスポーツカーは、その分燃費もよくなる。(多くのスポーツカーは馬力も大きいから燃費は期待できないけど。)このCR-Zは過激でハイパワーな性能を求めたのではなく、環境を考えなければいけない現代に強制されてしまっている環境性能と忘れ去られようとしている情熱と理念を詰め込んだドリーム・カーといえる。
なぜホンダがこんなクルマを作ったのかがわからない。ホンダの「ないモノをつくれ。」という考え方は非常にカッコいいt思うのだが、ハイブリッドスポーツという形でそれを具体化する必要はあったのだろうか。
先週TV番組「ガイアの夜明け」のテーマがこのCR-Zに関する内容だった。当たり前といえるが、新車売り上げが低迷しているその中でも最も売れないジャンルであるスポーツに挑戦した。会社は上手くいくのだろうか。若者にもなんとか興味を持たせようと色々なアイディアを駆使しているホンダ社員の人が大変そうにみえた。番組がやっている中、掲示板2chにいってどのような反響があるか調べてみるとやっぱりクルマへの興味はあまり無い。と、いうのは嘘だ。ガイアの夜明けではジュネーブショーのシーンにおいて、BMW、VW、ポルシェ、フェラーリなどのハイブリッドカーが紹介されたときの盛り上がりようはすごかった。いくら僕らのようなクルマ好きがCR-Zで騒ごうとも世間の人にはただの国産車でしかないのである。
では、クルマ好きとしての僕の意見はこうだ。
今あるハイブリッドカーの中で最高の存在である。
商品ではなく存在ということが重要だ。商品としてかある意味最悪かもわからない。実質2人乗りのクーペは実用性に乏しい。「子供が成人した団塊世代向け」というのもピンポイントすぎる。若者に活力を与えないでどうするんだ?CR-Zは養命酒じゃない。もっとクリエイティブ、アグレッシブに挑戦してもいいのではないか。残念ながら、ハイブリッドカーはグリーンなクルマかと聞かれれば、ノーと答える。CR-Zはグリーンなクルマかと聞かれれば、それもノー。クリーンなクルマかと聞かれれば、YES。フォーlinうんたらかんたら。
デザイン、走り、燃費、ほぼ全ての要素にイヤみがなく良い意味で日本車らしい。クリーンで澄み切っていて、ミネラルウォーターのようだ。
燃費はいいので維持費は他のクルマに比べて多少安くなっているし本当に良い車だ。燃費を気にしてクルマを手放し、駅まで歩いているウォーカーの人にはおすすめしたい車、かもしれない。




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福は外、鬼は内。

2010-02-21 00:48:47 | クルマ
時期ズレタイトルすいませんw

さて、NISSAN・ジュークについて。初めて観たときは「遂にここまできたか」という感じ。本当に未来的で、筋肉質で、それでいて可愛らしい。なんというクルマを作ってしまったんだ。NISSAN、さすがフランス車!
バンパーに装備されているライトに目を奪われ、ボンネット上のライトに気が付きませんでした。どっちがヘッドライトなんでしょう。ボンネット上のはウインカー?発想の勝利ですね。見た感じ、ゲテモノになりすぎていないスタイリングが非常に素晴らしいです。見切りのよさとかは最悪でしょうけど、多分カイエンよりも。最近の日産車はフェンダーの存在感が半端ないです。これはむしろエロくみえてしまう。まるで絶対領域だな。嘘。

エクステリアは東京モーターショーでも展示されたコンセプトカー「カザーナ」が元になっています。というよりほぼそのまんま。よくここまでコンセプトカーらしさを残てくれたと思います。ホンダCR-Zが市販に化粧直しされたのを観たとき、初めてみた時のワクワク感が薄れてしまったのは秘密です。ランボルギーニ・カウンタックにしてもプロトタイプの美しさは常軌を逸しています。このクルマの全てはフロントマスクだといってもいいくらい、カザーナのコンセプトらしさがよく表されていると思います。

内装は少し残念。というよりもこの撮影車両の色のせいなのか。
なぜこんなボウリングの玉の素材をパネルに使ってしまったのか。この間のフーガのときも内装で残念になってしまった。デュアリスはカッコよかったのですが。


欧州仕様では、1.5Lディーゼルエンジン、1.5L&1.6Lガソリンエンジンがあります。十分ですね。デュアリスの方が好きかな。


地味にコンパクトSUVというジャンルのクルマが増えてきています。三菱からは最近RVRが出ましたね。あのクルマはメリットもないし、デメリットもなさそうです。絶の使い手とはRVRのことです。僕はスライドドアにグリルガードの付いていた初代の方が好きです。


