気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

鶴岡・酒田(山形県)の町巡り

2013年04月28日 21時59分46秒 | おでかけ
山形県は昨日まで雨模様だったようですが、今日は曇りという天気予報

行きたいと思っていた鶴岡・酒田へ行ってみることにしました。


まずは鶴岡の町へ


無料のレンタサイクルで町中を巡ります。


鶴岡は、酒井家が約250年にわたり統治した城下町

 

川の両岸に桜が咲いています。
ちょうど満開

上越の高田の町を思い出すなぁ


藩校致道館の庭も桜が咲いています。





旧風間住宅丙申堂



藤沢周平原作の映画「蝉しぐれ」の舞台となった建物です。


ここが文四郎とおふくの再会シーンが撮影された小座敷

 


 


   


 


すばらしい建物

ここの見学だけでも1時間は必要です。

ボランティアの方が、私一人について説明をしてくれました。
ありがたいことです。


風間家旧別邸「無量光苑 釈迦堂」






桜の花びらがきれいです。




お堀も桜が満開です。









致道博物館

多層民家、旧鶴岡警察署庁舎など、貴重な歴史的建築物が移築されています。

 

多層民家は、山形県内でも有数の豪雪地帯である鶴岡市(旧朝日村)田麦俣の民家です。
この渋谷家住宅が、ここに移築されています。

田麦俣の多層民家を見たかったのです。
次は現地に行こう。

内部の構造は、白川郷の合掌造り民家と似ているように感じます。


そして、藤沢周平記念館へ

鶴岡は藤沢周平の生誕地なのです。

記念館には、藤沢周平の生涯、著書等が展示されています。
直筆の原稿もありました。




市内を散策





遠くに見える山は鳥海山でしょうか


小さな町ですが、歴史を感じさせる町です。
お店の人や、ボランティアの方とお話をさせていただきましたが、とても親切で、あたりが柔らかい、暖かさを感じられる方々でした。
地方の小さな城下町って、こんな雰囲気なのです。
特に東北地方は


鶴岡からさらに北上し、酒田の町へ


酒田は、北前船の寄港地として栄えた町です。

米穀倉庫の山居倉庫です。



ケヤキの並木と黒い倉庫群が美しい



山居倉庫前の川





廻船問屋の旧鐙屋




本間家旧本邸



閉館時間に近かったので、入館せず・・・、残念


ここ鶴岡・酒田は気温が低くて風が強く、寒い。
春の服装だったので、凍えてしまいました。



帰りの車窓から羽黒山らしき山が見えます。




今年の夏は登るかな。


山形へ続く六十里越街道周辺は雪が残っています。
気温は3度


ここはまだ冬です。

月山にも登りたいのですが、7月の梅雨明けかな