クルマ好人雑記帳(移転しました)

速いだけがスポーツカーじゃない、小さいだけがコンパクトカーじゃない。新しいクルマの価値を模索するメモ帳です。

クルマってどこが楽しいの?

2011-04-01 23:31:49 | クルマ

こんな質問をされたら・・・・。想像しただけでガクブルです。
僕は知っています。車に興味のない人にとってクルマの話がどれだけ退屈なことか。だから僕も人前ではほとんどクルマの話なんかしません。車の面白さをわかっているのはクルマ好きな人だけなのはわかっているんですが、それがどうも伝えられない。
そもそも、「クルマの面白さ」ってすごく抽象的でもあり具体的でもあるから説明のしようがないと思うんです。
「運転してみれば分かる」って言うクルマ好きもいるかと思います。でも、僕は真っ向から反対します。だとしたら、小さい頃からクルマが好きな僕のような存在の説明が付きません。

クルマの面白さってものすごく簡単なもの。でも、それがなんかのか分からない。自動車評論家をはじめとする、車をメディアを通して紹介する人間はもっと、クルマの根本的な部分を紹介して欲しいです。スポーツカーもいつのまにか、マニアだけが運転するオタクな機械になってしまいました。
答えはものすごく簡単だということはわかっているのに、それを文章に出来ない僕。

ああ、そっか。それは、僕が至らなかったね、言葉が足りなかった。
いや本当なら、車がどれほどの楽しいか、
千の言葉を用いて説明してやりたいところだよ。
だが、いかんせん私の舌(筆)は、そんなに早く回らないんだ。
歯がゆいよ、もっと言いたいことはあるのに、
「車って楽しい」の一言に気持ちを込めるしかないんだ。
でも、それだと皆は、車のどこが楽しいのか、理解しようが無い訳だ。
できる事ならね、車のどこが楽しいのか、
万の言葉を用いてレポートをまとめたいところだよ。
でも、いかんせん、私はそんなに暇では無いんだ。
不出来なクルマ好きでごめんなさい、おやすみ。


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エンタメへの第一歩~スズキMRワゴン~

2011-03-20 20:59:39 | クルマ
日本はいつのまにか「ガラパゴス」と揶揄されるようになっている。この日本を「ガラパゴス」と呼ぶことに対して、南東太平洋上に浮かぶ本家ガラパゴス島が差別的な発言であると苦言を呈したのは分かる気がする。確かに、日本は極東に浮かぶ不思議な島として世界に認知されていることは知られている。しかし、日本をガラパゴスと呼び始めたのは面白いことに日本(の報道機関)だ。日本独自の規定などをガラパゴスと呼ぶことは「特異」だとか「珍しい」みたいなニュアンスで使い始めたのだろう。特にフューチャーされるのは携帯電話だ。元々肩にかける電話だったものが、トイレットペーパーの芯ほどの大きさになり、電子メール、カメラ、専門のインターネット、そしてお財布機能までありとあらゆる機能が詰め込まれている。十徳ナイフなど過去の遺産だ。
いつも思う。十徳ナイフのコルクを開けるあのグネグネはどんなシーンで必要なんだ?
ワインを過酷な自然の中で、極限の状態で開ける映像が全く浮かばない。


その点では携帯電話も同じで、ガラパゴス携帯やスマートフォンを使いこなすなんて到底無理。そんな時間があるなんて、よほど時間の管理が出来るやり手のビジネスマンか携帯電話しか遊び相手がいないアウトローな人か、しかいない。

(実はここまで書いてこの前置きは無理矢理だし、無意味だと思ったのは内緒。)
ガラパゴスという意味で、日本の軽自動車の規格は特殊だ。3,400mm×1,480mm×2,000mmで660ccという数字の羅列は、日本人の日本人による日本人(車)のための規格といってもいい。こんなに面白いバトルステージは他にはない。排気量でくくられるよりも厳しく、自由が利かないこの規格の中で各自動車メーカーは少しでも人気を勝ち取ろうとしのぎを削っているのだ。