総評:ストライクじゃなくてスペア。デュアリアスの方が好きかな。



もっかい言ってみよう。
デュアリアスの方が好き。



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不動鏡

2010-02-11 20:07:01 | クルマ

今日、東京は生憎の雨でした。
生憎といっても、雨の休日は嫌いじゃありません。

それはそうと、X5に久々のトラブルが・・・。
電動ドアミラーが自動でたたまれなくなりました。随分前からなんですが、スイッチを押して折りたたもうとすると、一回たたまれるんですがすぐ戻ってしまいます。今は手動でたたんでいます。電動なのに手動でたたんでいいのかなとか思ってるんですけどね。ディーラーに見てもらったところ交換が必要だとか。このドラミラーってどれくらいするんだろう。カラオケの送信リモコンくらいの大きさで高くて一個5万円くらいだと思ったら・・・

電動ドアミラー1個:¥100000 也

しかも両側だから2個合計で¥200000となるわけです。
そんな金額をポーンと出せるわけもなく、とりあえず放置状態。
おまけに最近純正ナビの画面がドット落ちしてます。というよりも一部が表示されません。黒い島が常に地図上にある感じです。

これがリコールだったら無償交換できるんだけどなぁ・・・(笑)
そういえばどこかの会社がブレーキ関連で大変なことになっているとか。




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クルマは芸術になりえるか?

2010-02-04 20:48:51 | クルマ
世の中にカッコいいクルマはたくさんあるが美しいクルマは限られた数しか存在しない。
自動車は芸術になりえるのだろうか。
この議題については以前から山田太郎氏やジョン・スミス氏によって熱い議論が交わされてきた。クルマにおける芸術性というのは美しさだが、その価値観が異なってしまい正しい結論が出ない。
初代パンダの実用一点張りのようなスクエアなデザインに美しさも感じるし、アルファ8Cコンペティツィオーネのような曲線にも美しいという言葉を使ってもいい。美しい車を勝手に決め付けることはできなかった。
では、もっと屁理屈を並べてみることにする。
そもそも芸術は美しくなくてはいけないのか。残念ながら、僕には「芸術的」センスがないことが判明している。ピカソの「泣く女」やシャガールの「誕生日」を見ても単なる不思議な絵、キモい絵としか思わなかった。幼稚園の頃から芸術家の幼児向けの図鑑らしきものがあったから、その絵たちは僕のトラウマですらあった。だから僕は最近のアニメの実際に存在する場所の模写には素直に綺麗、と思えるのだ。(本物の芸術の価値なんて分からないお・・・(´・ω・`))
そんな僕が設計図通りロボットで組み立てられた工業製品に美しさを見出すのは当然のことだ。
使われてナンボの製品たちに鑑賞する楽しさを与えるということは愚かだろう。だからクルマは走ってナンボ。大事にすることと飾ることは違う。見た目は素晴らしいけど耐久性が論外な昔のイタリア車にオプションでプラスチックケースや画鋲が設定されていなかったのかは、このためだ。ちゃんとエンジンとタイヤが付いているのだから。

いくら自動車が進化しようとも芸術の域には達することは出来ないと思う。それは「使われるもの」だからだ。日常での使い勝手を少しでも求めた時点でその製品は芸術の欄外へと弾きとばらされるのだ。コルビジェのLC4、ユーノスロードスターのテールランプ。だから僕は芸術として素晴らしい絵画と共に飾られる、コルビジェのLC4やユーノスロードスターのテールランプの偉大さは人類が感じ取れる、一般の人が感じ取れる究極の実用美なのではないだろうか。



美術館にこれらの品々を選定した評論家たちは人間じゃなくて宇宙人なのかもしれない。


アホかww




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カービュー・イヤー・カー2009

2009-12-21 21:46:29 | クルマ
カービュー・イヤー・カーに投票しました。

私が選んだ車はこちらです。
国産車部門:スズキ / キザシ
選んだ理由:
地味だけど、自動車の基本がしっかりと押さえられていて日本車らしくも世界をターゲットした自動車をスズキが作ったということで投票。

輸入車部門:フォルクスワーゲン / シロッコ
選んだ理由:
実用性、高性能を高次元で融合したクーペ。こんなに便利な自動車はないと思うので。

グリーンカービュー賞部門:三菱 / i-MiEV
選んだ理由:
これからの動向に期待をこめて。
これ以外にアクセラしかグリーンカーと呼べるものがない。





という感じになりましたけど、イマイチぱっとしない車種が多いですね。レクサスLFAって市販すらされていないでしょう。これは候補から外すべきかと。ちなみにノミネートされた車種の中で一番パッとしないクルマはギャラン フォルティス スポーツバックか、ディアスワゴンだと思う。久々に吼えたい気分です。

