こんにちは
KORRDETの本橋です。
昨日のこのブログの訪問者数をチェックしたところ前日より50人も増えていました。
東海大会があって皆さん結果が気になって見て下さったのでしょうか?
でも学校に戻って個室についてすぐにベットへバタンキュー。
ブログ更新できませんでした、すみません。
今年の結果はKORRDETとしてもロボット部としても残念な結果となりました。
KORRDETは予選リーグ1勝3敗4位敗退、KORRDETnextは予選リーグも決勝トーナメントともに負けてしまいおそらくジャパンオープンには出場できないかと思います。
※Bオープンは5チーム参加、Bライトセカンダリは3チーム参加
ロボット部ではBライトプライマリに参加したFUERTEは予選3位でトーナメントには出場できず、Aライトに参加したチームは7位(母数21)でした。
レスキューのほうは詳細な結果は聞いていないのですが昨年よりも上に行くことはできず、ロボット部としては無念にも1チームも全国大会に参加できないと思います。
思うような結果は出ませんでしたがこんなことばかり書いていると何か嫌なので少しポジティブなことを書きます。
(「早く終わらせよう」とネガティブな発言をしたのはどなたでしょうかねぇ、このネタ知らない方はこちらの記事をどうぞ)
今回の東海大会では結果は出せませんでしたが参加した選手もいろいろなことを学べたようです。
以下は僕が個人的に学んだことです。
1つ目はロボットの見た目です。
サッカーはすべてのリーグの試合をよく見ることができたのですがBライトセカンダリとBオープンのロボットは見た目からして精巧でした。
海陽のロボット部のロボットはKORRDET系列も含めて中がスカスカでロボットを側面から見ると向こう側が見えています。しかし東海のロボットは中がぎっしり詰まっていて向こう側がまったく見えないです。カバーをはずしているのを見ても見えません。この差の理由としては、ロボット部はまだ設計技術が足りないというのと既製品に頼りすぎているというのが挙げられると思います。
確かに海陽のロボットはすべてがe-gadgetかNXTでArudinoやRaspberyPiといったマイコンを使っている人は誰一人としていません。またセンサを自作しているのもいません。
気持ちやプログラムの前に「ロボットの見た目」で負けてしまっています。
続いて気になったのは団結力です。パッドクで作業しているときに両側のチームがいろいろ会話をしていました。またオープンのところだけではなくリーグ間での会話もありました。
会話と入ってももちろんロボットに関する会話で試合が終わった後に「○○の調子悪そうだけどどうした?」やほかのチームに「○○壊れちゃったから貸してあげるよ」やその逆に壊れたのを見たらしく「○○貸してあげようか?」と声をかけるシーンも何度も見ました。
名古屋ノードか愛工大ノード、高浜ノードのいづれかのだと思いますが海陽にはない団結力があります。海陽はまだ「個人」としてロボットをやっているような感じで「チーム」として活動しているようには見えません。またロボット部としても「がんばろう!」というような団結力はなく負けたら応援せずに先に帰ってしまう人も数人いました。
(逆にレスキューの競技が終わった後にサッカーを見に来てくれた人やわざわざ遠くから応援しに着てくれた人が何人かいましたが)
なのでロボットの性能がどんなに高くてもチームとしての戦術がまったくうまくいかず相手に負けてしまうチームが多いようです。部活として団結できていない点では士気が落ちているようにも見えます。
3つ目に気になったのは斬新さがないことです。
サッカーBライトに参加しているチームの1つに5輪のオムニを作ってきたチームがいました。
タイヤの数は3つか4つと思い込んでいたので見ているだけではまったく気づかなかったのですがメンターの方に言われてはじめて気づきました。えぇ!とその場で声を上げて驚きました。3輪、4輪が主流の中で5輪を作ろうとした、そして作ったのはすばらしいと思いました。しかし、海陽のロボットを見ると、ロボットは2輪~4輪、コアはe-gadgetかTJ3、スペックは超音波センサ、ラインセンサ、ボールセンサとモータ関係だけです。いたって普通です。斬新なロボットが勝つというわけではありませんが、斬新さがないということはいたって普通ということですからそれなりの結果しか出ませんよね。
リスクは高いですが何でもいいので斬新なロボットを作ってほしいものです。
さて、いろいろ反省点を挙げましたがひとつだけうれしいことがありました。
これはKORRDETのメンターの先生から聞いたことです。
レスキューAセカンダリで参加したチームはコートに散らばっている爪楊枝をプロペラ(ファンではありません)を使って吹き飛ばしていたらしいです。これが他の愛工大のチームに大きなインパクトを与えたらしいです。
僕はつけたのを見たときいたって普通と思っていました(まぁ全国大会で一度見たことがあるので)。
しかし、インパクトを与えることができたのはいいことだと思います。結果には満足できていないようでしたがまた来年もインパクト与えてほしいです。
今回の大会は残念な結果となりましたが参加した選手はいろいろ学ぶことができたと思います。
この経験を来年以降生かしてほしいです。
閉会式のときに東海ブロック長の方が、
「今年は尼崎、来年は名古屋で日本大会を行います。さらに再来年2017年には名古屋で世界大会を行う予定になっています。それに参加するのは今日勝った人ではありません、今日負けた人が参加するんです。」
とおっしゃいました。
負けたという悔しさをバネにして来年度の日本大会と2017年名古屋世界大会に参加できるように邁進したいと思います。。
今日いろいろ書きましたが反省し欠けなかったので詳細のレポートはまた後日書かせていただきます。
大会があるたびにいろいろおかしなことがおきますから、楽しみにしていてください。
では本日はこれにて失礼します!