今の軽自動車市場ははっきりいうと○○ばかりで、矛盾ばかり。パワーが少ないくせに車重は重くなり、燃費も悪い。見た目もハイトールワゴンにアルミホイルを貼って醜悪なラグジュアリー(笑)感を出している。
そんなクルマばかりに一石を投じたのが、そうMRワゴン・・・ではなくダイハツ・エッセだ。軽量でシンプル、正に軽自動車本来の姿を具体化したようなものだった。
そこで問題が一つ。広さだ。ハイトールワゴンが多数を占める市場でエッセが比較されると、どうしても狭いと思われてしまう。



MRワゴンほどモデルチェンジ毎にコンセプトが代わるクルマも滅多にないだろう。軸はブレブレであるが、どれもコンスタントに売れつづけたのだから驚きだ。まあ、一番の買い手は日産かもしれないのだが。

さて、改めてこの新しくなったMRワゴンを見てみるとなんともいえない不思議な気持ちになる。第一印象としては、「かわいい」かもしれない。でも可愛さだったら先代の丸っこいフォルムの方が文字通りだし、自分でもなぜそんな気持ちが芽生えるのかよく分からない。きっと、ヘッドライトのデザインは「ぶさ猫」からの流用だろう。真一文字のグリルに泣きボクロのようなウインカー。なんとも愛くるしい。全体的にポケモンというかアニメキャラクターに通ずる魅力がある。しかも、生き物感が出すぎていないところがいい。適度に現実味を帯びているのだ。

ただの「家電」だった軽自動車が「デザイン家電」に昇格した瞬間だ。無印やSMEGの冷蔵庫のような。この類のクルマは家電というか道具でありつづけなければならないからね。ユーザー側から考えれば、の話だけど。


「MRワゴンなんて背が高いし、走りは期待できないよ」
なんて言う人がいるかもしれない。きっとマクドナルドの100円コーヒーをマズイと評価しているはず。マクドナルドに味を求めるなんて、100円に満足以上のものを求めるなんて、ナンセンスにも程がある。欲張りな人には是非ともワゴンRスティングレイやゼストスパークのようなキラキラワゴンをお勧めする。自分が一番偉くなったような気分になれるからね。もちろん、「井の中の蛙的な何か」なんだろうけど。



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紙一重パラダイス~新型トゥアレグ~

2011-02-28 21:35:32 | クルマ
一年前までは保健の教科が必修、それによって期末テストには保健のテストも含まれていたのだが、何度も学年で最高得点を獲得していた。しかし、「結婚と妊娠」のテーマでは学年で13位になってしまったのは不服でしょうがない。何人もの紳士がいることだけが証明されたわけだ。

もちろん保健の教科書には肉体的なことばかりだけでなく精神面において成についても実に分かりやすく記載されているのはご存知だろう。

欲求がある、ということはその対象物は自分にはないということ。その欲求を満たすために人間は生きているといってもいいかもしれない。でも、あまりにもその欲求が強すぎると、欲張りとして人から非難されてしまう。
にあの堅実さで名のあるフォルクスワーゲンでさえも欲が高ぶりすぎてしまったことがある。そこから出来上がったクルマが完全にwet dreamのようなものでしかなかった。

フォルクスワーゲンは自分を高めようと、メルセデスやBMWの領域に入り込もうとした。その結果できあがったのがVW フェートン。VW初の大型高級乗用車の誕生である。だが、考えてほしい。どこの金持ちがゴキブr・・・カブトムシの羽音がするエンジンを積んだビートルと同じマークのクルマを買いたがるのかを。こんなクルマでレッドカーペットに乗り付けられるかどうか。Sクラスや7シリーズやA8に並んで走れるか。その点トヨタは頭が冴えていた。それまで庶民の人気者だった日本車に「L」の文字を加えただけで大成功させたのだ。フォルクスワーゲンは天狗になっていたのかどうがは知らないが、このクルマは買う理由どころか存在価値すらない。トップレベルの自動車会社が作った高品質で高級な最低のセダンだった。

