日々の出来事と感想を綴ります

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実行できるか、それが問題

2015-11-12 | 健康
【2015.11.12(thu)】
元気に東京オリンピックを観戦しましょう。

・糖尿病は日本で、ここ50年間に患者が35倍も増えた病気とのこと。
今、鳥取市では4人に1人が糖尿病、3人に2人が血糖値高めなのだそうです。由々しき問題ですね。

・日本人のルーツは農耕民族であり、肉などをたらふく食べる習慣が無かった為インスリンが出にくい体質だったのも影響しているようです。私達の身体は飢餓には強いが、飽食の世は想定の外だった?

・11/14は世界糖尿病デー。ということでこれに絡めて「血糖値の無料測定」等のキャンペーンが行われたりしますが、私は「糖尿病食生活教室」に出席させていただきました。
糖尿病予備軍というわけでもないのですが、年々代謝機能は衰えるでしょうし、無頓着な食生活を続けていればその結果は見えています。今望ましい食生活とはどんなものかを知る為に参加したような訳です。

・まずは座学にて、管理栄養士の方が話される。
人が生命を維持し健康な日常生活を送るために、外から取り入れる必要がある栄養素とカロリーの量について学ぶ。
よく目にする食品交換表で食品を6つに分類し、その中の代表的な食品例が紹介されましたが、豚バラ肉が油脂に、又かぼちゃが穀物に分類されるなど初めて知る内容もありました。そう言われれば納得ですが…

・既に糖尿病で医師からの指示カロリーがある方はそれに従い、一般の人は身長と労作の度合いによって摂取すべき食事量を計算します。<食品交換表>の表1~6それぞれの指示単位を把握し、3食分で割ると各分類ごとに食事1回分の量が導かれます。

・肝要なことは、摂取する食品は各表の中でしか交換が出来ないということです。
今日は肉(表3)を多めに摂ったから、ごはん(表1)は少し控えてカロリー量の帳尻だけ合わせようというのは駄目なんです。

・ましてやこの表に無くて、原則として好ましくないとされる菓子、アルコールなどの嗜好食品との交換はとんでもないという話ですね。

・部屋をかえて「調理実習」です。


・私達のグループは4人で、昼食メニューを担当。
4人分の材料は、必要にして充分な量がきっちりと準備されていて、
食品1単位の量を実感できるようになっていました。


・4人分が出来上がりました。下ごしらえと盛り付けを手伝う。

・“ゆで豚肉のにんにく風味”“南瓜の煮物”“なめこのおろし和え”の昼食一人前


・他のグループで作られた夕食メニュー。“干しかれいの素揚げ”“湯豆腐”“ごま和え”“味噌汁”
これで一食分の栄養素もカロリーも足りています。

・朝食メニューは食品見本でした。偏ることなく3食がほぼ均等にエネルギー配分されていました。
ご飯は一人一人が計算した量を自分でよそおい計量します。感覚的に自分の適量を覚えてもらう為だとか。

・セオリーに従って、野菜から手をつけてゆっくりと時間をかけよく噛んで食べる。
間食はできれば果物や乳製品などを。私は深夜族ですが今年の検診以来、夜食はピッタリやめました。
夜中に血糖値が高いのは特に良くないそうなので、このことは正解だったようです。

・栄養面と必要なカロリー量からすれば、教わった食事メニューのみで充分ということになります。
しかし酒やスイーツを一切口にしないというのも現実的ではないので、
漫然と摂らないということで良しとしましょう。


・スライドの〆はこれでした。ベッドの上からではなく… 同感です。

Let careful diet to each other.
See you.

I.O

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