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KORRDET ロボカップの道

チームKORRDETのロボカップジュニア関連で活動していることについて書いてます。

RCJ CoSpace International Rules 2014 公開されました 

2014-01-18 16:13:00 | ロボカップジュニア

こんにちは

最近はこれといったことがなく、ブログの存在を忘れかけていました・・・。


1週間ほど前から一部のブログではRCJ CoSpace2014のレスキューが公開されたと書かれていたのですが、ロボカップジュニアの国際ホームページを見てもありませんでしたが、一昨日ホームページに載りました。

CoSpace rescue rules(2014)

ただでさえ、日本で読んでみてもわからないのに、英語で読んだらもっと訳が分かりません。

今度の日本大会では一回見てみようかな・・・。

RCJ Soccer International Rules 2014 公開されました 

2014-01-06 21:13:33 | ロボカップジュニア

題名のとおり、サッカー2014の国際ルールが公開されています。

昨年度の世界大会からスーパーチーム戦がビッグフィールドで行われましたが、そちらも国際ルールとして成立しました。

soccer rules(2014)

soccer superteam rules(2014)


以下はルールの内容ですが、正確な翻訳ではないかもしれません。事前にルールの解釈に関する責任は一切負いかねないことをここに記します。

大体のルールは昨年とほとんど変わりません。細かいところがいろいろと変更、追加されています。

・メンター、教師などに介入の不可
これはずっと前から最後のほうにある「Help」の項目でも指摘されていましたが、前提として再度定義しています。

・フロアのアウトコートについて
アウトコートの壁側10cmは傾斜を設け、ボールが外に出てもコート内に戻りやすくする、ということですね。
傾斜による高さはは最高1cm。

・ゴールの色
ゴールの外壁(ポストやクロスバーも含む)は黒で塗装。
日本では今までもこれと同じだったような気がする。
もちろん青と黄のルールはそのままです。

・得点後のキックオフ
得点後のキックオフでは完全に修理されたロボットに関しては1分経過していなくても参加OK。アウト・オブ・バウンズロボットに関しても共通。

・アウト・オブ・バウンズ
1分間のペナルティはロボットがコートから取り出されたときに始まる。加えて、故障と判断されたロボットがそのあとにゴールしても無効とする。
あと、できるだけ審判はボールに触らないようにするらしい。
ボールがどうしてもコート内に戻らない場合はボールに触っても良いと書いてあります。


スーパーチームルールも読みましたがちょっとわかりませんでした。
(だいたいはわかりましたが)


ひとまず、Individualのルール変更点は日本大会でも採用されると思います。
スーパーチームは日本大会ではやらないでしょう、というかやれないでしょう。
予算の都合や会場の都合、スタッフの都合云々で。

まっ、こんなもんで学校に帰ってからの話題に使えそうです(もちろんロボット部仲間にですけど)。


一応、サッカーだけしか公開されていませんでしたので、レスキュー、ダンス、CoSpaceのルールが公開されたらお知らせします。

では、

ロボカップジュニア日本大会は埼玉で開催!!

2013-12-29 21:21:34 | ロボカップジュニア

こんばんは

つい昨日、日本大会は尼崎で開催との発表されたURLをリンクしたところですが、また開催地が変わりました。
(おそらくこれが最終決定だと思います)

ロボカップジュニア2014日本大会は埼玉大学で開催!!


本橋の家からは車でわずか10分足らずです。

でもわれらがキャプテン稲垣からしたら・・・、

また大変です。

今年の東海ブロックのレベルは?

2013-12-19 18:57:15 | ロボカップジュニア

こんばんは

東海ブロックが終わり、一息ついているところですがジャパン用ロボットも作り始めなければ・・・、と暇ではない日々を送っています。
(いいことかもしれませんが)

KORRDETでは試合の反省をしやすいように試合のレベルや結果にかかわらずすべての試合を動画として収めています。
会場ではボールを追えてゴールしただけで喜んでいましたが、動画をみるとあまりのレベルに低さに驚きました。

さて、KORRDETはこれで2年間、東海ブロックに参加しましたが、昨年度と比べてAライト、Bライト(今年初でしたが)のレベルの分析をしようと思います。

・サッカーAライトウェイトリーグ
昨年度は19チームが参加、うちオムニ型ロボットは3チーム(計6台)でした。
それに対して今年は21チームが参加、オムニ型ロボットは全体の2分の1~4分の3程度占めていました。
Bライトができたのでオムニ型はそっちのほうに行くだろう、と思っていたのとはまったく逆でした。

試合のレベルとしては一つ一つのロボットのスピードがものすごく速く、ものすごいパワーで相手のロボットに激突していました。
決勝トーナメントの第一試合からすでに昨年度の決勝戦のレベルをはるかに上回っていました。

ちなみに、当ロボット部からはトリトンカップで第三位に入賞したスカーレッツ(当時:プリズムリバー)が出場、ロボットを始めてわずか8ヶ月で東海ブロックの決勝トーナメントに進出しました。結果は8位でしたが一年生の大会成績では過去最高です。
(来年は全国だな!!)


・サッカーBライトウェイトリーグ
今年から導入された新リーグ。参加チームは7チーム。
予選は7チームのリーグ戦でしたが、時間の都合上各チーム4試合のみ試合を行い、4試合の勝ち点と得失点で決勝トーナメントの進出枠を決めます。

オープンのチームでさえOB多発だからライトはもっと・・・、と思って観戦したところ・・・。
早い、しかも出ない!!