このフェートンの大失敗を学んだのか、最近のフォルクスワーゲンの評価はすこぶる高い。とくにポロの評価が顕著である。等身大でありながら、しっかりとしたクルマを作る。きっと目に見えにくいボンネットを開けるレバーですら、しっかりとした素材で使いやすく設計されているのだろう。そのフォルクスワーゲンの人気SUVがフルモデルチェンジをしたのはつい最近のこと。今流行りのハイブリッドグレードまで用意されている。先代はプレミアムSUVとしての役割を果たせなかった感が強い。所詮VW(笑)というところがたくさんあったからだ。「カイエンを買いたいけど、やっぱり高いからトゥアレグでいいや」という、「これでいいや車」だった。やはりライバルにブランド力では一歩劣る。確かに価格は魅力的だったかもしれない。しかし、遊覧船で道路を走ろうと思わない。VWがいいクルマを作ろうとした痕跡は多々ある。ただ、時間が足りなかったのか資金が足りなかったのか何らかの理由で中途半端なクルマになってしまった。
モデルチェンジによって、背伸び感が消え親しみやすいデザインになっている。打ち上げられた鯨のようだった先代に比べると大きく進化しており、VWの本気が見て取れる。確かにポロ顔、パサート顔などと言われてしまえば反論できない。だが、これならご近所に嫉妬されずに素晴らしい車に乗ることができる。ドイツ製のSUVにのる人間は基本的に短気で人間的に不出来な部分が多い。追い越し車線をずっと走ってしまうような人種だ。新型トゥアレグなら真面目にドイツ車に乗ることができる。高級と貧相の間でその二つが紙一重に合わさったところに存在するVWにしか作れないSUVだ。子供が拾ってきた子犬を悩みながらも飼うことを許せるお父さんに買ってほしい。
ファッションとしてもツールとしても使える、迷走するプレミアムSUV市場に「存在するべき」なのに「存在しなかった」新しいクルマ。それが新しいトゥアレグだ。



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ヴィッツがモデルチェンジしたようです

2010-12-27 23:50:08 | クルマ
新型ヴィッツがモデルチェンジしました。期待のモデルチェンジです。5年ぶりです。

なんとすごいことにこの新型ヴィッツ、

タイヤが4つ付いてるんです!!


そしてそして・・・・、

ハンドルも付いてるんです!!



wooo.





とりあえず、キッチンタイマーみたいな内装から、11年かけてやっと自動車らしい内装になってくれました。
え?ワイパー一本?なんて面白いんだ。M-1優勝は君だ、ヴィッツ。

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いきものがかり。~新型ゴルフ トゥーラン~

2010-11-28 21:23:17 | クルマ
無印良品の魅力って何だと思う?
と、聞かれたら僕は「派手じゃなくて値段の割りに品質が良いこと」と答えた。無印良品に頻繁に通う以前なら。それは、よーく観察してみると、「以外と値段が高い」ことに気が付く。文房具、お菓子は別としてあの家電はなんなんだ。全部白で統一された家電は確かにまとまりはいいかもしれない。でも、既存の家電を白に塗っただけであんなにも値段が高くなるのは、ボッタくりだとしかいいようがない。amadanaの一部の商品も。シンプルなら品質はガッチリと固めるべきだと思う。
ある自動車メーカーが新型車を出したので、そちらを使いつつ話を進めていきたい。
新型ゴルフ トゥーラン。