長文御免
KORRDETの本橋です。
昨日のこのブログの訪問者数をチェックしたところ前日より50人も増えていました。
東海大会があって皆さん結果が気になって見て下さったのでしょうか?
でも学校に戻って個室についてすぐにベットへバタンキュー。
ブログ更新できませんでした、すみません。
今年の結果はKORRDETとしてもロボット部としても残念な結果となりました。
KORRDETは予選リーグ1勝3敗4位敗退、KORRDETnextは予選リーグも決勝トーナメントともに負けてしまいおそらくジャパンオープンには出場できないかと思います。
※Bオープンは5チーム参加、Bライトセカンダリは3チーム参加
ロボット部ではBライトプライマリに参加したFUERTEは予選3位でトーナメントには出場できず、Aライトに参加したチームは7位(母数21)でした。
レスキューのほうは詳細な結果は聞いていないのですが昨年よりも上に行くことはできず、ロボット部としては無念にも1チームも全国大会に参加できないと思います。
思うような結果は出ませんでしたがこんなことばかり書いていると何か嫌なので少しポジティブなことを書きます。
(「早く終わらせよう」とネガティブな発言をしたのはどなたでしょうかねぇ、このネタ知らない方はこちらの記事をどうぞ)
今回の東海大会では結果は出せませんでしたが参加した選手もいろいろなことを学べたようです。
以下は僕が個人的に学んだことです。
1つ目はロボットの見た目です。
サッカーはすべてのリーグの試合をよく見ることができたのですがBライトセカンダリとBオープンのロボットは見た目からして精巧でした。
海陽のロボット部のロボットはKORRDET系列も含めて中がスカスカでロボットを側面から見ると向こう側が見えています。しかし東海のロボットは中がぎっしり詰まっていて向こう側がまったく見えないです。カバーをはずしているのを見ても見えません。この差の理由としては、ロボット部はまだ設計技術が足りないというのと既製品に頼りすぎているというのが挙げられると思います。
確かに海陽のロボットはすべてがe-gadgetかNXTでArudinoやRaspberyPiといったマイコンを使っている人は誰一人としていません。またセンサを自作しているのもいません。
気持ちやプログラムの前に「ロボットの見た目」で負けてしまっています。
続いて気になったのは団結力です。パッドクで作業しているときに両側のチームがいろいろ会話をしていました。またオープンのところだけではなくリーグ間での会話もありました。
会話と入ってももちろんロボットに関する会話で試合が終わった後に「○○の調子悪そうだけどどうした?」やほかのチームに「○○壊れちゃったから貸してあげるよ」やその逆に壊れたのを見たらしく「○○貸してあげようか?」と声をかけるシーンも何度も見ました。
名古屋ノードか愛工大ノード、高浜ノードのいづれかのだと思いますが海陽にはない団結力があります。海陽はまだ「個人」としてロボットをやっているような感じで「チーム」として活動しているようには見えません。またロボット部としても「がんばろう!」というような団結力はなく負けたら応援せずに先に帰ってしまう人も数人いました。
(逆にレスキューの競技が終わった後にサッカーを見に来てくれた人やわざわざ遠くから応援しに着てくれた人が何人かいましたが)
なのでロボットの性能がどんなに高くてもチームとしての戦術がまったくうまくいかず相手に負けてしまうチームが多いようです。部活として団結できていない点では士気が落ちているようにも見えます。
3つ目に気になったのは斬新さがないことです。
サッカーBライトに参加しているチームの1つに5輪のオムニを作ってきたチームがいました。
タイヤの数は3つか4つと思い込んでいたので見ているだけではまったく気づかなかったのですがメンターの方に言われてはじめて気づきました。えぇ!とその場で声を上げて驚きました。3輪、4輪が主流の中で5輪を作ろうとした、そして作ったのはすばらしいと思いました。しかし、海陽のロボットを見ると、ロボットは2輪~4輪、コアはe-gadgetかTJ3、スペックは超音波センサ、ラインセンサ、ボールセンサとモータ関係だけです。いたって普通です。斬新なロボットが勝つというわけではありませんが、斬新さがないということはいたって普通ということですからそれなりの結果しか出ませんよね。