・・・・・・・・・・・・・・。

うわああああああああ!なぜだ!
なぜ、サンバーとR1とR2を殺したぁぁぁぁ!
これで数年待ち望んだEL-1の市販化も完璧になくなりました。1%くらい可能性があったと思うのですが。残念。

でも、いいですね。今回のノミネート車は。パッとしない2台も含め骨太というかしっかりと作られたようなクルマが多いです。クルマ好きは不満足かもしれませんが。人気車のモデルチェンジも多いですしね。
2010年。どんな「クルマ」が出てくるのか楽しみです。いろんな不安もありますけどね、自動車全般が大好きな人間として。




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アルファロメオと不安の種

2009-12-09 20:44:35 | クルマ
不安の種、という漫画をご存知だろうか。
まあ、ホラー漫画なのだけれどその怖さから評判の漫画である。もし、知らない人がいるならばgoogleで検索するか、ジュンク堂池袋店の地下一階へと足を運んでもらいたい。確か見本があったはずだ。ちなみに出来心でその見本を開いてしまった僕は後悔した。たまに内容を思い出しては背筋がゾクっとしてしまう。
その中の登場人物、人物というよりは得体の知れない存在として「オチョナンさん」というキャラクターが登場する。これまた画像検索をしてもらったら出てくるので確認してもらいたい。特別怖いという存在ではない。特に危害を与えてくるという存在でもない。ただ、じっとこちらを見つめているような不気味なキャラクターである。どことなくスタジオジブリの千と千尋の神隠しに出てきたカオナシを連想させる。
さて、ここまで文章を読んでくれた方には是非このタイミングで「オチョナンさん」の画像を検索してもらいたい。なんとこの不気味なキャラクターをモチーフにした車が登場するらしい。そのメーカーは僕が大好きで、憧れを持ち続けているメーカーなんだけど・・・。



アルファロメオの新型車、その名もジュリエッタ。おおー、あの有名なジュリエッタの名前をもらうとは相当情熱的なスポーツカーなのか。違う、ハッチバックだ。147の後継車となるらしい。では、いままでのハッチバックには有り得なかったようなトマトのようなクルマなのか。それも違う。むしろリアスタイルはスバル・インプレッサなのではないかと思うんだ。そっくりでしょー。
最近MiToっていうハッチバックも出てるけど、実際違いがあんまりわからないのだ。それぞれに個性があるとおもっていたイタリア車に陰りが見えてきた。

とりあえず、このクルマを見かけたら物陰に隠れろ、というわけだ。


このジュリエッタに関してはとくに深く迫る必要もなさそうなので、様子を見ることにしておこう。




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優雅ではある、フーガではない。

2009-11-23 21:33:41 | クルマ

実は以外と「親父車」とよばれるようなクルマが好きだ。チェイサーやセドリック/グロリア、特にトヨタのブレビスなんか「萌え」要素の塊だと思っている。そんなクルマのどこがいいのか自分でも理解できない。そりゃもちろんスポーツカー、スーパーカーは好きだけど。(モータースポーツはいまいちピンとこないが)
ある程度の快適性と自動車として最も基本的なスタイルを残すセダンはいまや稀少なものになっている。どこのメーカーでも推しているのはミニバンばかり。セダンは確かに荷物もつめないし、見た目もスタイリッシュではない。飛びぬけたメリットがないのがセダンである。そんな地味なクルマにもスポーツモデルというのが存在する。控えめなエアロやスポーツサスペンションをこしらえたグレードにはなぜか個人的にはぐっときてしまう。ツアラーVやグランツーリスモなんていうグレードもあったっけ。
セドリック/グロリアの後継として出たのがフーガだ。やはりクラウンには勝てなかった。全体的なパッケージングから何まであれはインフィニティ要素が多すぎたのかもしれない。(フーガがどこで開発されたかは知らないけどw)詳しいことは言葉で表せないが、クラウンの方が一枚上手だったのは確かだ。
ゼロクラウンは既存のクラウンのスタイリングからは脱却しながらも次世代的なクラウン像を獲得することに成功したといえる。クラウンは玄関で靴を脱ぐ人達には受け入れられた。一方フーガは全面的にスポーティさを売りに開発。個人的にクラウンよりもフーガの方がカッコよかった。最終的に4.5L V8なんていう垂涎もののグレードまで追加された。CMも秀逸で「躍動するラグジュアリー」というCMコピーは僕の心までも躍動させた。内装も高級感のあるシンプルさ、多少使いづらそうなイメージはあってもそれを超えるデザイン。決して汗をかくことなくスポーティなドライビングを楽しめそうなそんなクルマだった。
そんな先代が発売されてから、5年。ついに新型が発表された。
初めて観たのは東京モーターショーだったが、最初に抱いた印象は以外と小さく見えること。元々のサイズも大きいけれど、抑揚のあるスタイリングは当たるスポットライトを上手に反射させて大きいながらもスマートに見えた。この車体を引っ張るのは2.5L V6と3.7L V6の2種類。V8の設定はないようだ。今後に期待。と、言いたいが3.7Lのエンジンは333psもの馬力を手に入れているため必要ないかもしれない。少しトルクが薄くなったのは気になるけども。