結構なクルマ好きじゃない限り、このクルマの名前を知っている人はいないだろう。ごるふ?あー、ふぉるくすわーげん?とこんな感じ。ミニバンだし、ゲームにも出てこない。僕もはっきり言って、あまりそそられない部類のクルマだ。このクルマは「分譲住宅地のチラシ用に作られた車」だと思っている。新しい家の完成予想CGのガレージに止まってるアレ。「ノアとかでもいいけど、見た目的にカッコつかないな」という不動産会社の判断で、採用されるような存在。
はっきりいうとヨーロッパメーカーの作るミニバンというのは○○そろいだ。友人宅が乗っていたメルセデスの∧クラスなんか、故障はするし、新車の状態でハンバーガーの匂いがしたらしい。(あくまで聞いた話)しかもユーティリティなんて国産ミニバンの相手ではない。商用車ベースなので乗り心地もあまりよくない。ヨーロッパはミニバン発展途上国なのだ。
その点、日本のミニバンはすごい。シートはベッドにもなるし、テーブルにもなる。スライドドアは自動だし、リアはカメラで見放題。なんてCOOLなんだろう。
そこへくると、トゥーラン。何かしら特徴はあるはず。スライドドア?ない。余裕のある3列シート?ない。わかった!お求め安い価格?それもない。
あれ?
・・・・・・・

・・・・・

・・・


このクルマの魅力とは。それは本当の意味で無印良品なところ。とことん派手「じゃない」パッケージングは日本市場ではむしろ新鮮に見える。まさに「いきものがかり」なのだ。国産ミニバンを「西野カナ、加藤ミリヤ、JUJU」だとすると、トゥーランは「いきものがかり」になるのだ。あまりに個性を失った山の前に、このシンプルさが逆に光って見える。そのスタイリングは実に実用的なもの。しかしそこにドイツの高品質さが見え隠れするところが良い。豪華さはないが確実に目的こなすためのパートナーになりえる。目的遂行罪が既に存在しなくて本当によかった。
このクルマはメッキを多用した「高級感」とかそんな安っぽい言葉では言い表すことが出来ない。高品質。感、ではない。
その高品質感に300枚を超える福沢諭吉を召喚できるか、というがこのクルマに付随する選択肢だ。エンジンはTSIを搭載している。ドイツ車の中でBMWの6気筒に次ぐ最高のエンジンだ。そして最高の売り文句、エコカー減税対象車なのだ。
さすがフォルクスワーゲン、ユーティリティは抜群。しかし、このプライスなら日本車でレベルの高いクルマはたくさんある。中古ならLLサイズミニバンだって射程範囲内。しかも、フォルクスワーゲンはスライドドアを搭載する新型ミニバン、シャランも日本で発売しようとしているのだ。こんな中途半端なクルマは日本だけでなく世界において、ラインナップ上から存在が薄れてしまう。

先ほど言ったとおり、特別興味のわくクルマではない。親近感は湧くが。苦し紛れのマイナーチェンジよりも速くフルモデルチェンジをしてもいいのではないかとも思う。
結局言いたいことは、「いきものがかり」は落ち込んだ時聞くと元気が出るよね、ってこと。



エンターテインメント性は初代イプサム並み。だが、それがいい。

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トヨタ、ヒュンダイに抜かれる!?・・・かも

2010-11-24 23:41:45 | クルマ
http://www.carview.co.jp/news/0/137646/

おおー、ついにヒュンダイが力を上げてきましたね。「ヒュンダイ・アクシデント」なんて馬鹿にされてた時代とは違います。何より値段が素晴らしいですからね。デザインも年々洗練されてきてるし。どちらかといえばヒュンダイよりはキアの方が好みの形してます。
家電だけじゃなくて、自動車も負けちゃうん?なあ、負けちゃうん?