ライトとオープンが戦ったらあきらかにライトに軍配が上がるレベルです。

当ロボット部からもトリトンカップで1位だったI screamが参加しました。
前日までの準備を見ているとOBをまったくしなかったので優勝間違いなしと思っていましたが、いざ試合をするとラインから出ないのが当たり前、相手の戦術で圧倒されていましたね。


ちなみに、当ロボット部からはサッカー以外にレスキューに3チーム出場しました。
うち、2チームは1年生チームでしたが、初出場ながら5位、6位に入賞し、過去最高の成績を残してくれました!!
(来年はレスキュー初の全国、期待します!!)

ジャパンに進めるチームは昨年度に比べて減ってしまうかもしれませんが、部活全体としては過去最高成績を3チーム出してくれました(一応KORRDETも入れてます、Bオープン初出場なので)


今後とも、KORRDETとロボット部をよろしくお願いします!!


東海ブロック大会 無事終了

2013-12-15 08:54:22 | ロボカップジュニア

おはようございます。


昨日東海大会がありましたが、前日も当日も忙しくブログを更新していませんでした。


それはともかく、KORRDETの結果は、準優勝でした!!

直前のロボットでよく行けたなと思いましたが、会場ではいろいろなドラマがあったので一日の流れも説明します。



・朝5:00 起床
昨年度の反省も生かして今年は早めに出ることにしたので、起床も早いです。
というわけで、朝5時に全く関係のない友達に起こしてもらいました。


ハウスを出たのはこんなに暗い時でした。

・朝6:30 全員集合
この時間にみんなが来てくれるか心配でしたが寝過ごした人はいなく、21人無事集合。
帰省日でもあったので顧問の先生がキャリーを持っている生徒の荷物を車で運んでくださいました。

その後は先頭に僕、本橋が、後尾にわれらがキャプテン稲垣が配置し、トランシーバーで通信しながら電車の時間には比較的余裕につきました。


・朝7:06 電車
ここからも大変でした。
三河大塚から、蒲郡、金山、栄、池下と乗り換え続きでした。
行方不明者もでずに21人全てを池下まで定刻通りについただけでも達成感を味わえました。

・朝8:30 タクシー
池下の駅からは歩いてもいいと思ったのですが、1年生もいたもんでここで歩くと大会に支障が出ると考えてタクシー6台をチャーター。
ここでもスムーズに行きました。

・朝9:00 受付
大会会場に着いたらすでに受付が開始されていました。
すぐに受付、すぐに車検、とやることはさっさとやりコートで調整しました。

・朝10:00 開会式
開会式です、はい。
ちなみに写真撮影の時初めて横断幕みたいなものを持ちました。

・朝10:30 サッカーBオープン予選開始
とうとう開始です。今回のドラマの始まりです。
KORRDETは2試合目だったので10:50から。

が、初戦でさっそく2013年度のジャパン8位のチームとあたりまともな試合ができず、バコバコ得点を決められ13-4で完敗しました。
第二試合ではさすがに負けたらやばい、ということで綿密にプログラミングをチェックしたのですが、全く動かず、すぐに故障。たまに動きましたがすぐにアウトオブバウンズ(OB)。
8-0で完敗です。

予選では5チームのリーグ戦、4チームが決勝トーナメントに行けるのですが、既に2試合終了し二つとも負けている。あの時は今期の活動終了だと思っていました。

迎えた第三試合、バドックでの修理中にミスを発見(単なるダウンロードミスだった!)、本橋ロボットは復活、福地ロボットもその場で作った臨時プログラムでOBの保証できませんでしたが回復。8-5で辛勝です。
予選最終戦ではほとんど復活、12-5で勝利。


ということで予選では勝ち点6、得失点ー7、リーグ内3位で予選突破です!!

・15:00 サッカーBオープン決勝開始。
トーナメントは準決勝に1・4位、2・3位が当たる形になっています。
準決勝ではまさかのADRENALINE、海陽同士の同士討ちです。
主審も蒲郡ノードの方だったので大会の主催者は、蒲郡ルールでやっといて~、と準決勝ながら適当でした。
この試合ではたとえ同士言えども加減はしたくない、でも・・・、というちぐはぐな気持ちで挑みました。
僕たちのロボットは絶頂で本橋と福地のロボットの息が合い、結構入りました。
相手のロボットは後半になりパワーが出てきましたが、すぐOBしてしまい、結果20-2で勝ちました。


ちなみに今大会最多得点だそうです。


そして、予選で2回も負けたチームが決勝戦に進出。相手は予選1試合目に当たった強豪チームです。
決勝戦はかなり本格的にやりました。特に審判。主審、第二主審、タイマー(副審)、得点(副審)、OBチェッカー(副審)、合計で7人ぐらいいました。
さらに、ビデオ放映もありました(どこで放映したかは知りません)。

前半の前半はシーソーゲームでしたが、前半の後半でバコバコ点を入れられました。
後半では福地ロボットが奇跡を起こし得点をバコバコ決めましたが、結果は18-14。
準優勝です。

・16:30 閉会式
ここでは表彰だけです。

・17:00 退散
われらがキャプテン稲垣は冬期講習があるので学園に戻りました。

・18:28 新幹線
こだまで東京まで
結局家に着いたのはよるの22時頃です。


長いでしたが、一日の流れです。

参考までに海陽学園ロボット部の成績は以下のとおりです。
・サッカーAライトウェイト
 スカーレッツ 8位入賞

・サッカーBオープン
 KORRDET    準優勝
 ADRENALINE 第三位

・レスキューAプライマリ
 Builders      5位入賞
 海陽特許許可局 6位入賞


今回の東海大会では昨年会ったチームやジャパンで交流したチームとも交流できとても有意義なものでした。
ロボットの方も反省点が残りました。
ジャパンにも参加することになるかと思いますが、今回の反省は十分に生かせるようにしたいと思います。

応援しに来てくださったみなさんや会場で交流させていただいたチームやメンターの方々、ありがとうございました。