日々の出来事と感想を綴ります

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演奏会じゃない…

2017-09-09 | 投資
【2017.09.09(sat)】
インフレ率をカバーできたら良しとする。

・今日の資産運用セミナーで、講師の方から
「昨今物価が上がったと感じていらっしゃいますか?」の質問に手を挙げた方は、私を含めてほぼ100%だったよう。
皆さんが日々それを痛感されているのが分かります。

・年金生活者が多く参加されていることを考慮され、冒頭は<マクロ経済スライド>のお話からでした。
スライド調整率の存在により、物価や賃金が上昇しても年金の上昇率は抑制される。 ⇒ 今の年金制度はインフレに弱い。
⇒ しかし預貯金や国債での運用は厳しい。 ⇒ この<東京海上・円資産バランスファンド・愛称:円奏会>を検討してみて欲しい。
という流れです。

<円奏会の商品概要>
値動きの安定性を重視しながら、物価上昇に負けない成長性にも期待するファンド。
投資対象はすべて円資産で為替変動リスクがない。

安定した値動きが期待できる日本債券を中心に成長性期待で日本株式+日本JREITも組み入れ。
値動きの傾向が異なる3資産に投資することで分散効果による値動きの安定を図る。

基本的な資産配分比率は、日本債券70%、日本株式15%、日本REIT15%。
基準価格の変動リスクが大きくなった場合には株式2.5%、REIT2.5%まで比率を下げて運用する。
そのことにより基準価額の変動リスクを年率3%程度に抑えることを目標とする。

・その名のとおり【円建ての資産】のみが投資対象ですから、直接の為替変動リスクが無く堅実な商品と思えます。
絶対とは言えないが負けにくい商品ですね。
毎月決算型で直近の基準価格と分配金から算定してみるとNISA枠使用で3%はカバーしているようです。
大きな収益は期待できませんが、インフレ率をカバー出来れば可という狙いは達成できているよう。

・ちなみにモーニングスター社のアワード<Fund of the Year 2015>【バランス(安定)型部門】に続いて
2016年も【バランス(低リスク)型部門】で2年連続最優秀ファンド賞に選ばれています。


・実績が伴っているからでしょう。このファンドのセミナーを私は既に3回聞いています。
運用会社の東京海上AMさんも、商品に自信を持って薦められておられるようでした。
販売会社も多く設定されているのでNISAを設定している金融機関や証券会社があれば、そちらから買えばいいので有難いです。
SBI証券も入っていました。
私も投信ではよい結果が得られていません。
年末までに整理して、このようなローリスクなものを一つ組み込んでみようと思っています。

・昨今のセミナーではタブレットを持参される方がちらほら。
これを開いておき、講義に出て来る数字の確認をしながら聞いておられる方もいて、講師の方もうかうかできない時代になりました。

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・JAの某選果場から規格外品を…自家用ならこれで充分です。

See you.

I.O