       /:::/::::::::;: --- 、:::::::::|::::::::ヽ
        |::::|:::::::├――┤:::::::l::::::::::|
        |:::」.ィ ┴――┴‐- L::::::::|
       |´ : | , -‐ 、   ‐- 、| `T ト、    あちゃートヨタの奴、ついに抜かされるかー
       l: : : |{  じ   じ  }: : :V::::::}       
        〃!: : | ー      ー | i: : }_/           
      / |:i ; | u   '     jイ : ハ    
          l:ト、:ト .  ^TTIト .イ/: /: :ヽ   
       | ヾ ィ>イl川´}∨∠ェー ´   
       _.. ヘ ヽ 川||/  ハー- ._
    , ィ''´    }  ンrtく  {      /ヽ
   /  l 、\ {_/ |o| \_}     /  ,
   {、 l  >--\   |o|     、 ,′   、
   パ} / _二ヽ \ Ll       V/     ヽ
   {  /   -- 、ン‐ヘ         {i   __}
   に7  ‐ァ-一'’_¨二\二二¨ `Y⌒ヾ_-―‐ノ
  //  /ヽ、<´ ミ=三ゝ=ミ `>ノ ノ  `ヽ |




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プリウス自慢大会をアメリカでやるそうな

2010-08-07 20:21:37 | クルマ
http://www.carview.co.jp/news/0/132056/
とてつもなくアメリカ的な大会ですねー。プリウスをただ乗るだけでなくプリウスでもエコドライブを心がければいい。製造品質はトップレベルの車なんだから悪いクルマじゃないことは確かです。「ハイブリッド=エコ」という単純な式じゃなく、ハイブリッドは燃費がいいという考えに改めたらそれはそれでハイブリッドカーは日本が誇れるスーパーカーでしょうね。

そういえば・・・
サウスパーク s10e2 Smug Alert!
久しぶりに観たけど・・・。日本はここまで酷くない。まあこのアニメも極端すぎますけどw

最近TopGearの英語しか聞かないからすごく訛りが強く感じますね。



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イタルデザイン、ドイツへ往く

2010-05-30 22:56:17 | クルマ
良いものを良いものをあわせればすばらしく良いものが出来上がるのではないか。僕はそんな単純な思考を持っている。たとえば、以前好物であるラーメンとチョココロネを同時に食べるという天才的なアイディアを考案した。その味は宇宙的であるといえる。重力がないような、酸素がないような。今思えば罰ゲームの一環だった記憶がある。やめておけばよかったと後悔したのはいうまでもない。
スポーツではどうだろう。個人的に好きなサッカーとバスケットを混ぜたらどれほど楽しい新スポーツが出来上がるのだろうか。
時間の無駄だった。サッカーボールを手にしようものなら、ハンドでフリーキックやPKの嵐。その逆でもファールばかりだ。しかも永遠と付加されるロスタイムもあるのだ。プレイヤーのうちの誰かが「もうやめようぜ・・・」と倒れて動かなくなるまでゲームは続くのである。浅はかだとしかいいようがない。

クルマに限ってはどうだろう。
良い車と良い車が合わされば究極のクルマが出来上がるのではないか。というのも、フォルクスワーゲンがイタリアのデザイン会社イタルデザインを買収したからだ。すばらしい信頼性と流麗なデザイン。クルマ好きから見たら夢のような話だ。すばらしいデザインのクルマはほとんどがイタリア車で、どれもパーツが木工用ボンドで取り付けられてある。今のところ、信頼性とデザインを両立させた車は僕は一台しか知らない。

コペン以外存在するのだろうか。


喜ばしいことにコペンはほぼ100%日本で作られた車だ。乗りたいクルマのひとつでもある。イタリア車特有の流麗さとは遠くかけ離れているが、このデザインはすばらしいというほかない。このクルマを見る人の顔が笑顔になってしまうからだ。今旬のカピバラや豆しばにも勝ってしまうようなその愛くるしさは今すぐにでも、ぬいぐるみ化するべきだろう。電動のメタルトップを採用しているあたり、単なる軽自動車で語れるような車ではない。むしろ高級車といってもいい。(値段も高いしね)
コペンのようなクルマこそ、今の日本に一番必要な車なのではないか。