リアのデザインもとてもよく、この新型ティアn・・・失敬、フーガはまるでクーペのように美しい。後方視界は期待できないかもしれないが、どーせカメラがあるだろうし、大丈夫!多分。
新型ティアガ。インテリアはどうだろうか。あの上品な内容にはまた出会えるのだろうか。

Fantastic!!(棒)

トム・クルーズ主演の宇宙戦争を思い出した。宇宙人の乗る「トライポッド」のような内装。
カッコいいフーガのインテリアは葬られていた。


総評
少しティアナに似てるが、フラッグシップにふさわしい美しさ。ぜひとも欲しい一台。1/18スケールで。




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革命か、維持か。

2009-10-28 21:48:52 | クルマ

日本に希望はあるのだろうか(いや、ない)。
いきなり古典の反語を使った理由は何もないのだけれど、今年のモーターショーは日本の自動車業界にある程度の刺激になってほしいと思っている。今回のショーテーマは「クルマを楽しむ、地球と楽しむ。」
いいテーマだ。確かに今回は道具としての自動車、車好きにとっての自動車が芯を突いて出品されたと思った。レクサスのスーパースポーツLFAや有名なライトウェイトスポーツカー、ハチロクの現代版FT-86。ホンダのCR-Z、EV-N。ホンダ、ダイハツはコンセプトカーの数も多く、日常で使う車の像(?)をうまく表現できていたと思う。その他メーカーもプラグインハイブリッドや電気自動車など自社の可能な限りのエコスタイルを確立していた。
なぜそこまでして、国産車に注目が集まったのだろうか。
答えは明確で国産車以外に見るメーカーがないからである。例年通りの出品者数とはいかず世界の名だたる輸入車メーカーの不参加が目立った。ケーターハム、ロータス、アルピナなどカンパニーというよりもファクトリーといったほうが適切なのではないかという参加が確認できた。すばらしい。むしろ規模はあまり大きくなくても日本市場で宣伝もかねて、出品する意欲がすごい。どこかのソーセージやフランスパンやパスタやハンバーガー、一部を除くフィッシュ&チップスとは大違いだ。
やはり、輸入者がないと寂しい・・・。今年は世界的にも注目を集める車が海外からは出ていたはず。日本に参加する必要はないと不参加の判子を押す理由は?
東京モーターショーに比べて中国のモーターショーは元気。まあ、これはわかりきっていたことなんだけどね。中国はまだまだ需要がたくさんある。これから日本やアメリカでさえも超えていくかもしれない国だから。
一応、今年度のテーマは「エコ」として乗り切れたかもしれない。じゃあ2年後はどうなるのか、という疑問に自然とたどり着く。2011年の東京モーターショーに輸入車ブースは戻ってくるか、来場者数は増えるか。次の2年は本当に踏ん張らなければならないと思う。完全にエコを優先した現状維持か、エコ+αの要素として新しいジャンルを推していくか二者択一の厳しい判断になるだろう。
とりあえず、もがくしかないかな。まあ、僕には何のアイディアも湧かないんだけどね(笑)




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超特別仕様車。

2009-10-17 22:58:01 | クルマ
もう既に見た人はいるだろうけど、新型ステップワゴンのCM。


初めて見たとき、食べてたコアラのマーチを口から落としました。
早くしっかりとしたCMが見てみたい。個人的に一番好きなステップワゴンは2代目なので、その流れを汲んだ道具感のあるスタイリングは好きです。でもこのフロントマスクはセレナのパクりなんじゃ・・・。そっくりですよ。
多分、このクルマは日本のホンダディーラーにはないでしょうね。USホンダのオハイオ州工場・・・・の近くのとうもろこし畑にでもあるんでしょう。とにかく僕がいいたいのはこのCMに「特別仕様車」と明記するべきだ、ってことなんですよ。僕みたいな変態が、こんなに大きなクルマがあるんだ!と誤解しかねませんからね。駐車場何台分使っているんだ。
CMにはガッカリですね。




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