日々の出来事と感想を綴ります

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見上げて歩く登山道

2016-06-01 | 山歩き
【2016.06.01(wed)】
ドウダンツツジに迎えられる。

・梅雨前の青空が広がったこの日、鳥取県と岡山県境に位置する<那岐山>に登りました。
鳥取県側から登ったことはありますが、今回は奈義町からのメジャーなコースを辿ることに…
天然記念物の<ドウダンツツジ>の群生に期待して。

・ちなみにドウダンツツジの開花状況は<ヤマレコ 那岐山>を参考にさせて頂きました。


・上りは三角点峰を目指す<大神岩Cコース>

・低い標高ではこの<ノリウツギ>が目立ちます。
花名は途中の写真入り表示板で知りました。

・最初のビューポイント<大神岩>に到着。
神仏ポイント①大日如来、不動明王の文字岩あり。

・標高1,000mからの奈義町の眺め。


・紅ドウダンに出会う。最初で最後でした。赤みの強い小振りな花です。

・この山も登山道の緑が美しい。

・道の両脇にサラサドウダンが目立つようになりました。

・覆いかぶさる花を見上げるような場所も…


・須佐之男命の文字岩がある神仏ポイント②を通過する。


・三角点峰が近くなると視界は開け、振り返れば日本原高原の田園地帯が広がる。

・三等三角点峰に到着。
左先鳥取県側に休憩舎があり、滝山への縦走路が始まる。

・山頂に向かう稜線歩き。山頂に立つ人が見える。



・標高1,255mの頂上到着。
360度遮るものが無く鳥取県、岡山県側共に良く見えます。
ドウダンに目を奪われ所要時間は大幅超過の2h50mでした。

・東側稜線沿いのサラサドウダンも美しい。

・ドウダンの花は開花して時間が経つと落花してしまい、枝に枯れ花が残りません。
花数は徐々に減るものの、長く鑑賞できるだろうことに気が付きました。
6/5(sun)には<第15回那岐山ドウダンツツジ鑑賞会>が予定通り開かれるとのこと、まだ充分楽しめるように思います。


・下山は<蛇淵Bコース>を辿る。どのコースも道標はしっかりしている。

・ドウダンに気をとられて歩くのは危険です。

・滝の現れる処まで下り、程無く<大神岩Cコース>との分かれに戻りました。

・国造りの神、伊邪那岐命と伊邪那美命が降臨した山であることからこの名がついたという説もある。
コースタイムとほぼ同じ2h弱で帰着。展望が良く、群生するドウダンツツジの花に痺れた一日でした。

【note:那岐山】
◆日本三百名山
◆標高1,255m(三等三角点表示:1,240m)
◆コース例/コースタイム
・第一駐車場起点~<大神岩Cコース>~頂上:片道3.3km(コースタイム1h50m)
・同~<蛇淵Bコース>~頂上:片道4.0km(コースタイム2h)
・頂上までの標高差は起点をどこに設定するかで異なりますがアバウトで650m位です。
・鳥取県側から登るより斜度が緩やかで楽だと感じました。
◆アクセス:R53~(奈義町行方)~地方道~<第一、第二、蛇淵の滝入口の各駐車場へ>
◆駐車場:数は充分にありますが上部から埋まっていくことになります。


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・<那岐山麓山の家>に立ち寄りました。

・地元食材を活用した料理を提供されている。

・<山野草公園>が併設されていて遊歩道への入口あり。
6/18~19に地元の数団体が出展される<山野草展>が開かれます。

See you.

I.O

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