さて、何の話をしていたか。コペンのどれほど可愛いか?コペンの価値?
そんなことはいうまでもないだろう。話を戻そうと思う。

今までにドイツのイタリアの合作はあったのかという話だ。
もちろんある。クルマ好きならたぶん知っている。それ以外の人はどうだろう。
フォルクスワーゲンとカロッツェリア・ギア。
フォルクスワーゲン・カルマン・ギアを忘れるわけにはいかない。


今回の買収の話でもしかしたら、カルマンギアのようなクルマ開発されてもおかしくないと思っている・・・。ありえないかw
とりあえず信頼性、というかメンテナンス性が高かった。あのビートルが基本となっているから当たり前である。それでいて、デザインはイタリアのギア社。扱いやすくて、それでいて美しい。こんなに欲張りなクルマが存在していいのか。今の時代には再現は不可能ともいえる曲線美。ため息しか出ない。(←のようなため息でも幸せって逃げるのかな?)

どこかで聞いたことのある文章だが、
カルマンギアのようなクルマこそ、今の世界に一番必要な車なのではないか。

どうしても期待をしてしまう。フォルクスワーゲンはイタルデザインの良さをしっかりと出してくれるのか。「アルファロメオ・アルナ」のような中国車以上にみすぼらしく、ひどいクルマを作ってはしまわないか。不安と期待が混じる、運動会の直前のような複雑な気持ちを抱えてしまう。数年後の僕が「さっすがっ、ジウジアーロ様~!」と狂ったように喜んでいる様子をただただ、願うしかない。


なんで日本のメーカーを買収しないのだろう。もし枢軸国がまた集まるようなことがあったら最高の一台が出来上るのに。あ、そっか。買収できるほど日本のメーカーは小さくないってことか(笑)
さすがに日本のメーカーは買収されたくないなぁ。



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是非ユーロプレートを!

2010-04-08 22:56:12 | クルマ

イギリスにおけるカローラみたいな存在がフォーカスでしょうか。
フォーカスといえば、ラリーフィールドでの活躍で有名ですね。そんなフォーカスもカローラのように多くのモデル、グレードが存在します。とてもポピュラーな存在なんです。日本ではそこまで頻繁に見かけることはありませんね。
個人的には欧州フォード車にはユーロプレートを付けたいところ。そんなマニアックなことを想像するだけで、涎がたれてきます。(なんという変態)

まあ、それだけなんですけどね。



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(3+7)÷2=5、そーゆーこと。

2010-03-25 21:56:56 | クルマ

このブログで触れていませんでしたが、ニュー5シリーズが日本においても販売開始されました。今頼んだら納車は4月末になるとか。まあ、こんなもんですよね。
言いたいことは色々あるんですが・・・
このスタイリングはない!!!
本当に3シリーズと7シリーズを足して2で割るとこうなるんですね。公式でニコイチ車作っちゃったかぁ~。そんな 膝蓋腱反射的な発想でいいのか。BMWはもっとクリエイティブな集団ではなかったのか!?残念でなりません。M5どうなるんでしょう。この普通なセダンをどこまで異次元っぽく持っていけるのでしょうか。BMW Mに期待しておきましょう。

これ以上5シリーズのことはかかないようにします。

BMWといえばそうそう、最近のアウディがキテるんですよ。

今ある自動車メーカーの中で最も顔が同じクルマを生産している会社―アウディ。ポケモンのタケシの家族みたいですね。(なんというわかりにくいネタ)
最近のアウディの成長振りには驚き・・・ません。だってあんなに魅力的なクルマを作っているんだもの。最近のBMWがどこか迷走している代わりにアウディはどっしりと腰をすえている感じがします。R8というスーパーカーも造ってるし、自動車メーカーとして非常に調った会社ですよね。ただ、アウディQ7とQ5だけは好きじゃない。Q7は大きすぎるし、Q5は「Q7」すぎます。あと、ヘッドライトのLEDも。マスカラみたいだねぇ。チャラいわ~。

あれ、5シリーズよりもアウディが主な内容になってしまった。




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