リスクは高いですが何でもいいので斬新なロボットを作ってほしいものです。
さて、いろいろ反省点を挙げましたがひとつだけうれしいことがありました。
これはKORRDETのメンターの先生から聞いたことです。
レスキューAセカンダリで参加したチームはコートに散らばっている爪楊枝をプロペラ(ファンではありません)を使って吹き飛ばしていたらしいです。これが他の愛工大のチームに大きなインパクトを与えたらしいです。
僕はつけたのを見たときいたって普通と思っていました(まぁ全国大会で一度見たことがあるので)。
しかし、インパクトを与えることができたのはいいことだと思います。結果には満足できていないようでしたがまた来年もインパクト与えてほしいです。
今回の大会は残念な結果となりましたが参加した選手はいろいろ学ぶことができたと思います。
この経験を来年以降生かしてほしいです。
閉会式のときに東海ブロック長の方が、
「今年は尼崎、来年は名古屋で日本大会を行います。さらに再来年2017年には名古屋で世界大会を行う予定になっています。それに参加するのは今日勝った人ではありません、今日負けた人が参加するんです。」
とおっしゃいました。
負けたという悔しさをバネにして来年度の日本大会と2017年名古屋世界大会に参加できるように邁進したいと思います。。
今日いろいろ書きましたが反省し欠けなかったので詳細のレポートはまた後日書かせていただきます。
大会があるたびにいろいろおかしなことがおきますから、楽しみにしていてください。
では本日はこれにて失礼します!
長文御免
まず、お疲れ様でした。東海大会のBライトセカンダリ決勝で本橋さんをはじめ海陽学園のみなさまに応援していただいたおかげで、優勝することができました。本当に感謝しています。
今更ですが、埼玉大学での全国大会のときも応援していただきありがとうございました。
今度の尼崎での全国大会は、海陽学園のみなさまの分まで頑張っていい成績をのこせるように頑張りますのでよろしくお願いします。
ロボットが精巧につくられていると書いてありましたが、僕のロボットなんか手作り感の極みです。
最後に東海大会で応援して下さった、海陽学園のみなさまにありがとうございましたとお伝えください
まず、お疲れ様でした。東海大会のBライトセカンダリ決勝で本橋さんをはじめ海陽学園のみなさまに応援していただいたおかげで、優勝することができました。本当に感謝しています。
今更ですが、埼玉大学での全国大会のときも応援していただきありがとうございました。
今度の尼崎での全国大会は、海陽学園のみなさまの分まで頑張っていい成績をのこせるように頑張りますのでよろしくお願いします。
ロボットが精巧につくられていると書いてありましたが、僕のロボットなんか手作り感の極みです。
最後に東海大会で応援して下さった、海陽学園のみなさまにありがとうございましたとお伝えください
コメントありがたうございます。
KORRDETの本橋です。
まずは東海ブロック優勝2連覇おめでとうございます。
全国に向けて頑張ってください。ロボット部員共々応援しています。ぜひ世界大会行って下さい。
(もしよろしければ海陽に練習しに来てもいいですよ!顧問の先生のOKがでれば、ですが)
東海大会お疲れ様でした。ブログに書いてあるとおり海陽勢はみんな負けてしまいましたが個人的には非常に楽しい一日でした。別のチームの長所を学ぶことが出来ましたし、自分たちの短所もたくさん見つけることができました。僕は今回の大会で引退でしたが後輩たちが来年以降さらにいいロボットを作ってくれることを期待しています。
野呂さんのロボットは高専生がやるようなCNC加工ではなくおそらく糸鋸でやったかと思いますが、それにしても海陽生のロボットには比べ物になりません。12月19日の記事にもありますが車検に落ちたロボットが今回3台もありました。手作りでも細部までうまく出来ているロボットが「精巧なロボット」だと思います。
さて、全国大会に出場することはできませんが今年はスタッフとしてお手伝いできたらと思っています。尼崎でお会いできたらいいですね。楽しみにしています。
ではよいお年をお迎えください。
P.S
「極み」ネタありがとうございます。